2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧
business.nikkei.com business.nikkei.com 日経ビジネスに掲載されたエマニュエル・トッドの、ウクライナ危機に関するインタビュー記事前後編を読んだ。 ザっと読んだだけだと言いたいことがわかりづらかったので、前後編を通してもう一度詳しく読んでみた。…
相変わらず「エルデンリング」をプレイしているが、「狂い火」と「狂い火の起原」と言われるシャブリリのことが気になって仕方がない。 シャブリリ関連のフレーバーテキストは、「シャブリリのブドウ」「シャブリリの禍」「シャブリリの叫び」くらいだ。 攻…
ブログ記事をいくつも書いているも通り、ドストエフスキーが好きだ。 他の古典小説は(探せばあるのだろうけれど)余り感想を見かけないのに対して、ドストエフスキーは特に探さなくても言及している人をちらほら見かけるので人気があるのだろうなと思う。 …
*ネタバレがあります。未読の人はご注意下さい。 「騎士団長殺し」(上)(下)を読み終わった。 騎士団長殺し(第1部~第2部)合本版(新潮文庫) 作者:村上春樹 新潮社 Amazon 下巻の途中から「えっ?」と声が出っぱなしだった。 元々「騎士団長殺し」…
ドストエフスキーの「悪霊」の中で、自分が自由であることを証明するために拳銃自殺をする男がいたと記憶しているんだけど (引用元:「騎士団長殺し」村上春樹 新潮社 P249) したな、自分の前でキリーロフの話を! と鼻息荒くキリーロフのことを思い出した…
www.saiusaruzzz.com 「アニメ平家物語」の時に書いたが、「向いていない、出来ないとわかっていることを人が無理やりやらされる描写」がかなり苦手だ。 その「やらされる人」が、その場にどうあっても適合できない、しかし文句も言えないような人柄の場合、…
*タイトル通り、否定的な感想です。 *ネタバレ注意。 これは恋のはなし(1) (ARIAコミックス) 作者:チカ 講談社 Amazon 「これは恋のはなし」全11巻を読み終わった。 この話は、同じ孤独を抱える31歳の作家と10歳の少女の十年にわたる交流の話だ。少…
読んでいる間は凄く面白い、というわけでもないのに、時間があるとふと読んでしまう。そんな本のひとつだ。 通して読むのは四回めくらい。読めば読むほど面白い。 アフリカの白い呪術師 (河出文庫) 作者:ライアル ワトソン 河出書房新社 Amazon てんかんとい…
www.saiusaruzzz.com 「神回」という言葉は余り好きではないけれど、そうとしか言いようがない時もある。ただ第12回「亀の前事件」も凄くよかったので、この後「ずっと神回」状態になってしまい、「神回=いつも通り面白い」になりそうな予感がする。 と書い…