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うさるの厨二病な読書日記

生涯中二の着ぐるみが、本や漫画、ドラマなどについて好きも嫌いも全力で語ります。【ネタバレ前提です。注意してください】

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【ザ・ノンフィクション】「二人のシングルマザーの物語」女社長と婚活ママの仕事、子育て、恋愛。

社会問題

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フジテレビで日曜日の14時からやっているドキュメンタリー「ザ・ノンフィクション」という番組がある。

これが毎回面白い。

テーマが決まっていて、そのテーマに該当する人の日常を追う。

 

前回の「女子プロレス界で生きる女性たち」もすごく面白かった。少し前に見た「AKB圏外のアイドルたち」もなかなか面白かった。

 

今回は「二人のシングルマザーの物語」

 

一人目はマリさん。離婚した夫から会社を引き継いで社長をしながら、五歳の男の子ハルくんを育てている。

二人目はレイコさん。プロの雀士として仕事をし、勉強する傍ら、七歳の女の子愛ちゃんを育てている。

 

それぞれ環境も生き方も性格もまったく違う、二人の姿を追っている。

 

会社社長マリさん

もともと、夫がやっていた会社を引き継いで社長になったマリさん。

離婚の理由は、会社の経営の方針の食い違いが大きいかったため。

中小企業のため、付き合いがある取引先の仕事を安価で引き受けたり、取引先に遠慮して請求書をなかなか出さなかったりして、会社経営は厳しかったそうだ。

 

取引先と身内的な付き合い方をしているため、金銭面がなあなあになる。

 

これは家族経営のような小さな会社あるあるで、こういう話をよく聞く。

「いやいや、仕事なんだから、お金が絡むことなんだからなあなあはダメでしょう」

と外から見ると思うのだが、いろいろとあってビジネスライクに物事を行うのが難しいらしい。ご近所付き合いみたいなものか。

 

夫の会社を手伝っていたマリさんは、会社をしっかりと経営していくために自分が社長になった。

マリさんが社長になったとたん、夫婦関係に暗雲が立ちこめ始めた。

 

自分ではうまくいかないから社長の座を降りて、妻が代わりに社長になる。

 

旦那さんが相当できた人でないと、その後の関係性は難しくなると思う。

 

「仕事でも一緒、家でも一緒、ずっと一緒というのはダメだった」

とも言っていた。自分の知人で同じことを言っている人が何人かいる。

仕事の愚痴も言いにくくなるし、家と仕事は別々のほうがいいと個人的には思う。

うまくいっている人もいるだろうけれど。

 

というわけで、離婚したマリさんは子供を夜中の22時まで保育園に預けて、毎日仕事をしている。

ネットでよくこういうことも批判の対象になるけれど、遊び歩いているわけではないので自分は応援したい。

働く女性のそれぞれのニーズにあった保育園や幼稚園が、もっと増えてくれるといいと思う。

 

マリさんの会社は資金繰りがカツカツで大変そうだけれど、シングルマザーで会社社長までやっているなんて尊敬する。

自営は一人でやっていてさえ、明日の収入の保障がないから不安があるのに、従業員を雇っていて給料の責任まで負っている人は本当にすごいと思う。

 

融資も思うように受けられてなくて大変だ、という描写もあったけれど、がんばって欲しい。

 

プロ雀士で婚活に励むレイコさん

一方、プロ雀士のレイコさんは婚活に励んでいたが、お見合いにさえなかなかたどり着けない。

 

いつも思うのだが、婚活って条件で選ぶものだから、「シングルマザー」ってだけでそうとう厳しいと思うよ。

自分が相手の男だったら、その子供の人生の責任まで考えると、やっぱり躊躇すると思う。そんなことを考える前に好きになれば、「好きな人の子供ならば」と思えるけれど。

 

シンママで婚活する人って、そういうことまで考えているのかな?といつも疑問。

と、思ったら、むしろ「シングルマザー希望」という人もいるそうだ。世の中いろいろだ~。

 

なかなか婚活がうまくいかないレイコさんは、麻雀の勉強会のあとの飲み会で、あることに気づかされた。

 

「いま、自分に何が必要で、何が大切か気づかされた」

みたいな精神的な話かなあと思っていたら、

 

「実はいま、気になっている人がいる。灯台下暗し」

ぽかーん( ゚д゚)

だったらはじめから、そいつのところに行けよ(# ゚Д゚)

 

見ていて、突っ込んじゃったYO\(^o^)/

 

気になっていたのは、最近離婚した同期のプロ雀士。名前はトミー。

ずっと同期として仲がよかったけれど、離婚してから男性として見るようになったそうだ。

二人で食事に出かけて、トミーに探りを入れてみることになった。

 

レイコさん「最近、婚活しているんだけれど、ぜんぜんうまくいかなくて」

 

という切り口で攻めだしたんだけれど、それは悪手じゃね????

ここから「実はトミーのことが気になっている」ってつなげたら、「婚活がうまくいかないから、お前でいいや」みたいな文脈になるじゃん。

 

おいおいと思いながら見ていたら、「気になっている」どころか告っていました。

いくらなんでも急すぎだろう。

 

トミー「どう、とらえていいか分からない」

 

まあ、そうなりますわな。

その後もレイコさんがグイグイ押して、トミーがへどもど受けるみたいなパターンでした。

 

レイコさん「いまは考えられないけれど、将来はどうなるか分からないという意味でとらえました」

 

むちゃくちゃポジティヴだな。

自分も同じように考えそうだわ(・∀・)

 

これからは恋の狩人と化すのかな???と思いきや、

ナレ「レイコさんは、五月の大会で優勝しました」

レイコ「今は麻雀が調子がいいから、ブレーキを踏むべきじゃないと思うんですよね。だから、婚活はしばらくはいいかな。また麻雀が調子が悪くなったら、婚活に向かうかも(笑)」

 

( ゚д゚)ポカーン

おいおい、トミーはどうなるんだよ。一人でグルグル悩んでいるかもしれないぞ。

 

と思ったけれど、自分もこの人とまったく同じ思考パターンなので、人のことは言えない。

 

結論:面白かった。二人とも応援している。

 

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