うさるの厨二病な読書日記

厨二の着ぐるみが、本や漫画、ゲーム、ドラマなどについて好き勝手に語るブログ。

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

【ドラマ感想】アガサ・クリスティ「青ざめた馬」 怪奇色強めのホラーミステリーの秀作。

NHKで放送されたアガサ・クリスティ原作のドラマ「蒼ざめた馬」の感想。 「蒼ざめた馬」か。随分、渋い選択だな。 ノン・シリーズものだし、クリスティの作品の中では知名度は余りないけれど、怪奇色の雰囲気が楽しめつつ、謎解きもしっかりしている。 何故…

【アニメ感想】「平家物語」 観ている途中は無茶苦茶辛かったが最後まで見てよかったと思えた。敗者の祈りの物語。

アニメ「平家物語」全11話を観終わった。 【Amazon.co.jp限定】平家物語 Blu-ray box(「監督・山田尚子、音楽・牛尾憲輔スペシャルインタビュー」視聴コード付) ポニーキャニオン Amazon 六話辺りから苦行に思えるくらい、見ているのがキツかった。 重盛も維…

「哲学の名著の50冊が1冊でざっと学べる本」は、哲学・思想の流れを知るのにとても便利だった。

哲学の名著50冊が1冊でざっと学べる 作者:岡本 裕一朗 KADOKAWA Amazon 思想や哲学は、それ以前の世代の考えや議論を前提として、それに対する主張や批判を行っていることが多いので、全体の流れを理解しないと個々の思想も理解することは難しいと感じる。 …

「陰謀論」と「世界観なきエリート」の相性の良さ&どう見分けていくか。

www.saiusaruzzz.com www.saiusaruzzz.com 「陰謀論」について考えたことの続き。 「陰謀論」について考えているうちに、「世界観なきエリート」と陰謀論は相性がいい(?)なとふと思いついた。 「世界観なきエリート・辻政信」のような人間と、その人が招…

「陰謀論」について考えたこと続き。「知りたい情報をすぐに調べられる」という言葉の矛盾。

www.saiusaruzzz.com 前回の記事に関連しての補足。 「ネットは、知りたい情報をすぐに調べられて便利」だ。 日常でも何気なく使う表現だが、「陰謀論」について考えるときは、少し警戒したほうがいいかものかもしれない。 「『知りたい』情報」という言葉を…

「陰謀論」とは、その人の内部でのみ働く固有のストーリーにハマってしまっている状態だと思うので、ハマらないために気をつけたいこと。

・2022年3月16日(水)読売新聞の朝刊の「虚実のはざま」(東京工業大学准教授・西田亮介氏)の記事と下記の記事を読んで、「陰謀論」について考えた。 smart-flash.jp 「陰謀論とは何なのか」「なぜ、それに囚われる人がいるのか」ということに、以前から…

ザ・ノンフィクション「マタギ修行の若者たち」感想 「生きる実感」は今の時代は贅沢品なのかもしれない。

2022年3月13日(日)に放送された「ザ・ノンフィクション 都会を離れ山で生きる。マタギ修行の若者たち」を見た感想。 秋田の阿仁でマタギとして生きてきた74歳の鈴木英雄さんのところへ弟子入りした、二十代の若者たちの話だ。 阿仁という不便な土地でマタ…

【アニメ感想】「平家物語」平維盛の「自分が出来ないとわかっていることをやらなければならない状況の絶望感」がキツい。

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の第9回は、水鳥が羽ばたいた音に驚いて平家軍が戦わずして逃げ出した「富士川の戦い」のエピソードだった。 どう描くのかなと思いきや、まさかあんな感じとは。 「んなわけあるかっ」と笑いながら突っ込んでしまった。 今回…

「関連コンテンツ広告」改め「multiplex 広告」の見栄えがひどかったので、速攻で消去した。

先日、ふと自分のブログ記事の「関連コンテンツ広告」を見て、目が点になった。 「関連コンテンツ広告」というのは記事下に、記事との関連がある記事を紹介してくれて、その中に少しだけ広告を混ぜるユニットのことだ。 ブログの他記事に誘導してくれるし、1…

【映画感想】映画「ドライブ・マイ・カー」は原作の謎解きだったが、解釈違いが辛かった。

*タイトル通り、基本的に否定的な内容です。 *ネタバレあり感想です。未視聴のかたはご注意下さい。 ドライブ・マイ・カー インターナショナル版 西島秀俊 Amazon *記事内の青字は、映画・原作からの引用。 映画「ドライブ・マイ・カー」は原作の謎解きを…