うさるの厨二病な読書日記

生涯中二の着ぐるみが、本や漫画、ドラマなどについて好きも嫌いも全力で語ります。【ネタバレ前提です。注意してください】

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【漫画】 「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」の女性キャラについて思うこと。

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ダイの大冒険の女性キャラについて語っています。(*全編、文句です。)

 

大変に申し訳ないのですが、「ダイの大冒険」の女性キャラに、自分はまったく魅力を感じません。(のっけから飛ばすなあ。)

 

全員が分かりやすい記号を背負った、人形のような印象です。

「優しい」「美人」「女王様」「王女様」。

何の陰影もないので魅力が感じられず、そんな彼女たちに好意を抱く、男性キャラの評価も下がるほどです。

 

「ダイの大冒険」の女性キャラは、ほぼ全員、生きた魅力を感じません。

男性キャラは端役に至るまで、生き生きと描かれているので、原作者も作画担当も、女性キャラを描くのが下手だなあという印象です。

 

他の少年漫画のように、添え物の恋愛要員程度ならば別に気にならないのですが、「ダイの大冒険」は、恋愛がキャラクターの成長や行動に大きく絡むので、恋愛対象の女性陣に魅力がないのは、ストーリー的にも引っかかりを感じます。

 

この魅力のないキャラに分類されるのが、マァム、メルル、エイミ、フローラ、ソアラの5人です。(ほぼ全員じゃねーか、と思ったかた、正解です。)

 

マァムは「慈愛」という言葉を記号化した、お色気要員です。

胸とお尻の大きさと露出以外に、何か魅力があるかな???

 

メルルとエイミは、それぞれの感情をまったく掘り下げずに相手を好きになっているため、話の都合のためだけにそういう展開になったのだろうというのが、気の毒なほど見え見えです。

 

フローラとソアラは論外です

いくら周りのキャラが

「女性なのに何だか圧倒される」

「すごい美人だな」

「そこにいるだけで誰もが温かくなるような娘だった」

などと言って、言葉だけで価値を上げようとしても、キャラ自体は背負った記号に基づく、テンプレのようなセリフと行動しかしないため、読んでいる方は白けるばかりです。

 

三条先生にとっても、興味がないのは痛いほど伝わってきますが、もう少し真面目に描写してください。

 

読者の感覚と褒めているキャラの感覚がかけ離れてしまうと、褒めているキャラの判断力や眼力まで疑いたくなります。(だからノヴァ、お前はダメなんだよ。)

 

ソアラを登場した瞬間に、バランが何故、国を丸ごとふっとばしたのかが納得できればよかったのですが。

 

納得するどころが

「【優しい王女】っていう記号の、最大公約数みたいなキャラだな。王女に水を飲ませてもらったら、それだけで惚れるのかよ……orz」

と思って地べたを這っていたバランへの評価が、地の底まで落ちただけでした。

 

 

そんなテンプレキャラの群れのような「ダイの大冒険」の女性キャラ陣ですが、興味深いキャラがいます。

「ダイの大冒険」のヒロイン・レオナ姫です

 

 

そんな風に書いておいてなんですが、自分は、レオナがまったく好きではありません。

 

出会ったときのダイへの態度からして、すでにありえない。、

人にものを頼みにきて、「かっこわる~い」はないでしょう。

口ポカーンですよ。(;゚Д゚)

キャラを立てようとしてやったのでしょうが、完全に失敗しています。

完全に失敗しています。

大事なことなので、二回言いました。

 

レオナの暴走はまだまだ続きます。

6巻でバルジの塔にこもったときも、食糧を叩き落として偉そうなことを言っていますが、そもそもこんな状況になったのは、リーダーのお前の責任じゃないのか??と思います。

 

「姫様さえろくに食べないのに」という兵士に「もういいのよ」

よくねえだろ。

自分の責任を、もう少し考えようよ。

ただのお飾りならお飾りらしく大人しくしていようよ。

よく兵士が暴動を起こさないな、と思います。

 

もっとありえないのは、氷づけから助けてもらった後のポップへの批評

「あの魔法使いくんは、いいんじゃな~い」だの

「あたしはまだ、キミを見直していないよ」って、

自分を命がけで助けてくれた人に対して、どこまで上から目線なのでしょう。

しかもキメ顔で言っていましたからね。

 

国を立て直すべき大事なときに、ダイたちと冒険に出ちゃうし(´Д`)。

 

ただこれらを、他キャラの謎の上げゼリフに惑わされることなく冷静に見たときに、生まれついての王族の傲慢さ、人が自分に奉仕することが当然と考えていて、疑問にも思わないという王女特有の性格を表しているのであれば、キャラクターとして首尾一貫しています。

 

「島にいる人が、あたしのことを案内してくれるのは当然。むしろ、何でイケメンじゃなくてこんなちびガキなの? 兵士たちがお腹をすかせても戦うのは当然。食糧の備蓄について? 敗戦の責任? そんなの知ったこっちゃないわ。敵に氷づけにされたあたしを、みんなが命がけで助けてくれるのも当然。感謝なんかしないわよ。

だって、あたしは王女さまなんだから」

 

この癖の強さのせいで、レオナは女性キャラの中で、一番生き生きとしたキャラになっています。

よくこんなキャラを、ヒロインにしたなあ。

 

レオナのいいところってどこかな。

バラン戦以降の服が可愛い。

以上。

 

 

ダイの大冒険は、かの有名な(?)三角関係についても語っています。

よければ、合わせてお読みください。

 

saiusaru.hatenablog.com

  

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Dragon quest―ダイの大冒険 (4) (集英社文庫―コミック版)

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 でも、こんなにレオナについて語れるなんて、

実はわたしは、

レオナが大好きなんじゃないだろうか……。(*´Д`)