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うさるの厨二病日記

生涯中二の着ぐるみが、本や漫画、ドラマなどについて好きも嫌いも全力で語ります。【ネタバレ前提です。注意してください】

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≪ドラマ≫ NHK大河ドラマ「真田丸」 第37回「信之」感想 

ドラマ NHK大河ドラマ「真田丸」

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NHK大河ドラマ真田丸」第37回「信之」の感想です。

前回第36回「勝負」の感想はコチラ↓

saiusaru.hatenablog.com

 

あっという間に終わった関ケ原

前回、関ケ原の戦いがアッと言う間に終わってしまいました。昌幸パパの口惜しさが、痛々しいほど伝わってきます。

また乱世の世になって、自分の力を思う存分発揮してみたかった。そして、自分には十分その力があるのに、能力を発揮できないということは辛いことだと思います。

戦に強くて勝利できても、その勝利が戦略的にも政略的にも何の意味もないというところが、小大名の辛いところですね。

 

昌幸のこういうところを見抜いて、九度山に隠居させることを「生き地獄」と言った家康は、昌幸のことを理解しているんだなあと思いました。戦国を生き抜いた者同士、気持ちがよく分かるのでしょうか。これが源三郎だったら、「まあそれもいいか」くらいのテンションで受けたような気がします。

 

ちなみに「真田丸の家康は、何でこんなに昌幸にこだわるのか分からん」みたいな意見を見たのですが、これは今までさんざん「真田安房守め~~(# ゚Д゚)」とか「また、真田か~~(# ゚Д゚)」というフラグは立っていたので、自分は割と自然な展開だなと受けとめました。

史実ではたぶん、こんなに気にしていなかったと思いますが、ドラマの中の人間関係としては割と妥当だなと思います。

源次郎も家康に対しては、「お前に仕えるなんて死んでもごめんだ( `ー´)ノ」と喧嘩売っていますしね。

で、この場面の伏線と昌幸の無念の死が、大阪の陣の戦いにつながると思うと今からワクワクします。今から、家康との戦いがすごく楽しみになりました。

家康「二度と会うこともなかろう(≧▽≦)ワハハ」

会うけどね(*'▽')

 

信幸が信之になる

源三郎が頑張って、助命嘆願したおかげで二人の命は助かりました。平八郎も口添えをしてくれるなんて、相当、源三郎のことが気に入っているんですね。家康に立てついてまで、源三郎の味方をするシーンには胸が熱くなりました。

 

信幸の名前を変えさせたのは、地味にひどいと思います。

名前というのは、その人間の本質を表すものですから、その人間を無理矢理変えるのと同じことです。

ちなみに人間が一生のうちで、一番、多く書くのが自分の名前で、一番多く聞くのも自分の名前なんだそうです。

どんな愛の言葉よりも、名前を読んだほうが親近感を増すのに効果が高いらしいですよ。

ましてや日本は幼少期には幼名をつけたり、本当の名前を隠したりする文化があったり、すごく名前をいうものを本人の本質と結び付けて考えているんですよね。

そういう中でこの仕打ちは、かなり酷なことを言っているなあという印象です。

「幸」の字は「之」に変えても、呼び名は変えなかった源三郎の意地がすごくよく分かります。

 

これだけ頑張ったのに、パパに「役立たずが」と怒鳴られる源三郎が不憫でした。パパもすぐに謝ったけれどさ。

でもあのシーンで、どれだけ九度山に蟄居させられるということがパパにとって辛いかがよく分かりました。生きながらお墓に入れられるような気持なんでしょうね、きっと。

 

その他の人たち

大谷吉継石田三成の死にざまは、けっこうあっさりでしたね。さすが信長も光秀もナレ死真田丸

さすがに三成はもう少し尺をとるかなあと思っていましたが、ぜんぜんでした。でも、三成らしい潔い最期だったと思います。ウタさんの絶叫もよかったが、何よりウタを連れてきた清正の微妙な表情が良かったです。色々、思うところがあるんだろうなという感じで。

 

北政所は、常にズレている感じですよね。真田丸北政所は、天下のことも全て自分の家庭内の内輪のケンカくらいにしか考えていないところがあって、そこをどう評価するかがこのキャラの評価を分ける気がします。

金吾のことも「あの子はまた、悪い仲間にひきづられてしょーもない悪さして」くらいのテンションで見ているところが怖い。

そして、小早川秀秋関ケ原のとき19歳だったのか…。特に聡明でも剛毅でもない、このくらいの年齢の人間を大名にとりたてざるえない人材不足加減から見ても、豊臣政権が続くのは難しかったんでしょうね。

 

そしてキリは、だいぶしっかりしてきましたね。源次郎のそっけなさは相変わらずだけど。九度山にいた間にいつの間にかくっついていたとか、そういう雑な感じはやめて欲しいなあ。

 

この九度山の生活も十年続いたらしいですね。

信繁の人生は上杉の人質になったり、大阪で秀吉に仕えても余り目立たなかったり、そのあとすぐに流人生活になったりで、本当に不遇な人生の中で最後の一瞬だけ歴史の表舞台に出てきた感じなんですね。

その一瞬だけで、ここまで有名になったことがすごいです。

他人の人生ながら、なんだか不思議な人生だなと思ってしまいます。

 

来週は第38回「昌幸」です。

いよいよパパともお別れかあ(´・ω・`) 

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