うさるの厨二病な読書日記

生涯中二の着ぐるみが、本や漫画、ゲーム、ドラマなどについて好きも嫌いも全力で語るブログ。

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「ヒロインが、主人公ではない別の男と結婚する物語」という増田からの派生妄想。

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anond.hatelabo.jp

この記事には、「この創作物は、上記の定義に該当すると考えられる」「こういう内容だった」というネタバレが含まれます。

一切のネタバレを回避したい方は、この時点でのブラウザバックをおススメします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヒロインが、主人公ではない別の男と結婚する物語」は、男性が主人公の物語を想定しているのだと思う。少女漫画だとこのケースは「当て馬エンド」と呼ばれ、けっこう定期的に盛り上がる話題だと思う。

自分も「当て馬エンド」が好きなので、こういう話題があるとつい見てしまう。

 

「主人公が男」でヒロインが別の男と結婚する、となると、パッと思いついたのが「ハチミツとクローバー」だ。

最初から主人公の竹本とはぐみはくっつかないだろうなあ、と思ったけれど、まさか「別の男」まで予想の斜め上とは…。

「作者が堺雅人に萌えたから」とか色々と聞いたけれど。

物語の展開としてはそうとう不自然だと思う。どのキャラが好きとかもなかったし、メインは竹本の成長物語だし、何よりその不自然さを差し引いても「ハチミツとクローバー」は名作だと思うのでいいんだけれど。

 

ブコメでも上がっていた「バハムートラグーン」。

プレイしたことはないけれど、Wikiでシナリオを読んだときは笑った。ヒロインひどい。

ドラマでは「木更津キャッツ・アイ」が当てはまるか。

ぶっさんがモー子のことを何とも思っていないので、ヒロインというかは微妙だけれど。

 

女性主人公の当て馬エンド(「ヒロインが、主人公ではない別の男と結婚する物語」ヒロイン視点バージョン)で、よく話題にあがるのが「フルーツバスケット」

「物語開始当初から夾が本命だった派」と「由紀が本命で変更になった派」に分かれることが多い。

Amazonで検索をかけたら、子供世代の話が出てきてびっくりした。

 

男女逆で「男性主人公で、本命ヒロインじゃないほうと結ばれるエンド」で思いつくのが、「いちご100%」

「どちらもヒロインだ」という意見もあるかもしれないけれど、やっぱり物語の流れ的には東が本命じゃないかと思う。一巻の表紙も東城さんだし。つかさファンだった兄ちゃんは、西エンドに狂喜していたが。

 

少女漫画だともうひとつ毎回見るのが、「ピーチガール」

あれも「えっ? そっち?」という感じはあった。

「ピーチガール」は余り好きじゃないのでいいんだけれど、「ちはやふる」が同じ展開になるんじゃないかと思ってちょっと怖い。

 

「うさぎドロップ」は、「そっちがヒロインだったのか」感はあった。年齢差は余り気にならないけれど、物語の流れ的に微妙というのはある。

二人ともそれぞれの相手との関係をじっくり描いていたのに、急に大吉とりんの関係に恋愛が持ち込まれた感があった。

男女逆で、その方向に行きそうでいかなかったのが、先日見てきた「さよならの朝に約束の花をかざろう」

www.saiusaruzzz.com

これも「くっついたら微妙だけれど、くっつかなくてもそれはそれで微妙だな」と思っていたら、かなりしっくりくる落としどころだったのですごく良かった。

 

岡田麿里関連で、「心が叫びたがっているんだ」もあがっていた。

これは「ヒーローが、主人公ではない別の女と結ばれる物語」だけれど、これも「その意外性自体に仕掛けがある」話なので納得度が高かった。まあ別の部分に不満があったのは、感想記事で書いたけれど。

www.saiusaruzzz.com

 

 「ハーレム・ビート」と「あひるの空」は、「ヒロインとくっつかないけれど、新たなヒロインが出てきたパターン」だな。

「帯をギュッとね」と「モンキーターン」は二作連続で、元からいる幼なじみヒロインから自分と同じ世界に生きるヒロインに乗り換えるのかと思いきや、幼なじみを選ぶパターだった。

この辺りは読者のニーズなのか、作者の好みなのかは分からない。

ただやっぱり「その作者の好みのパターン」というのはある気はする。

 

これとまったく同じパターンなのが「獣王星」。

 「獣王星」は「当て馬ヒロインが登場。一目惚れ」→「他の男が好きなはずの当て馬ヒロインと結ばれる」→「当て馬ヒロインが死ぬ」→「幼なじみヒロインを好きになる」の流れが余りに早すぎてついていけなかった。 

「獣王星」は広げた風呂敷のたたみ方といい、色々と不満がある。トールの少年期は傑作だと思うだけに、青年期になってからが辛すぎる。

 

主人公とヒロインではないけれど、「そいつとそいつがくっつくか」というパターンで一番好きなのは樹なつみの「パッション・パレード」の零と蕾だ。

零と蕾みたいにフラグとも気づかないような小さなフラグが立って関係性が少しずつ変わって、最後に「そういうことか!」と回収されるパターンが一番好きな気がする。

こういうのを「獣王星」でもやって欲しかった。

 

似たパターンでは、「海街ダイアリー」の幸とヤスの恋愛が好きだ。メインストーリーの裏側で少しずつ進行しているというパターン。

 

この手のパターンで一番びっくりしたのが、秋里和国の「THE.B.B.B」

「主人公とヒロインが結婚した」んだけれど、うーん、そうかその手があったか。という感じ。

「鉄血のオルフェンズ」と似たパターンだ。そういえば、元増田のブコメで、公式ではクーデリアとアトラが結婚していると知ってびっくりした。

 

ここまで書いて、自分は「フラグとも気づかないような小さなフラグが立って関係性が少しずつ変わって、最後に『そういうことか!』と回収されるパターン」が一番好きなことに気づいた。

そういうパターンの話があれば、ぜひ教えて欲しい。

 

とりあえず元増田は否定的だったけれど、「アルドノア・ゼロ」に興味を持ったので見てみたいと思う。

 2話まで見たけれど面白い。

自分たちとは価値観が違う、話の通じなさそうな圧倒的に強大な敵と対峙する絶望感がたまらない。