グイン・サーガ
相変わらず「グイン・サーガ」を読んでいる。 43巻でダリウス大公が最期にブチかます「開き直った悪党の下衆な恨み節」を読んで、「そうそう、こいつ、最期の最期で滅茶苦茶面白いキャラになったんだよなあ」と思い出した。 読んだことがない人のために説明…
「グイン・サーガ」41巻「獅子の星座」までの感想。 前回36巻まで。 www.saiusaruzzz.com 天才ヨナ登場 記憶だとナリスとリンダの二人は、婚約~新婚期間も落ち着いているというイメージだったが、まったくそんなことはなかった。 今回読んだら、マリウスと…
前回、30巻まで。 www.saiusaruzzz.com モンゴールが復活するも……大丈夫か? 27巻でアムネリスを奪還したあとから、モンゴールの復活までが思ったより早かった。 ヤヌスの戦い一戦だけで復活したが、意外と国の存亡は一戦だけで決まってしまうものなのかもし…
前回、27巻まで。 www.saiusaruzzz.com サウル皇帝が大好きだった 思い出した、サウル皇帝が大好きだった。 世間知らずで子供っぽい部分と、人生を悟ったような哲学者のような部分の融合具合が絶妙だった。 グインが恭しく接したら滅茶苦茶嬉しそうにすると…
前回、23巻まで。ケイロニア編。 www.saiusaruzzz.com 「天華」に夢中になっていて、すっかりご無沙汰していたグイン・サーガ。 いよいよ、イシュトの国盗り&ユラニア遠征か、と思っていたが、その前にパロのナリス対スカールのくねくね編があった、と思い…
17巻からは23巻は、序盤の超傑作、ケイロニア編だ。 グイン・サーガ22 運命の一日 作者:栗本 薫 早川書房 Amazon 20巻から作画が天野喜考になった。 女性キャラの最推し、我が儘ツンデレ甘えん坊皇女シルヴィアさん。 イシュトの気持ちもわからないでもない…
16巻「パロへの帰還」まで読了。一巻から始まったパローモンゴール戦争がひと段落。 グイン・サーガ16 パロへの帰還 作者:栗本 薫 早川書房 Amazon モンゴールが弱すぎて相手になっていない。 11巻からの流れなら「ナリス・スカール連合に勝てるわけないよな…
前回。 www.saiusaruzzz.com 「グイン・サーガ11 草原の風雲児」まで読み終わった。 6巻から11巻までの感想の箇条書き。 多種多様な登場人物、国ごとの風習や傾向の違いが面白い。 舞台が中原、パロに移って、ナリスやスカール、マリウスが登場。 これで主要…
「グイン・サーガ」5巻まで読み終わった。 グイン・サーガ5 辺境の王者 作者:栗本 薫 早川書房 Amazon イドの谷間を潜り抜け、セムの危機を救い、マルス伯を罠にかけ殺し、幻の民・ラゴンを探し求める旅に出る。 息もつかせぬ展開で面白かった。 「アクラは…
夏休みなので、読書中。 www.saiusaruzzz.com 一巻を読み終わった。 やっぱり面白い。 グイン・サーガ1 豹頭の仮面 作者:栗本 薫 早川書房 Amazon 以前、他の人の記事で「書籍の本は映画みたいなもので、Web小説は連載漫画みたいなものだから、書くときはそ…
noteで「エタる、エタらない」の話をしていたら、「グイン・サーガ」を思い出したので、これを機会に一気読みしようと思う。 本当は完結したら一気読みしようと思っていたのだけれど……こればかりは仕方がない。作者が一番残念だったと思うし。 [まとめ買い] …