うさるの厨二病な読書日記

厨二の着ぐるみが、本や漫画、ゲーム、ドラマなどについて好き勝手に語るブログ。

【2022年箱根駅伝・観戦記(復路のみ)】「青山学院大学が総合新記録、復路新記録、区間賞を連発する圧巻の強さで優勝!」

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あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

 

今年も二日、三日は箱根駅伝を観れるかと思いきや、二日は墓参りと親戚訪問になってしまった。

 

しかも何故か朝の八時半に家から出発することになったので、一区の途中までしか見られなかった。

一区は中央大の吉居がハイペースで入ったので、最後まで持つのか?と思いつつ、墓参りに出発。

結果を見たら、そのまま区間新を取ったのか。素晴らしい。

 

往路は青山学院大学が一位か。二位が中央大だったのは意外。

前回王者の駒澤は三位で復路勝負かな。

 

一位の青学から七位の東京国際まで五分以内の差なので、復路は面白くなりそう。

というわけで、三日は六区山下りから十区ゴールまで観戦した。

 

 

六区(山下り)

青学の高橋が若干スローペース。

太平台の付近で区間タイムが59分台になるかもしれないという予感が。

それもあえて言えば、という感じで、見ていぶんには危なげない走りに見える。

 

十三キロ地点で三位の駒澤大学・佃が、復路スタート地点で一分差があった二位の帝京大学に追いつく。

しばらく並走かな、と思っていたら、15.74キロ地点で順天堂の牧瀬が追ってきた。

三人で並走するのかと思いきや、一気に抜こうとしている。

駒澤と帝京は着いていけるか。

 

函嶺同門の地点で帝京大学が遅れだした。

二位争いは、順天堂・牧瀬と駒澤の佃に絞られた。

一車線で選手が並走している場合、監督車はどうなるんだったっけ? 同乗しているんだったかな。

と思っている間に、駒澤の佃が前に出た。

 

小田原で、トップ青学との差は

二位 駒澤 3分18秒

三位 順天 3分23秒

四位 帝京 3分33秒

五位 中央 4分04秒

六位 國學院 4分42秒

七位 東京国際 5分20秒

八位 創価 5分39秒

九位 東洋 6分44秒

十位 東海と法政がシード争いか。

 

青学と駒澤の差はむしろ往路スタートよりも開いているのか。実況のイメージと実際はだいぶ違うな。

 

 

七区(小田原~平塚)

七区は新年から変な記事を読んでしまいカッカしていたので(しょうもない)余り見られなかった。

十九キロ地点で、三位の順天が駒澤を抜き二位に浮上する。

青学の岸本は区間賞ペースか。歴代五位の好走。

トップに立って二位との間も余裕があると、本来の力が出しやすいのか、一位のチームは区間賞が出やすいイメージがある。

区間賞を出すほど安定した走りだから、結果的に一位になるという話なんだろうが。

 

平塚中継所地点

二位駒澤と三位順天がデッドヒートしてやって来た。

トップの青学とは、4分51秒差と52秒差。

ここで五分近い差がつくと、順当に行けば青学が優勝かなという気がする。

 

今年は二位以下の戦いが面白いな。

 

四位 帝京 5分57秒

五位 創価 6分42秒

六位 東京国際 6分47秒

七位 中央 7分14秒

八位 東海 7分29秒

九位 東洋 8分19秒

十位 國學院 8分25秒

十一位 法政 8分37秒

 

シード争いはまだ全然わからない。

七区は区間賞を青学が取っている。強いな。

区間二位が明治というのは意外だ。素晴らしい走り。

 

 

八区(平塚~戸塚)

八区は一位の青学が一人旅で、二位は駒澤と順天がしばらく並走する。

茅ヶ崎の地点では、青学と二位である駒澤・順天の差が4分41秒。

平塚の中継地点よりも十秒程度詰めた。

12.44キロ地点で、順天の津田が駒澤の鈴木を置いて前に出た。駒澤・鈴木は着いて行けるか。

 

青学の佐藤は区間賞ペースで順調に走っている。

臀部を少し気にしている、というけれど、走りには余り影響していないように見える。

遊行坂付近で、順天は青学との差をさらに21秒詰めた。

逆に三位になった駒澤は、青学との差が5分15秒で平塚中継地点よりも開いたな。

 

戸塚中継地点

二位 順天 4分32秒

三位 中央 7分26秒

 

ん? 駒澤は、どこへ行った? と目が点になった。

 

四位 東京国際 7分34秒

五位 創価 7分38秒

六位 駒澤 7分49秒

 

ブレーキがかかってしまった模様。いつの間に。

順位は四つ下げたが、三位の中央までは23秒差で十分巻き返せる。

順天に追いつくのは厳しいかもなあ。

 

七位 帝京 8分28秒

八位 東海 8分31秒

九位 東洋 8分32秒

十位 國學院 9分17秒

十一位 早稲田 10分01秒

十二位 法政 10分08秒

 

ここで日体大が繰り上げスタート。七秒足りなかった……。

 

 

九区(戸塚~鶴見)

九区はトップの青学・中村が、最初の五キロをキロ三分を切るペースで入っている。

一キロ三分を切ると速いなというイメージだが、最近はこんなものなのかな。

一区の中央大・吉居もそのペースで入って区間新を取っていた。

 

二位の順天と三位集団(中大、東京国際、創価)の差が2分55秒。六位の駒澤が猛追してきている。

波乱があるとすれば二位、三位争いだろうか。

 

権太坂付近で青学と二位順天の差は5分31秒で、戸塚中継地点よりも広がっている。

青学の中村が素晴らしい走りをしている。

10キロの横浜駅前の給水も笑顔が出ている。まだまだ全然余裕がありそうだ。

 

いつの間にか東洋が東海と七位争いをしていた。

東洋の前田は権太坂でのタイムが、区間新ペースの青学・中村に次いで二位なのか。

だいぶ巻き返せそう。

 

10.54キロ地点で、駒澤・山野が創価を抜いて五位に浮上。

13キロ付近では、三位を争う中央と東京国際に迫ってきた。

横浜駅前で、駒澤が東京国際を抜き単独四位。青学との差は8分39秒か。

駒澤の山野も凄い走りだが、青学の中村が良すぎる。

 

あと國學院の一年生・平林が素晴らしい走り。

十位でタスキをもらって、六位まで順位を押し上げている。

 

鶴見中継所

青学・中村は記録よりも50秒近く早い記録で区間新。

青学は総合タイムも記録よりも17秒早いのか。ここでも記録が出そうだ。

 

二位 順天 7分56秒

 

一位の青学とだいぶ差がついたなあ。

よほどのことがない限り、波乱はなさそうだ。

 

三位 中央 8分43秒

四位 駒澤 9分22秒

五位 國學院 10分10秒

 

戸塚では十位でタスキを受け取った、國學院の平林が五位でタスキリレー。一年生にしてこの走りは凄い。

 

六位 東京国際 10分16秒

七位 東洋 10分17秒

八位 東海 10分53秒

九位 創価 11分11秒

十位 帝京 11分43秒

 

復路は二位スタートだった帝京は、ここまで落ちてしまった。シードは守れるかな。

 

十一位 法政 12分15秒

 

十位とは32秒差。まだシードを十分狙える。

 

十二位 早稲田 13分29秒

 

青学の中村と國學院の平林の走りが印象的だった。

 

 

十区(鶴見~大手町)

青学の中倉、9キロ地点で青学自身が持つ総合記録よりも45秒早い。

総合記録、復路記録、両方出そう。

 

三位以内を死守したいと大八木監督が話していた駒澤は、10キロ地点で三位中央との差が25秒。これは追いつきそうだ。

 

新八ツ山橋の地点で、中央と駒澤の差が15秒。10キロ地点よりも10秒縮めている。

駒澤の青柿の走りは見るからに安定している。中央の井上に焦りが見えるので、たぶん駒澤が抜く。

 

17キロ地点で駒澤・青柿が中央・井上を抜いたが、その後、井上が抜き返す。素晴らしい戦い。

だけど駒澤が再び抜いたところを見ると、余力は青柿のほうがまだまだありそう。

それにしても大八木監督の声は目立つな。

 

優勝は青学……なのは復路の途中から予想がついたにしても、総合記録、復路記録、十区も区間新と記録だらけだ。

二位の順天とは10分51秒差と強すぎる。圧巻の走りだ。

 

順天も一区18位、二区17位からの逆転劇だったんだな。素晴らしい。

 

三位が駒澤。一時はどうなるかと思ったが、前回王者は強かった。

四位は東洋。最後、もう少しで駒澤を抜いて三位になるところだった。

復路九位スタートからの四位はさすがだ。

 

五位 東京国際

六位 中央

七位 創価

八位 國學院

九位 帝京

十位 法政

十一位 東海

 

 

総評

往路を見ていないこともあるが、青学の圧倒的な強さが印象的だった。

ずっと安定した走りだからどこかに隙が出来る、どころか、先に行けば行くほどさらに強くなる。

一位なのに(だから?)、余り競争と関係のない場所で過去の自分たちの強さを相手に、一チームで走っている印象だった。

青学を抜いて、順天が一位で二位以下がデッドヒートしている状態がいつも見ている箱根駅伝だな、と思ってしまうくらい、見ているほうとしては「安定しすぎている」大会だった。

それは青学が強くて凄いチームであることの裏返しなので、他の大学に来年以降頑張って欲しいと思う。

 

昨年の正月の記事を読んだら、自分でも驚くくらい暗くて愚痴が多かった。

箱根の往路も復路も観られたんなら、それでいいだろと自分で突っ込みたくなる。

昨年は何で見れたんだろう? コロナで親戚の家に行くのを控えたんだっけな?(記憶喪失)

今年は比較的、快適な正月だったが、来年はどうなるだろう。

往路も復路も観れるといいなあ。