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うさるの厨二病な読書日記

生涯中二の着ぐるみが、本や漫画、ドラマなどについて好きも嫌いも全力で語ります。【ネタバレ前提です。注意してください】

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【ダークファンタジーの傑作】「ゲーム・オブ・スローンズ」シーズン1あらすじ&ネタバレ感想

ドラマ ゲーム・オブ・スローンズ

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大人気のファンタジードラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」シーズン1「七王国戦記」のあらすじ&ネタバレ感想です。

 

「ゲーム・オブ・スローンズ」公式ホームページはこちら↓

www.star-ch.jp

 

シーズン1「七王国戦記」あらすじ

ドラゴンを従えて、ウェスタロス大陸を統一したターガリエン家は、暴虐な狂王エイリスが倒されて三百年の長きに渡る歴史に幕を閉じた。

狂王エイリスを倒したロバート・バラシオンが、七王国を束ねる新たな王に即位した。

 

その十七年後。

 

伝説の怪物である「ホワイト・ウォーカー」の王国への侵入を防ぐために、北方には広大な氷の壁が築かれている。

王国の最も北を治めるスターク家に、「壁の向こう側でホワイト・ウォーカーを見た」という報告が入る。

伝説だと思われていた怪物が存在し、壁の向こうに住む野人や「壁」を守る誓いを立てている「冥夜の守り人」を惨殺したというのだ。

 

一方、王都では、王の代理も務めることができる「王の手」であるジョン・アリンが不可解な死を遂げた。

ロバート王は、友人であるスターク家の当主エダードに新たな「王の手」になってくれるよう依頼する。

エダードはロバート王の要求をのみ、「王の手」となるべく王都にやってくる。

 

王都にやってきたエダードは、王位をめぐる陰謀に気付く。

現在の王太子ジョフリーと他の二人の子供たちはロバート王の本当の子供ではなく、王妃サーセイとその弟ジェイミーとの間の不義の子供だったのだ。

前の「王の手」であるジョン・アリンはその事実に気づき、ロバート王の血をひく子供を探しているうちに王妃に殺されたのだ。

 

エダードはその事実を王妃に伝え、子供たちと王都を去るように促す。

しかしエダードがロバート王に事実を伝えるよりも早く、王妃は王を殺し、息子のジョフリーを王位につける。

エダードは反逆者として囚われ、処刑される。

 

父の処刑に激怒したスターク家の長男ロブは、旗下の領主たちを率いて、王妃サーセイの実家であるラニスター家を相手に戦争を起こす。

ラニスター家を破り、ジェイミーを捕虜にしたロブは、王国からの独立を宣言し、北方の王を名乗る。

混乱に乗じ、ロバート王の二人の弟もそれぞれ王を名乗り、王国は分裂した。

 

一方、「狭い海」の向こう側のエッソス大陸では、狂王の子供であるデナーリス王女が伝説のドラゴンを従えて、王国に攻め込もうとしていた。

 

シーズン1「七王国戦記」ネタバレ感想

「勧められて見た人が全員ハマる」と大絶賛の嵐の「ゲーム・オブ・スローンズ」ですが、まんまとハマってしまいました。

 

余りに面白くて、シーズン1全10話を二日で見てしまいました。

本格ファンタジーや戦記物に飢えている、という人に超絶おススメです。

こういうファンタジーが見たかったんだよ~~\(^o^)/

 

シーズン1は、王都の陰謀劇がメインでした。

ただ、もともと陰謀が企まれていたというよりは、「王太子がロバート王の本当の子ではないことを隠すために」というのが、少しモニョります。

 

ロバート王がサーセイに優しくしていたら、何も起こらなかったんじゃないの??

 

っていうのがね。

もともとバラシオン家を追い落として、ラニスター純血の子に王位を継がせようとしていたわけじゃなく、結婚したころはロバートのいい妻になろうとしていたみたいですから。

 

サーセイって良き妻でも良き母でも良き姉でも良き子供でもなくて、客観的に見たら「悪女」以外の何者でもないんですけれど、内面を見ると気持ちは分からないでもないです。

 

十七年間連れ添っていても、昔好きだった女の面影を引きずっていて、「いい関係になったときもあったかしら?」って聞いても、「そんな時はなかった」って夫に言われたら、そりゃあ「殺そうかしら?」と思うかもしれません。

 

弟や従弟と不倫したり、エダードを追い落としたり、決して褒められた女性ではないけれど、ロバート王との関係性についてはサーセイに同情します。ロバートって王としても夫としても何だかなあっていうタイプですよね。

友達としてはいい人なんだろうけどさ。

女好きのロバートが、サーセイには何であんなに冷たいのかよく分からなかったです。

 

それを言うとエダードは、いい夫でいい父親でいい領主なんだろうけれど、陰謀にはまったく向かないタイプなんでしょうね。

ベイリッシュを無条件に信じたり、サーセイを逃がそうとしたり、何やってんだかっていう印象しかありませんでした(;一_一)

ヴァリスが「ロバート王は、あなたのせいで死んだ」と言っていましたが、自分もその通りだと思います。

そこがエダードのいいところなんでしょうが。

 

シーズン1 好きなキャラベスト5

シーズン1の好きなキャラについて語ります。

 

第5位 シオン・グレイジョイ

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(引用元:http://ja.gameofthrones.wikia.com/wiki/

 みんなからぼうや扱い、小物扱いされるシオン。

こういう屈折と鬱屈を抱えたキャラが大好きです。

悪ぶろうとして、女性陣から鼻であしらわれるところもいいです。

なじみの娼婦を見送るときのちょっと寂しそうな感じとかね。

劣等感バリバリで人を見下したり、偉ぶったりしているんだけれど、それが余り板についていないところが好きです。

 

ただ、どうもネットでチラホラ見る限り、ろくでもない運命をたどりそうです。

まあ、自分も「いつ裏切るんだろう~」と、裏切ることを前提で見ているんですが。

 ロブに忠誠を誓うシーンとか、「おおっ、忠誠厚い真人間ルートで行くのか」と思ったんですけれど、どうも違うみたいですね。残念。

 

第4位 ジョラー・モーモント

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 (引用元http://ciatr.jp/topics/190640

 暗い影を背負っているところと、デナーリスへの報われない愛と強い忠誠に生きているところがいいです。

デナーリスの側に仕えていたら、自分もジョラーみたいな心境になるだろうなあと割と感情移入して見ています。

そのうちおいおい過去も明かされるのでしょうか。

 

第3位 ティリオン・ラニスター

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( 引用元:http://wwws.warnerbros.co.jp/kaidora/gameofthrones/cast07.html

みんな大好き小鬼のティリオン。

ハンディを背負いながら、まったく卑屈にならず、飄々と生きているところがいいです。自分の体のことも、しょっちゅうネタにしますしね。

いざというときは、ちゃんと他人の心を思いやれる優しさもいいです。

親姉兄とは大違いだ。

 

第2位 ブロン

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(引用元:http://ciatr.jp/topics/190640

 ティリオンとも対等に接していて、「金の切れ目が縁の切れ目」「利益があるから仕えている」というプロの傭兵でいながら、妙に気があっていているところがいいです。

自分の利益にならないと分かったら、ティリオンのこともサクッと見捨てるんだろうけど、利益になると分かれば、命をかけた仕事でもするっていいですね。

こういう己の腕だけを頼りにして、自分の流儀で生きている人間が大好きです。

 タリー家での決闘シーンが、無茶苦茶恰好よかった。

 

第1位 デナーリス・ターガリエン

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(引用元:http://yaplog.jp/pptdvdover8/archive/39

最初のころは、どうなるかと思いましたが、立派な女王様になって…。

シーズン1で、彼女ほど大きく変貌した登場人物はいなかったと思います。

兄に命令されて、物のように言葉も通じない騎馬民族の王の妻にされた女の子が、こんなに強く美しい女王になるとは、まったく想像がつきませんでした。

 

「ゲーム・オブ・スローンズ」は物語の時代的に、女性が物みたいに扱われるシーンが多いです。性行為のシーンも、露骨に出てくるし。

普通の物語だと、女性は「やられる性」であり、こういうときは悲惨な目に合うだけの存在なのだけど、「ゲーム・オブ・スローンズ」の女性たちはすごくたくましいです。

 

どうせやらなきゃいけないなら積極的に技を学んで、それを生かしてやろう、男の欲望を利用してやろう、弄んでやろうみたいな強さがあります。

物みたいに投げ与えられても、「やられるだけじゃない。こっちからやってやる」みたいなね。

 

その中でもデナーリスは、ドスラク族の言葉を学んで夫や民と心を通わせて、自分から愛そうとしたり、主体的に生きようとする姿勢がすごいです。

悲惨な運命を与えられたからといって、ただ嘆いて生きるのではなく、その運命をどう生きるかは、自分次第なんだなとデナーリスを見ていて思いました。

 ジョラーが自分のことを好きで、何でもやってくれることをちゃんと知っていたりね。女子力すさまじいな、と思いながら見ています。

 

ちなみに嫌いなキャラは、ヴィセーリスとジョフリーがツートップです。

ヴィセーリスのほうはなかなか独創性あふれる死に方をしたので、まあいいかという感じです。もっと悲惨な死に方でもよかったくらいですが。

ジョフリーは、どういう育て方をしたらあんなに性格が悪くなるのか、サーセイに聞いてみたいです。

公式の相関図で弟のトメンが王冠をかぶっているので、早々に退場するんでしょうか。なるべく悲惨な退場の仕方をしてもらいたいものです。

 

というわけで、シーズン2も楽しく視聴したいと思います。

  

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