全力で語る
先日、PS4を購入しました。 正確には相方がドラクエをやるために買ってきたんですが。 何か面白いゲームはないかな、とネットを探していてこのゲームを見つけました。 Horizon Zero Dawn 通常版 - PS4 出版社/メーカー: ソニー・インタラクティブエンタテイ…
7月17日(月・祝)についに「ゲーム・オブ・スローンズ」シーズン7が公開される。シーズン7の副タイトルは、原作タイトルの「氷と炎の歌」なので、クライマックスなのかもしれない。 「ゲーム・オブ・スローンズ」をシーズン6まで見て、「母性」が非常に…
blog.goo.ne.jp 一ファンとしてこの記事を読んで、すごく思うところがありました。 ご本人も書かれている通り、上記の記事は完全に推測なのですが、非常に面白い内容でしたので、興味のある方には読んでいただければと思います。 以下は自分が記事を読んで…
本書は母親の苦労を見て、自分自身も大変な人生を歩んできて、今まさに娘の反抗期に直面している西原理恵子が、「女の子が生きていくために、どんなことを考えやったほうがいいのか」ということを伝えている本だ。 男性(男の子)に対しては「ぼくんち」と…
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」全50話を見終わった。 見始める前は「50話か。長いな」と思っていたが、見終わったらアッと言う間だった。 というわけで、50話見終わった感想と総評を語りたい。(*未視聴のかたはネタバレにご注意ください) ここ…
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」全50話を見終わった。 不満や批判があるのもわかる。でも、自分にとっては、とても素晴らしい物語だった。 この物語がどういう物語で、それをどういう手法で訴えていたのか。という全体の総評めいたものは、後々ゆ…
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」を十話まで見たが、とても面白かった。 とりあえず今の段階の感想を書きたい。 g-tekketsu.com 一期二期すべてみたうえでの感想及び総評はコチラ↓ www.saiusaruzzz.com www.saiusaruzzz.com ガンダムが前面に押し出…
「ネガコメ」の言葉の定義ははっきりしていない。 定義がはっきりしない言葉は、本来、議論や会話では使えない。 多様な価値観がなければ、人は簡単に狂う どんな記事でも、誰かにとってはネガコメでありクソリプ。 「批判する行為、否定意見を言うこと」を…
2017年4月に発売した諌山創「進撃の巨人」22巻の感想及びテーマについての再考です。 テーマについては新刊が出るたびに考えていますが、新たな考えも出てきたので、改めて語りたいと思います。 20巻までの感想はコチラ↓ www.saiusaruzzz.com 21巻の感想は…
以前、このブログの記事でも紹介したゲームブック「ティーンズ・パンタクル」がKindleで発売されたので、さっそく購入してやってみた。 ティーンズ・パンタクル (幻想迷宮ゲームブック) 作者: 鈴木直人 出版社/メーカー: 幻想迷宮書店 発売日: 2017/03/21 メ…
土曜ドラマ「銀と金」が最終回を迎えたので、全12話の感想及びドラマ全体の総評を語りたいと思います。 第一回を見たときの感想はコチラ↓ www.saiusaruzzz.com ポーカー編を見終わった段階での、くっそうるさい文句はコチラ↓ www.saiusaruzzz.com 「原作よ…
子供のころから読んでいた「破妖の剣」が完結した 先日、コバルト文庫で長い間、巻を重ねてきた「破妖の剣」シリーズがついに完結したという話を聞いた。 破妖の剣6 鬱金の暁闇30 (集英社コバルト文庫) 作者: 前田珠子 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2017…
毎週土曜日テレビ東京で放映中のドラマ「銀と金」についてです。 www.tv-tokyo.co.jp 見るうちにじょじょに不満が出始めた 一話は素晴らしいできで、原作の大ファンである自分も絶賛する記事を書きました。 ただ……絵画詐欺編あたりから、かなり不満が出始め…
「アカギ~闇に降り立った天才~」という麻雀漫画がある。 「天ー天和通りの快男児ー」という漫画で、主人公の天以上に人気があった、伝説の天才雀士・赤木茂の若き日のことを描いた漫画だ。 アカギ?闇に降り立った天才 1 作者: 福本伸行 出版社/メーカー:…
「ファイアーエムブレムヒーローズ」が発売予定。 ファイアーエムブレムがスマホゲームになるようだ。 fire-emblem-heroes.com ストーリーやシステムを読んだ限り、お手軽なスマホゲームで、自分が好きだったファイアーエムブレムじゃないのだろうなと思った…
「面白いよ」と紹介してもらった。 先日、何年かぶりに読んだ文藝賞受賞作「月の裏まで走っていけた」の記事を書いたとき、はてなではお馴染みのピピピピピさんからこんなブコメをいただいた。ありがとうございます! 社会の中で生きられない人間は、殺され…
「銀と金」とは 「カイジ」や「アカギ」で有名な福本伸行が、1992年から1996年にかけて「アクションピザッツ」に連載していた漫画。(文庫版は全8巻) 天涯孤独で定職にもつかずふらふらしていた森田鉄雄(髪を結んだカイジ)が、平井銀二(オール…
十七、八のころ、一度だけ読んでずっと心に残っていた物語。 作者の雨森零は二十四歳のときに「首飾り」で第31回文藝賞をとり、その二年後に本作を書いた。 そしてそれ以後、表舞台では何も書いていない。 この作品を最後に、どこかに消えてしまった。 こ…
1月7日(土)に第一話が放映された、テレビ東京土曜ドラマ24「銀と金」が予想に反して、めちゃくちゃ良かったです。 文字通り、ちゃんと「ドラマ化」されていました。 www.tv-tokyo.co.jp 「銀と金」とは 「カイジ」や「アカギ」で有名な、福本伸行の初…
*本記事は2017年箱根駅伝の記事です。最新の2019年の記事はコチラ↓ www.saiusaruzzz.com 今年も箱根駅伝が終わった 今年も箱根駅伝が終わってしまいました。 青山学院大学三連覇おめでとうございます(・∀・) 子供のころは、「青山学院?? えっ? 出ている…
先日、注文したドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の原作、「氷と炎の歌」の一巻「七王国の玉座(上下巻)が届きました。 (引用元:「七王国の玉座」ジョージ・R・R・マーティン ハヤカワ文庫) 今は、空いている時間は「ゲーム・オブ・スローンズ」を見て…
2016年12月9日(金)に発売された諌山創「進撃の巨人」21巻の感想&この漫画全体のテーマについての語りです。 20巻の感想のときにもさんざん語りましたが、語りたりないので語ります。 www.saiusaruzzz.com 21巻の前半 物語における登場人物の役割 …
実際の事件をモチーフにしている 桐野夏生の小説「グロテスク」は、1997年に起こった東電OL殺人事件をモチーフにして書かれた小説である。 「東電OL事件」は、 慶應義塾大学を卒業して東京電力の総合職として働いていたいわゆる「バリキャリのエリー…
子供のころ、ラノベが大好きでした。 自分が心の底からハマれる作品を求めて、キュウリをかじるかのごとく、片っ端から読んでいました。 自分の血肉の大部分は、ゲームと漫画とラノベでできています。(キリッ) 最近のラノベはまったく読まないのですが、自…
子供のころ、ゲームブックが大好きでした。 知らない人のために説明すると、ゲームブックは文章に番号が振られていて、用意された選択肢の番号に飛ぶことで、本をゲームのように楽しむことができます。 こんな感じ。 五〇:目の前に老婆と若い娘が囚われてい…
今年も、秋の風物詩「村上春樹はノーベル文学賞をとれるのか」が終わりました。 受賞したのが、村上春樹も敬愛していて作品内にも出てくるボブ・ディランだったので本人も嬉しかったのではないでしょうか。 せっかくなのでこれを機に、村上春樹についてじっ…
先日、BUMP OF CHICKENの「K」について、男女で解釈に差があるという記事を読んだ。 自分はBUMP OF CHICKENは、「天体観測」と「カルマ」くらいしか聴いたことがないまったくの門外漢だ。 なので、これから語ることは熱狂的なファンから見れば、「へそが茶…
「かまいたちの夜」はチュンソフトから発売された、サウンドノベルというジャンルの第二作目のゲームです。 前作「弟切草」がホラーであったのに対して、「かまいたちの夜」のメインストーリーは本格推理です。人気推理作家の我孫子武丸が、原作を担当してい…
先日、最新刊である20巻が発売された「進撃の巨人」ですが、たいへん面白かったです。 進撃の巨人(20) (講談社コミックス) posted with ヨメレバ 諫山 創 講談社 2016-08-09 Amazon Kindle 「進撃の巨人」との出会い 最初のころは熱中していて、じょじょに…
先日、北海道の羅臼に行ってきたら、武田泰淳の「ひかりごけ」が久しぶりに読みたくなったので、購入して読みました。 久しぶりに読んでびっくりしました。 あれっ?? 「ひかりごけ」ってこんな話だったっけ??? 「ひかりごけ」は、戦争中に実際に起こっ…