2022-01-01から1年間の記事一覧
2022年もあと三日だ。はええええ。 個人的には、2022年は遊び呆け過ぎたという反省が大きい。 ネットで色々やりすぎ。 7月時点で考えた「やりたいことリスト」が役に立っていなさすぎてびっくりする。 やりたいことがたくさんあって時間が足りない。焦らな…
本郷和人の「承久の乱ー日本史のターニングポイントー」を読んだ。 承久の乱 日本史のターニングポイント (文春新書) 作者:本郷 和人 文藝春秋 Amazon 「鎌倉殿の13人」が始まるから書かれた本なのかなと思ったら、ドラマの情報が何もない段階で出版されたよ…
*ネタバレ注意。 ついに終わってしまった。「鎌倉殿の13人」が。 あれほど様々な人が出てきて、色々なことがあったにも関わらず、「鎌倉殿の13人」は自分にとっては最初から最後まで義時の物語だった。 伊豆の名のない家の次男坊に生まれて、気がいいだけの…
住みにごり(1) (ビッグコミックス) 作者:たかたけし 小学館 Amazon 主人公の末吉は都会での生活に疲れ、仕事を辞めて故郷に戻って来る。 実家は寝たきりの母親とその面倒を見るモラハラ気質の父親、離婚して戻って来た姉、そして二十年近く部屋に引きこも…
承久の乱「後鳥羽上皇」惨敗させた三浦義村の決断 | 歴史 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース 「吾妻鏡」における「承久の乱」が始まるまでの、主に三浦家の動きの解釈を書いた記事を読んだので、「鎌倉殿との13人」のストーリーと読み比べて…
「マツコ会議」に雨穴が出る、ということで、朝から楽しみすぎてそわそわしていた。 23時の15分前には、やること全部済ませてテレビの前で待っていた。 最初、マツコが雨穴にもホラーにも余り興味がなさそうなのが気になった。 これは余り深堀りされず面白く…
はてブのホッテントリにゲームミュージックの増田が上がっているのを見たら、急に話したくなったので話したい。 *発売からだいぶたったゲームのネタバレが多少含まれています。ご注意下さい。 最近何故かループし続けているのが、「ストリートファイターⅡ」…
昨日も滅茶苦茶面白かった。 ここまでアッと言う間だった。 あと二回かあ。もっと続いて欲しいと思ってしまう。 と思いながら、今朝、三浦義村を演じる山本耕史のインタビューを読んだ。 「演じる役だから考える」ということとは別に、単純に「演じる俳優が…
2022年11月27日(日)読売新聞朝刊に掲載された、シンポジウム「『虚実のはざま』報道から考える~フェイクの氾濫に立ち向かうには~」を読んだ。 情報の真偽の見極めかたや情報との付き合いかたについて、自分の考えと重なる部分が多かったので、頭の整理が…
"> ">今までBLはほとんど読んだことがなかったが、「エネアド(ENNEAD)」は無茶苦茶面白くハマっている。 ">個人的には「エネアド(ENNEAD)」はBLというジャンルを超えて、普遍的なことが描かれていると思う。 "> ">*ネタバレ注意。 "> 「エネアド」は、…
*本記事にはネタバレが含まれます。未視聴のかたはご注意下さい。 シン・ウルトラマン 斎藤工 Amazon 「シン・ゴジラ」が面白かったし、休みだし観てみるか、くらいの軽い気持ちで見出した。 意外や意外、まったく前知識のない人間でも開始五分で話にのめり…
「すずめの戸締まり」を観てきた。 リアルで知人から「面白かったか?」と聞かれたら、「けっこう面白かった」と答えると思う。 これはこれで素直な感想だ。 ただリアルではたぶん話さない、クソ面倒臭い疑問や不満もあるので、聞いてもいいという人は良かっ…
イキリタイトル済みません、新海作品のファンです。(秒で謝る) 2022年11月16日(水)の読売新聞に「すずめの戸締まり」と過去作品について、新海誠のインタビューが掲載されていたのでそれを読んだ感想。 新海誠の作品は、「自分にとってのみの世界の意味…
サバルタンは語ることができるか (みすずライブラリー) 作者:G.C. スピヴァク みすず書房 Amazon インド出身のフェミニズム批評家スピヴァクの代表作「サバルタンは語ることができるか」を読んだ。 この本は1972年に公開された「知識人と権力」というフーコ…
「HUNTER×HUNTER・暗黒大陸編」の情報整理。 前回は「出航前の状況」を整理した。 www.saiusaruzzz.com 今回はカキン帝国の王位継承について、主に参加する十四人の設定を整理してみた。 カキン帝国王位継承戦の勝者の条件 十四人の王子のうち 「生き残った…
*本記事には冨樫義博「HUNTER×HUNTER」の32巻以降のネタバレが含まれます。未読のかたはご注意ください。 HUNTER×HUNTER モノクロ版 33 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:冨樫義博 集英社 Amazon 11月4日に37巻が発売されたが、案の定以前の設定を忘れて…
*独自解釈に基づく話です。 *この記事には、ドラマ「Nのために」と漫画「アスペル・カノジョ」のネタバレが含まれます。 www.saiusaruzzz.com 「アスペル・カノジョ」は何かに似ていると思って、思い出したのがドラマ「Nのために」だ。 www.saiusaruzzz.co…
*漫画「アスペル・カノジョ」の結末までのネタバレが含まれます。未読のかたはご注意下さい。 これまでのあらすじ。 「アスペル・カノジョ」は、主人公が「物語世界」にいない。 「なぜ、主人公のお前がここにいる?」という驚愕。 「アスペル・カノジョ」…
*考え直した最終的な感想。 www.saiusaruzzz.com *6巻までの感想。 www.saiusaruzzz.com 六巻までで読むのを止めたが、「せっかくだし最後まで読もうかな」と思い、全12巻を読んだ感想。 読むのを止めた理由は、 「なぜ横井がこの話は自分自身の問題と認…
www.saiusaruzzz.com www.tyoshiki.com 言及ありがとうございます。 記事を読んで「確かに最後まで読んでみないとわからないな」と思ったので最後まで読みました。 「アスペル・カノジョ」は「信仰型恋愛」なのに普通の恋愛のように恵が側にいて交流も出来る…
noteのほうで、自己肯定感の低下には罪悪感ルートと無価値感ルートがあるのでは、という自分の考えを書いた。(※あくまで個人的な考え) 罪悪感と無価値感にまつわる、人間関係で生じやすい問題について考えたこと。|うさる|note 話を簡単にまとめると、 …
*最終巻まで読んで、色々と考えた最終的な感想。 www.saiusaruzzz.com *タイトル通り批判的な感想です。 アスペル・カノジョ(1) (コミックDAYSコミックス) 作者:萩本創八,森田蓮次 講談社 Amazon 「アスペル・カノジョ」を6巻まで読んだ。 どうに…
*物語の核心以外の若干のネタバレがあります。未読のかたはご注意下さい。 楽しみにしていた雨穴「変な絵」が発売されたので、さっそく購入した。 ほぼ一気読み。 変な絵 作者:雨穴 双葉社 Amazon 前回の記事で書いた通り、雨穴の話は導入から中盤までは滅…
変な家 作者:雨穴 飛鳥新社 Amazon 「変な家」で有名な雨穴のYouTube動画を何本か見たので、感想のまとめ。 ★【奇妙なブログ】消えていくカナの日記(17:54) 見た中では一番面白かった。 内容はシンプルで雨穴の話にしてはオチに捻りないが、むしろそこが…
10月24日発売のジャンプから、「HUNTER×HUNTER」の連載が再開するらしいので、これを機会にうろ覚えの31巻からストーリーをおさらいしてみた。 *ネタバレ注意。 31巻~32巻「ハンター協会会長選挙&アルカ編」 前会長ネテロが死んだため行われたハンター協…
*ネタバレ注意。 www.saiusaruzzz.com この記事で書いた通り、「エルデンリング」で一番好きなキャラは「黒き剣のマリケス(獣の司祭グラング込み)」である。 マリケスのどこが好きか? と聞かれると「全部」だ。その「全部」の中身である、どこがどう好き…
「アベプラ」でひろゆき氏の辺野古取材を放送 “座り込み”めぐる議論で怒号が飛ぶ場面も…(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース 話題になっているのでちょっと見てみたが、開始五分くらいで頭が疑問だらけになった。 自分が見た冒頭の流れ。 ①ひろゆきが「…
www.saiusaruzzz.com ミャンマーの軍事クーデターについて上記の番組を見た時に、 なぜ軍がこれほど過酷に自国民を弾圧できるのか。軍の内部でも何か疑問は出て来ないのか。軍部のほうが選挙で選ばれた政治家よりも圧倒的に力が強いように見えるが、どうして…
ついに時政とりくが退場か。寂しいな。 特にりくは、こんなに面白い女性キャラをみたのは久し振りだと思うくらい魅力的なキャラだった。 りくという女性が、よく理解できなかった。 自分にとってのりくの面白さと魅力は、まったく理解できないところにある。…
※この記事には「竜とそばかすの姫」のネタバレが含まれます。未視聴のかたはご注意下さい。 ※タイトル通り、否定的な内容です。 竜とそばかすの姫 中村佳穂 Amazon 細田守の作品は「バケモノの子」以外は全部観ているが、観るたびに一体、なぜ面白くないのだ…