先日、PS4を購入しました。
正確には相方がドラクエをやるために買ってきたんですが。
何か面白いゲームはないかな、とネットを探していてこのゲームを見つけました。
レビューが絶賛の嵐なことと、パッケージの世界観に惹かれて購入しました。
せっかくPS4もあるし、 まあいいかなと思って始めました。
現在、絶賛どハマリ中です。
「Horizon Zero Dawn」のどんなところがいいのか??
熱く語りたいと思います。
「Horizon Zero Dawn」はどんなゲームか??
大自然の中で、槍は弓を駆使して敵と戦い、与えられたクエストをこなしながらゲームを進めていきます。「スカイリム」や「フォールアウト」のような、典型的なオープンワールド型のゲームです。
主人公のアーロイは、ノラという部族の中で「異端児」として育った18歳の少女です。
「Horizon Zero Dawn」は世界観がいい!!
主人公のアーロイが住む「ノラ」は、原始的な部族です。槍や弓を使って獣を追い、木の実を獲り、木材で村を作り、様々な掟に縛られて生活しています。
「ノラ」の外の世界は「穢れた地」であるため、外界の情報はほとんど入ってきません。
主人公アーロイにとっても、プレイヤーにとっても、ノラの地の外は未知の領域であり、どんな世界かは不明です。
(引用元:「Horizon Zero Dawn」 ©Sony Interactive Entertainment .2017)
この世界には何故か機械獣と呼ばれる、獣の形をした機械が徘徊しています。
人々は機械獣を狩り、その部品を取引に使ったり、道具として再利用して生活しています。
「Horizon Zero Dawn」の物語は謎に満ちている
主人公のアーロイは、小さいころノラが入ることを禁じている「鉄の遺跡」に迷い込み、フォーカスと呼ばれる小型のコンピューターを手に入れます。
鉄の遺跡には、遥か未来の科学技術が残っています。
高度な文明が滅んだあとの世界、という設定は、SFなどにはありがちではあります。
でも、なぜその文明が滅んだのか、機械獣という存在は何のためにいるのか、なぜ徐々に凶暴化していっているのか、その文明とアーロイの出生の秘密がどう絡んでいるのか、何かもが謎であるために、物語にどんどん引き込まれます。
主人公のアーロイがいい!!
自分は過去に「オープンワールドで主人公が固定されているのって、どうなんだろう??」という主旨の記事を書きました。
「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザワイルド」とオープンワールドの難しい関係。
「Horizon Zero Dawn」はオープンワールドのゲームですが、ストーリーは完全に主人公アーロイの物語です。上記の記事のようなことを言っておいて本当になんですが、 このアーロイがめちゃくちゃいいです。
強くてカッコいい、優しくてかわいい、そして美しい、稀に見る主人公です。
(引用元:「Horizon Zero Dawn」 ©Sony Interactive Entertainment .2017)
アーロイは大自然の中で一人で生きるために、養父ロストに鍛えられます。様々な種類の武器を使いこなし、崖もよじ登り、ロープを駆使して空中を動きまわり、たくましく強い少女です。
(引用元:「Horizon Zero Dawn」 ©Sony Interactive Entertainment .2017)
そんなこともできるのか? ということを易々とやってのけます。
大型の機械獣にも一人で立ち向かう、一人前の戦士です。
アーロイは「異端児」として、ノラの中で差別を受けて育ちました。ノラの掟で、彼女は誰とも口をきいてもらえません。村に入れば、皆聞こえがよがしに「母なし子」「異端児だ」と陰口を叩きます。
でもアーロイは、そんな陰口を受け入れて卑屈になることもなく、かといって彼らを恨むこともありません。面と向かって言われたことにはきちんと反論するし、困っている人から依頼をされれば相手を助けます。
序盤は話しかける相手ほぼ全員から「話しかけるな」「返事をしなければ立ち去るはずだ」「異端児が」という反応をされるので、こっちのメンタルが折れそうになります。こんな環境で強くまっすぐに育ったことに驚きます。
機械獣との戦闘が楽しい!!
「Horizon Zero Dawn」は様々な武器や様々なアクションができるため、戦闘が楽しいです。
最初は少し「余りに色々ありすぎて面倒くさいな」「覚えるのが大変だな」と思うのですが、慣れれば楽しく戦闘ができます。
自分はnormalモードでプレイしているのですが、アクションゲームが好きな人は、もしかしたら少し物足りないくらいかもしれません。
(引用元:「Horizon Zero Dawn」 ©Sony Interactive Entertainment .2017)
機械獣を攻撃しているときの手ごたえが、本当に機械を殴っているような感じでクセになります。
最初は機械獣も上記のような小さなものなのですが、ストーリーが進むにつれ、大型の機械獣が出てきます。
物語の展開が面白すぎて、先がどんどん見たくなる。
自分もまだそれほど進めたわけではないのですが、物語が謎と急展開の嵐です。
ええ!! そんな展開?? アーロイ、どうなっちゃうんだ??
ああそうか、自分が戦うのか。
映画を見ている気になっていると、いきなりゲームに引き戻されたり、飽きる暇がありません。
展開としては洋ゲーのように容赦がないですが、どこかお約束的な人情も残っている感じです。
単純に物語だけでも十分に楽しめる、なおかつゲームの部分だけを取り出しても面白い、という稀なゲームだと思います。
「アクションゲームは苦手…」という人も、easyモードで物語だけでも楽しんで欲しい、そう思います。
「Horizon Zero Dawn」の唯一の欠点
と、久しぶりに空いている時間は全てゲームに費やしているくらいハマっている「Horizon Zero Dawn」ですが、ひとつだけ欠点があります。
それは「Horizon Zero Dawn」というタイトルです。
このタイトルを見ただけだと、一体、何のゲームなのか、どんなゲームなのか、雰囲気すら伝わってこないです。
「タイトル買いしよう」という人は、ほぼ皆無だと思います。
恐らくクリアすると「おおっ!」と分かるような深い意味がこめられているのかもしれませんが、今のところ、「洋画によくある訳の分からないタイトル」以上のことを感じません。
制作者には思い入れがあるタイトルなのかもしれませんが、個人的にはちょっともったいないなと思います。
ぜひ多くの人にやって欲しい
世界観や設定が作りこんであり、物語は先が見たくなるような謎に満ちたもの。
大自然の中で生身で機械と戦う楽しさが味わえる。
一度始めるとやめるのが難しいほど面白いので、こういう雰囲気のゲームが好きというかたはもちろん、「こういうゲームは余りやったことがないけれど」というかたもぜひ手に取ってみて欲しいです。
購入したプレステ4はこのタイプ。

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終わったらドラクエをやる予定。
オープニングを見たら、美形が多くてびっくりした。