うさるの厨二病な読書日記

生涯中二の着ぐるみが、本や漫画、ドラマなどについて好きも嫌いも全力で語ります。【ネタバレ前提です。注意してください】

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長嶋一茂の好きな女性のタイプ「おっぱいを見せてくれる人」とはどういうことなのか、すごく納得した話。

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タイトルを見て「?!」と思って目を三角にしたかた、すみません。

最初に聞いたときは、自分も「はあ?? 何言ってやがんだ」と思いました。

 

少し前の「しゃべりくり007」で、長嶋一茂と石原良純がゲスト出演した回がありました。そこで長嶋一茂が「好きな女性のタイプは?」と聞かれたときに、「おっぱいを見せてくれる人」と答えたのです。

どういうことなのか、長嶋一茂の説明を聞いても意味が分からないし、スタジオのしゃべくりメンバーも目が点になっていました。

 

字義通りの意味ならば女性に対してずいぶん失礼な言葉だと思うし、多くの人が「そうかもしれないけれど、言葉に出して言うことじゃない」と思うものだと思います。

自分も意味が分からず、あっけにとられていたのですが、ある知人が「言いたいことが何となくわかる」と言い出しました。

 

冷たい目を向けた自分に「いや、おっぱいを見たいとか見たくないという話ではなく」と説明してくれました。

 

知人が言うには「女性の中には、男性に対して女性としての意識をまず前面に出す人がいて、そういう人と相対すると、自分がまったくそんなつもりがなくても、自分が男であるということを意識せざるえない」

要約するとこんなことを言っていました。

それが言葉にすると「私のおっぱいを見ているんじゃねーだろうな? 見るなよ」と言われている気がする、というものです。

だからその反対の「おっぱいを見せてくれる人(おっぱいを見ているんじゃねーだろうな、ということをまったく考えていなさそうな人)」のほうが自分は話しやすい。

 

「自分としては性差は関係なく接しているつもりなのに、性差を強く意識させるような雰囲気を出している人がいて、そういう人が苦手だ」ということらしいです。

「別にそんなつもりはないのに、警戒されているような雰囲気を出されるといたたまれない気持ちになるし話しかけにくい」

そんなところのようです。

 

当然ですが、相手の女性は実際に言葉に出してそう言っているわけではないです。向こうはまったくそんなつもりはないのに、知人が「勝手に感じ取っている」可能性もおおいにあります。

それに女性としてよく知らない異性に警戒心を持ったり、「女性としての意識を持つこと」自体が悪いことだとは自分は思いません。

なのでそれがいいとか悪いとか、どっちが悪いとかどっちの責任だとかいう話では考えていません。

人間関係だから、本人同士がお互いに心地いい距離感を調整すればいいんじゃないかと思っています。

ただ、

 

「女性の、自分が女性である、という意識が作用して、男性に『自分は男である』ということを強烈に意識させることがありうる」

 

ということが目から鱗だったのです。

「男性も『ただ人として好きなだけで、異性としては興味がない人』に対して、感じたくない性差が持ち込まれるような感覚があり、困惑することがある」

ということに今まで思いいたりませんでした。

こういう困惑は、女性特有のものだと思っていました。

 

こういうとき、女性は「私たち友達だよね」「上司として尊敬しています」などの牽制球を投げますが、男性の場合はどうしたらいいんだろう。

「あなた(のおっぱいに象徴される性的要素)に興味はありません」

というわけにもいかないしなあ。(牽制じゃなくて直球だな。)

異性に慣れているかどうかでも、意識が大きく変わりそうな気がしますし。

相手にはまったくそんなつもりはないのに、勝手にドギマギしてしまう人もいるかもしれません。(男女関係なく)

 

ただ自分から見ても、女性という自分の性から意識が離れることがないな、と感じる人は一定数います。

「そういう人が苦手」ということが、長嶋一茂の言いたかったことなのだとしたら、「ふうん、なるほど」という感じです。

 

これが男女逆で、異性としての好き嫌いとはまったく別に「相手は女性だから、女性として扱わなければならない」という意識をコチラに感じさせる男性は、自分も苦手です。

「女性としての自分(色恋に限らず)」を意識させるような言動が、すごく苦手なのです。

これも相手によっては、むしろいいこと、喜ばれることだと思います。

相性や好みの問題です。

 

とすると何のことはない、自分も「私のおっぱい見ているんじゃないの?」と考える人が苦手なんだな、と思いました。

ただこの現象を「おっぱいを見せてくれる人」と表現することはどうかと思います。

正しくは「自分におっぱいがついていることを、相手に意識させない人」ですね。

 

そもそも「性差を感じたくない」という話におっぱいを持ち込むなよ、と思いますが。

 

長嶋一茂―父と子

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