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うさるの厨二病な読書日記

生涯中二の着ぐるみが、本や漫画、ドラマなどについて好きも嫌いも全力で語ります。【ネタバレ前提です。注意してください】

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≪ドラマ≫NHK大河ドラマ 真田丸 第32回「応酬」の感想

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NHK大河ドラマ真田丸」第32回「応酬」の感想です。

前回第31回「終焉」の感想はコチラ↓ 

saiusaru.hatenablog.com

 

いよいよ、家康が本領発揮

秀吉が死んだので、今回から家康が主軸となって物語が展開することになると思うのですが、家康をどう描きたいのか、今のところ確信が持てません。

秀吉の生前、秀吉を出し抜いてでも天下をとる、という行動に今いち煮え切らなかったし、今回も本多正信の「天下を狙いましょう」という言葉に「くどい」と返していたので、てっきり「情が深くて煮え切らない家康像」でいくのかな、と思ったら、後半突然、歴史ドラマではお馴染みの「悪家康」になったので頭が混乱しました。

途中で考えが変わるのは構わないのですが、その転換ポイントを視聴者に示してくれないと「急にどうした???」と思ってしまいます。

「天下を獲るべきか、秀頼を支えるべきか」と悩んでいるなら、その葛藤を見せてくれないと見ているコチラは訳がわかりません。

 

とりあえず後半「悪家康」になって三成との対立構図も出来上がったので、これで関ケ原への素地が出来上がりました。

主も内野さんが演じる「情が深いところもある可愛い家康」が気に入っています。

この家康に「悪要素」をのっけてキャラクターとして整合性をとるというのは大変だとは思いますが、新しい家康像を目指して、ぜひ、がんばって欲しいなと思います。

 

秀忠は今のところ、ダメ設定みたいですね。

物語のどこかで覚醒するのかな?

 

追いつめられる三成

真田丸の三成は、現実でも「こういう人、いるなあ」と思うタイプですね。

人間関係で損をするタイプ。

「なぜ、そんな態度を」「それはそうなんだけれど、そう言ったらダメだよ~」「言い方を少し変えれば、相手の反応もぜんぜん違うのに」

とか、言葉のひとつひとつをそう言いたくなるタイプ。

本人も分かっているんだけれど、どうしていいか分からないんですよね。

「自分は間違ってないのに、なぜ?」みたいな。

主はこういうタイプの人はけっこう好きですが、普通はまあ、細川忠興加藤清正みたいな反応になりますよね。

 

三成と清正なんて、可愛い×可愛いでつば九郎ドアラが掛け合いをしているような贅沢な組み合わせなのに、対立しか産まないというのは余りにもったいないです。

何という、可愛いの無駄遣い(´Д`)

三成の理解者って、大谷吉継、秀吉、昌幸パパ、源次郎と並べると、みんな要領のいい世渡り上手な人ばかりなので、そういう人から見ると三成の不器用さというのは愛すべきものなんでしょうね。

 

宴の席にほとんど誰もこない、というのも、傷つきますよね~。

これだけ自分の側に人が来ないということは、傷つくとかそういう問題じゃなく政治的な一大事ですから、本来であれば仕事のために部屋に引きこもるより現状を何とかしなくては、と思うのでしょうけれど、(昌幸パパとか本多正信とかなら、すぐに行動に移すと思う。)三成は普通に傷つくんですよね。

 

「自分よりも頭がよくて、自分よりも豊臣家に忠誠を誓っているものはいない」という自負と「自分は冷徹で強くて間違っていない」という思い込みが、三成のダメなところだと思うのです。

仮にそうだとしても、それを他人に誇示しても、何の得にもならないはずなのに、なぜ、それをことさら誇示したくなるのかを考えたほうがいいと思います。

「冷徹で強くて間違っていない」人は、むしろ本多正信のように、必要とあらば人の靴でも舐めますよ~~。

ただ、主は要領よく立ち回れる人よりは、三成みたいにガチガチの鎧を着て不器用に生きている人のほうが好きです。

生きづらいそうですから、本人は大変でしょうけれど。

 

来週は三成が家康を襲撃する、と言い出すようですが、これが史実の清正らによる「三成襲撃事件」に結びつくんですかね?

 

その他のいろいろ

出浦さま、生きているのか~~。

大阪の陣まで生き残って、パパと一緒に戦うのかな??

 

今回は、北政所と家康の会話を聞いたり、キリがすごく役に立っているww

キリシタンになりたいって言ったとき、「そこまでの覚悟はありませんね」ってあっさり言っていて、吹いた。

そうそう、これでこそキリ。

 

上杉景勝は相変わらずだなあ。この人もいつか覚醒するのだろうか……。 

 

 来週は第33回「動乱」です。

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