うさるの厨二病な読書日記

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【ネタバレあり】諌山創「進撃の巨人」あらすじと重要設定を5分でおさらい(28巻まで・随時更新)

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だいぶ世界の姿が分かってきて、話もややこしくなってきたので、一巻から改めて読み直してみました。

読み直してみると何気なく読み飛ばしていた事実があったり、初めに読んだときには理解できなかった登場人物の心情に感じ入ったりします。

ひと言でいうと

 

やっぱりおもしれええええ!!

 

と思いました。

話が壁外に移り、テンションが高まる一方です。

一巻を読んだ時点で、誰がこんな展開を予想していただろう??

 

話が込み入ってきたので途中で読むことを止めてしまった人もいると思うのですが、ぜひもう一度手にとって欲しいです。

また「読んでいるけれど、話が込み入ってきたので惰性で読んでいる」というのも、ちょっともったいないな、と思います。

自分も整理しきれていない部分があるので、これを機にこれまでのあらすじと重要な設定を、一緒にサラッとおさらいしたいと思います。

 

「進撃の巨人」28巻までのあらすじ

100年以上人類を守ってきた壁が、突然破壊される(1巻)

人類が巨人の手から逃れるために、壁を築いて中に閉じこもって102年。

知性を持つ超大型巨人と鎧の巨人が突然現れ、一番外側の壁「ウォール・マリア」が破られる。

巨人たちが侵入してきたシガンシナ区は壊滅し、母親を殺されたエレンは、幼なじみのミカサとアルミンと共に、巨人を殺す兵士になるために訓練兵団に入団する。

 

エレンの巨人化の力が、人類の希望になる。(2巻~4巻)

5年後、訓練兵となったエレンたちの前に、再び超大型巨人が現れる。

今度は二番目の壁「ウォール・ローゼ」に穴をあけられる。

同期の訓練兵たちが巨人との戦いで次々と死んでいく中、危機に陥ったエレンが15メートル級の巨人になる。巨人となったエレンが「ウォール・ローゼ」の大穴を岩で塞ぎ、防衛することができた。

調査兵団に入団したエレンは、他の団員たちと共に五年前開けられた「ウォール・マリア」の穴を塞ぐために、巨人の領域と化してしまった壁外に出る。

 

女型巨人の正体は、同期のアニだった。(5巻~8巻)

巨人と出会うことのない索敵陣形で5年前あけられた穴を目指す調査兵団だが、突如現れた知性を持つ女型巨人によって、全滅の危機にさらされる。

女型巨人の狙いは、巨人化の力を持つエレンであることが明らかになり、女型、超大型、鎧型、三人の知性ある巨人は、エレンが巨人化したことを知る調査兵団の人間である疑いが濃くなった。

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(引用元:「進撃の巨人」8巻 諌山創 講談社)

アルミンは推理を重ね、女型巨人が自分たちの同期で、憲兵団に入団したアニであることを突き止める。

正体がバレたアニは、エレンをさらい、壁外に逃亡しようとする。が、失敗して調査兵団にとらえられ幽閉される。

 

皆はエレンの中にある、最強の巨人「始祖の巨人」の力を狙っている。(9巻~17巻)

人類を守っていた壁は巨人の硬質化能力でできており、人類を守る壁が巨人そのものであることが分かる。

事情を知る「ウォール教」のニック司祭は、頑として口を割ろうとしない。その秘密を明かすかどうかを決められるは、ある血筋の人間だけだ、と言う。

その血筋であるレイス家こそ真の王家であり、現在の王フリッツはかりそめの王だった。エレンたちの同期であるクリスタは、レイス家の当主ロッド・レイスの落胤だった。

 

五年前「ウォール・マリア」が崩壊したとき、エレンの父親グリシャがロッド・レイスの子どもたちを皆殺しにした。巨人の頂点に立つ最強の巨人「始祖の巨人」の力を、レイス家から奪うためだ。

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(引用元:「進撃の巨人」16巻 諌山創 講談社)

そしてエレンに自分を喰わせることで、「始祖の巨人」と「進撃の巨人」の力をエレンに移譲した。

 

ロッド・レイスは「始祖の巨人」の力を奪い返すために、エレンとクリスタをさらう。クリスタにエレンを喰わせることによって、「始祖の巨人」の力を奪い返そうとしていた。

クリスタはこれを拒絶し、父ロッド・レイスを倒す。

同じころ兵団がクーデターを起こして現王政を倒したため、クリスタは本名ヒストリア・レイスを名乗り、壁の中の女王として即位する。

 

ウォール・マリア奪還戦。エルヴィンが死に、アルミンが超大型巨人となる。(18巻~21巻)

エレンの父親グリシャは壁外の世界から来た人物であり、壁の外の世界の真実を、自宅の地下室に残している。

調査兵団は、エレンの家があるシガンシナ区を奪い返すために「ウォール・マリア奪還作戦」を計画する。

 

シガンシナ区では「超大型巨人=ベルトルト」「鎧の巨人=ライナー」知性のない無垢の巨人を操る力を持つ「獣の巨人」が待ち構えていた。

巨人と調査兵団は、交戦に入る。

しかしベルトルトとライナーを人間のうちに打ち取ることができず、獣の巨人との挟み撃ちにあい、調査兵団は全滅の危機に陥る。

 

アルミンの捨て身の作戦でベルトルトを打ち取ることができたが、獣の巨人とライナーをあと一歩のところで逃す。

調査兵団団長のエルヴィンは、特攻で命を落とした。アルミンはベルトルトを食らって超大型巨人の力を手に入れ、瀕死の重傷から蘇る。

エレンたちはついに地下室に行き、父グリシャの残した手記を見つけた。

 

壁の外の世界の真実とグリシャの目的が明らかになる。(21巻~22巻)

壁の世界があるのは、パラディ島という名前の島だった。

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(引用元:「進撃の巨人」21巻 諌山創 講談社)

107年前、巨人化できる能力を持つエルディア人の一部が壁の中に逃げこんだ。

壁の外の世界は、長い間、エルディア人が迫害していたマーレ人が支配する世界だった。マーレ人は9つの巨人のうち7つを手に入れており、「巨人大戦」に勝利してエルディア人を支配下においた。

 

グリシャはマーレ支配下のエルディア人収容所に生まれ、エルディアの復権を目指す「エルディア復権派」に所属していた。

大陸に残ったエルディア王家最後の生き残りダイナ・フリッツと結婚して、ジークという息子を設ける。

 

ジークが両親を密告したためエルディア復権派は壊滅し、グリシャとダイナは「楽園送り」となる。ダイナは壁の外の世界をさ迷い人を襲う、無垢の巨人に変えられた。

グリシャは、「フクロウ」と名乗るスパイ、エレン・クルーガーに助けられる。

 

クルーガーはグリシャに自分が持つ「進撃の巨人」の力を託し、「壁の中の王から始祖の巨人の力を奪い、その力でエルディア人を救ってくれ」と頼む。

グリシャはエルディア人を救うために「始祖の巨人」をレイス家から奪い、息子であるエレンに託した。

一年後、パラディ島全体の安全を確認したエレンたち壁内の人類は、初めて海を見る。

 

壁の外の世界の話。(23巻~24巻)

そしてさらに三年の月日が流れ、マーレで暮らすジークとライナーには寿命が近づき、次の「巨人の力を受け継ぐ戦士の選考」が行われようとしていた。

戦士候補であるファルコは、自分の力が同期のガビに及ばないことに落ち込んでいたが、戦傷者病院にいたクルーガーという男に「それでも進むしかない」と励まされる。

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(引用元:「進撃の巨人」24巻 諌山創 講談社)

ファルコはクルーガーに頼まれて、ライナーを連れてきた。クルーガーの正体は、エレン・イェーガーだった。

 

一方、世界各国から高まるエルディア人への迫害意識を抑えるために、マーレは「パラディ島の始祖の巨人奪還作戦」をエルディア人が世界の人々のために戦う英雄譚に仕立てようとする。

その英雄譚の語り手として、マーレの実質的な支配者であり「戦鎚の巨人」の支配者であるタイバー家が表舞台に登場する。

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 (引用元:「進撃の巨人」24巻 諌山創 講談社)

 

全世界VS壁内の住民の戦いが始まる(25巻~26巻)

ヴィリー・タイバーは、初代の王カール・フリッツが「人類の脅威と判断されたら、自分たちユミルの民は殺戮されても構わないと思っていること。それまでのあいだ、つかの間の楽園を許してほしい」と言って、自ら進んで壁の中に引きこもったという真実を明かす。

フリッツ王の「不戦の契り」を受け継ぐ王にとって代わり、「壁内の住民のせん滅を拒否する」エレン・イェーガーが「始祖の巨人の力」を奪ったため、世界は一丸となって壁内の住民と戦うべきだと壁内の住民に対して宣戦布告する。

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(引用元:「進撃の巨人」25巻 諌山創 講談社)

この言葉を聞き、エレンは「進撃の巨人」に変化し、タイバー家の「戦槌の巨人」との戦いを始める。

エレンと共にマーレ内に侵入していたミカサやリヴァイたちも参戦し、壁内の巨人VS壁外の巨人の総力戦が始まる。

戦いの最中、獣の巨人であるジークはリヴァイに討ち取られ、壁内に連れ去らわれる。

パラディ島の内部に侵入したガビの銃に撃たれ、サシャが命を落とす。

 

ジークはパラディ島勢力と手を結び、エルディア人が生きる道を探す(26卷~27卷)

さかのぼること四年前。

ジークは「反マーレ派義勇兵」を組織し、調査団としてパラディ島に送りこんでいた。

ジークに心酔する「反マーレ派義勇兵」イェレナ、また調査兵団としてパラディ島にやってきて捕らえられたニコロたちは、パラディ島の人間と親交を結び、世界の知識や技術をハンジたちに伝える。

 

ジークは「王家の血を引く巨人」と「始祖の巨人」が揃ったとき、パラディ島の三重の壁を作る巨人が動き出す「地鳴らし」が起こせるのではと考えていた。

ジークと「反マーレ派義勇兵」は、エルディア人の解放を目指していた。

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 (引用元:「進撃の巨人」26巻 諌山創 講談社)

 

イェレナたち「義勇兵」が潜入し、ニコロたち「調査兵」が捕虜となって一年後、ヒィズル国のキヨミ・アズマビトがパラディ島を訪れる。キヨミの言葉により、ミカサがヒィズル家の将軍家の世継ぎであることが判明する。

キヨミはパラディ島のエルディア人解放のための、ジークの「地鳴らし」の具体案を持ってきた。

ヒストリアにジークを食い「獣の巨人」を継承すること、子をたくさん作ることを要求するこの計画に、エレンを始め調査兵団の仲間たちは反対する。

しかし他に有効な計画も出ないまま、さらに二年の月日が流れる。イェレナと接触したエレンは単独行動に走り、マーレを強襲する(25卷~26卷)

 

余りにも強引なエレンの行動に周りの人間たちはエレンの真意を測りかね、ザックレー総統はエレンがジークに操られているのでは、と疑う。

ジークの「地鳴らし」とエレンをエルディアの救世主と信じるフロックたちはテロを起こし、エレンを逃がす。民衆はフロックたちの扇動に乗り、「エレンを解放しろ」と暴動寸前に陥る。

 

イェーガー兄弟VS兵団の戦いが始まる(28卷)

エレンとジークを信じるフロックたち「イェーガー一派」は、リヴァイがジークをとらえている場所を聞き出すため、ハンジやアルミンたちを捕らえる。

ピクシス司令は「イェーガー一派」に従うフリをして、エレンやジークを他の人間に喰わせる算段を立て始める。

しかしピクシス司令の目論見を見通していたジークは、自分のひと声で壁内の住民を巨人に変化させられる脊髄液を、憲兵団や調査兵団にあらかじめ呑ませていた。

ジークはリヴァイの部下を巨人に変化させることで逃げようとしていたが、再びリヴァイに捕らえられる。

一方、パラディ島の壁内の住民を殲滅するために、世界中から軍隊が集結しつつあった。

 

年代系列及び時系列

初代レイス王がパラディ島に壁を築いた年を、0年とします。壁内の出来事は赤字にしています。

 

前1740年 ユミル・フリッツが大地の悪魔と契約し、「巨人の力」を手に入れる。

前1620年 エルディア人(ユミルの民)による、他民族の民族浄化が始まる。

  0年 巨人大戦。七つの巨人の力を従えたマーレが勝利する。

  0年 145代フリッツ王がパラディ島に三重の壁を築き、国民と逃げ込む。

 65年? グリシャの妹・フェイが殺害される。  

74年くらい? グリシャとダイナが結婚。

75年くらい? ジーク誕生。

80年以後 ジークの密告により、グリシャとダイナが楽園に送られる。

  92年 エレン誕生

  99年 ジークが「獣の巨人」を継承。

  100年 ライナーが「鎧型巨人」を継承。

  102年 ウォール・マリアが超大型巨人と鎧型巨人によって突破される。(「始祖奪還計画開始」)

  107年 エレンが調査兵団に入団。

   仮の王政が倒れ、ヒストリア・レイスが即位。 

 

*この辺りから時系列が不明なので、27卷終了時点から何年前かに表記を変更

(四年前)マーレと中東連合との戦争が始まる。

  イェレナたちが壁内にやってくる。

(三年前)ヒィズル国のキヨミ・アズマビトが壁内人類と接触。

  ジークが「地鳴らし」の具体案を正式に提案。 

(二年前)ヒィズル国が、パラディ島と世界の仲介を拒否。

  ハンジの案で、マーレに拠点を設ける。

10か月前 エレンとイェレナが接触。エレンの単独行動が多くなる。

  マーレと中東連合の戦争が終結する。

  エレンがマーレを強襲。戦槌の巨人を喰らう。

  サシャ死亡。ジーク、ガビ、ファルコがパラディ島へ。

現在(28卷終了時) 兵団は義勇兵を拘束。

  フロックたちがテロを起こし、ザックレーを殺害。

  エレンが脱出し、ジークの下に向かう。

  ジークの「獣の巨人」の任期切れが迫る。

  ハンジたちはエレンに捕らえられ、ジークはリヴァイに捕らわれている。

  パラディ島の壁内の住民を殲滅するため、世界中から軍隊が集結しつつある。

 

巨人の設定

巨人化の力は、エルディア人の祖先であるユミル・フリッツが大地の悪魔と契約して手に入れた。そのため、ユミルの血を持ち「ユミルの民」と呼ばれるエルディア人しか巨人になることはできない。(エルディア人には、「ユミルの血」が流れていない「他人種系エルディア人」もいる。)

ユミルは死後、自分の魂を9つの巨人に分け与え、エルディア帝国を築いた。

この9人の巨人には知性があり、知性ない「無垢の巨人」とは性質も能力もまったく違う。

 

無垢の巨人

知性がなく意思の疎通ができない。

「人を感知し、人を追跡し、人を喰らうだけの存在」

すぐそばの人間に反応する通常種と、より多くの人間に反応する奇行種がいる。

個体差があるものの、日光がなければ活動を停止するが、ジークの脊髄液を注入した場合は月光でも活動が可能。

 

9つの巨人

知性がある巨人。無垢の巨人と化した人間が、9つの巨人を身に宿している人間を喰らうとその能力を手にすることができる。

9つの巨人の力を継承したものは、ユミルの呪いにより、その後13年しか生きられない。

9つの巨人の力が誰かに喰らわれることによって継承されなかった場合、他のエルディア人(ユミルの民)の赤ん坊に突如として継承される。この継承には、血縁も距離も関係がない。

 

始祖の巨人

(ウーリ→フリーダ→グリシャ→エレン)

巨人の頂点に立つ、最強の巨人。

エルディア人の記憶を改ざんできる、他の巨人を操れるなどの能力を持つ。

すべての巨人、すべてのユミルの民は道でつながっており、そのすべての道が交わる座標が「始祖の巨人」である。だから記憶に干渉したり、操れることができる。

「始祖の巨人」は王家の血を引く人間でないと呼び出すことができない。(呼び出された「始祖の巨人」に命令を下すのは、継いだ人間ができる。)

「始祖の巨人」を継承すると、力と共に歴代の王の記憶を継承する。

「始祖の巨人」を継承したレイス家の者は、145代目レイス王が「始祖の巨人」と結んだ「不戦のちぎり」や「過去の歴史を根絶し、一糸乱れぬ平和を実現すること」「平和とは、人類が巨人に支配される世界」という思想に支配され、巨人に対して無抵抗の自死の道を選ぶ。

「始祖の巨人」と「王家の血を引く巨人」が出会ったとき、「不戦の契り」を無効にし、「地鳴らし」を起こすことができる。

 

進撃の巨人

(エレン・クルーガー→グリシャ→エレン)

最長15メートルの巨人。喋れない。

 

超大型巨人

(ベルトルト→アルミン)

50メートル級の巨人。筋繊維を燃やして、周囲に高熱を発している。

 

鎧型巨人

(ライナー→ガビorファルコ?)

関節以外の全身を硬質化に特化した巨人。女型と違い、硬質化が常態。

 

女型巨人

(アニ)

高い機動力と持続力がある。何でもできる汎用型。

望んだ箇所を硬質化できるが、鎧型ほど恒常性はない。

叫びで無垢の巨人を操れるが、範囲は狭い。

 

獣の巨人

(ジーク)

巨人になっても話せる。

「叫び」で自らの脊髄液を飲んだ「ユミルの民」を巨人にし、操ることができる。無垢の巨人を月光で動かすことができる。

この能力は「獣」のものではなく、王家の血を引くジーク固有のものであるようだ。

 

顎の巨人

(マルセル→ユミル→ポルコ・ガリアード)

強襲型。小ぶりな分、最も素早く、強力な爪と顎で大抵のものは砕ける。

 

車力の巨人

(ピーク)

並外れた持続力を持ち、長期任務が可能。 四つ足歩行で物が運べる。

 

戦鎚の巨人

 (ヴィリー・タイバーの妹→エレン)

地下に潜り、あらゆる場所に武器を出現させることができる。

 

 登場人物の設定と謎

読んでいて疑問に思った点。今後おいおい明かされるのかもしれない。

 

①エルディア人以外も巨人になれるのか?

エルディア人以外は巨人になれないと思っていたが、ケニーは「始祖の巨人」になろうとしていたし、死ぬ間際「どうして薬を使って巨人化しなかった?」とリヴァイが聞いているから、薬を使えばなれるのか?

でもグロス曹長が「巨人の脊髄液を体内に吸収しただけで巨大な化け物になる。こんな生き物は、お前らエルディア帝国のユミルの民以外存在しない」と言っている。

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(引用元:「進撃の巨人」22巻 諌山創 講談社)

そもそも「エルディア人しか巨人になれない」という設定は、この物語の根幹を支える重要事項だ。(正確には「エルディア人の中のユミルの民」しか、巨人にはなれない。そうすると、ますますケニーの言動が謎だ。)

ケニーはユミルの民との混血なのかもしれない。もしくは、アッカーマン家の者は巨人にはなれないと知らなかった?

この辺りはよく分からなかった。

28巻でアッカーマン家の謎が判明。アッカーマン家は、「ユミルの民」をいじくり回した結果、人間の姿のまま、巨人の力を一部引き出せる血筋となった。アッカーマン家も「ユミルの民」)

 

②貴族の血と奴隷用の血に分かれている?

フリッツ王政を支えていた重臣の一人が、ザックレーに対して「お前の血は我々と違って奴隷用の血だ」と言っている。

貴族がエルディア人以外なのか、エルディア人の中でさらに血が分かれているのかは不明。ユミルの民=奴隷用エルディア人?ということなのかもしれない。

エルディア人は、ユミルの血を引く「ユミルの民」とユミルの血を引かない「他人種系エルディア人」に分かている。フリッツ王や彼をとりまく貴族たちは「他人種系エルディア人」であり、始祖の巨人の力が及ぶ「ユミルの民」を「奴隷」と揶揄していると思われる。

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 (引用元:「進撃の巨人」24巻 諌山創 講談社)

 

③ウドガルド城跡で発見した缶詰の文字は何語?

9巻の「ウドガルド城跡」で、壁内の人間が読めない名前の酒があり、缶詰もあった。ライナーも読めない「にしん」という文字をユミルは読めた。

ジークがここに潜んでいたのだと思うけれど、とするとライナーが本当は読めるのに嘘をついたのだろうか?

それとも、壁内の言葉ともマーレの公用語とも違う文字でユミルが読めたのか?

恐らくライナーが正体がバレないように、嘘をついたのだと思うが。

 

④物語開始当初の「いってらっしゃいエレン」は、誰の記憶か?

このときエレンはまだ、どの巨人の力も受け継いでいないので、誰かの記憶を見ることはありえない…と思っていたけれど、22巻でエレン・クルーガーが「ミカサとアルミン」の名前を口にしていたので、巨人の記憶は時間の次元を超えるものなのかもしれない。

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(引用元:「進撃の巨人」22巻 諌山創 講談社)

エレンが「進撃の巨人」や「始祖の巨人」を継承することが未来的に確定していたので、時間を超越して誰かの記憶を見たのかもしれない。

時間も超えられるとなると、「繰り返すだけだ。同じ歴史を、同じ過ちを。何度も」というのは、ループ説の伏線か?とも思う。

初期のころ、かなり有力だったループ説が復活するかもしれない。

 

⑤「エレン・クルーガー」は「エレン・イェーガー」なのか?

どういう仕組みなのかは分からないけれど、顏も似ているし、↑のセリフも二人のエレンが同一人物なら説明はつく。

24巻でマーレに潜入したエレンが、「クルーガー」と名乗っているし。

そうすると、やはりループものなのか?

 

⑥物語開始当初の「845」「850」という数字は何なのか?

「ウォール・マリア」が突破されてから五年後、という数字と合っているので、年号であることは間違いないと思う。

恐らく壁外、マーレの年号なのではないか。

 

⑦巨人は雨の日でも動けるのか?

巨人は日光を遮断すると動けなくなるが、雨の日や曇りの日はどうなんだろう? ジークの脊髄液を注入しなければ月光でも動けなかったのだから、晴れの日の日光でないと動けなくなると思うのだが。

ただ今のところ、雨が降っている描写が四巻の訓練兵時代の時だけなので、極端に雨が少ない地域なのかもしれない。

 

⑧グリシャと一緒に楽園送りになったグライスは、ファルコとコルトの血縁なのか?

顔立ちも似ているので、血縁だと思う。24卷で血縁と判明)

 

⑨ハンジは男なのか? 女なのか?

作者のコメントで正式に性別不明になったらしい。

場面ごとに男顔になったり女顔になったりしている。

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(引用元:「進撃の巨人」5巻 諌山創 講談社)

初期のころの女性っぽい話し方も懐かしい。

今回読み返して、ハンジがすごく好きになった。

 

 まとめ

今のところ一番気になるのは、「奴隷用の血」の部分です。ユミルの民については、もうひとつカラクリがありそうな気がします。

「始祖の巨人」の力の影響を受けないということは、貴族たちはエルディア人ではないのか、自分の力が及ばないものをなぜ貴族したのか。この辺り、何かあるのかな?と思いました。(この辺りは記事に書き加えた通り、24巻で判明しました。また、アッカーマン家については28卷で判明しています。)

145代目レイス王が、「始祖の巨人」とかわした「不戦のちぎり」とは何なのか。なぜ、人類が巨人に支配されることが一糸乱れぬ平和だと思ったのか。

 

続刊が出たり、何か新しい発見が出てきたら、随時付け加えたいと思います。

 

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進撃の巨人(28) (週刊少年マガジンコミックス)

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