うさるの厨二病な読書日記

厨二の着ぐるみが、本や漫画、ゲーム、ドラマなどについて好き勝手に語るブログ。

【Bリーグを初観戦したい人向け】Bリーグの魅力とおススメな観戦のしかたを話したい。

21年ぶりのバスケワールドカップ自力出場が追い風となってか、Bリーグの観客動員数が増えている。B1全チームの平均観客動員数が、初めて3000人を突破したそうだ。 千葉ジェッツはBリーグ通算観客動員数が40万人を突破した。 先日、千葉ポートアリーナで行…

ジョルジュ・バタイユ「眼球譚」を読んで、やりきれない気持ちになった。

ジョルジュ・バタイユの本はタイトルに心惹かれるものが多かったので、処女作の「眼球譚」を読んでみた。 眼球譚(初稿) (河出文庫) 作者: ジョルジュバタイユ,Georges Bataille,生田耕作 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2003/05/01 メディア: 文庫 …

【ネタバレあり】松本清張「遭難」は、出題編のみにとどめておけば傑作だった。

先日、他の記事で紹介されていた松本清張の短編「遭難」が面白そうだったので、即購入した。 松本清張映画化作品集〈3〉遭難 (双葉文庫) 作者: 松本清張 出版社/メーカー: 双葉社 発売日: 2008/07/10 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 5回 この商品を含…

【ネタバレ感想】望月峯太郎「ドラゴンヘッド」は、あの名作の熱い感想文として読んだ。

望月峯太郎「ドラゴンヘッド」全10卷を読んだ。 昔、読んでいたけれど、途中で買うか借りるかを止めてそのままだった。 過激な悲惨さや陰惨さを過剰に詰め込んだパニックホラーというイメージだったが、全然違った。 「ドラゴンヘッド」は自分が覚えていたよ…

「ラングリッサー」のキャラクターデザインの変更が残念な件と思い出話。

PS4で「ラングリッサーⅠ&Ⅱ」が4月に発売する。 www.langrisser.com たぶん買う。 Ⅲまでしかやっていないけれど、Ⅰ・Ⅱ・Ⅲはかなりのめりこんでやった。懐かしい。 Ⅰがメガドライブからプレステ(だったかな?)に移植されたとき、何かの事情で自分が一番好…

「蠅の王」の新訳と旧訳の読み比べをしながら、翻訳について考えたこと。

2017年にウィアリアム・ゴールディングの「蠅の王」の新訳が出たので、購入して読んでみた。 蠅の王〔新訳版〕 (ハヤカワepi文庫) 作者: ウィリアムゴールディング,William Golding,黒原敏行 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2017/04/20 メディア: 文庫 …

第12回スーパーダッシュ小説新人賞優秀賞受賞作「代償のギルタオン」のいい点と問題点を勝手に考えた。

神高槍矢の「代償のギルタオン」の既刊三巻までがまとまった合本を読み終えた。 「え? ここで終わり?」というところで終わっている。三巻の初版が2014年7月なので、続きが出ることを期待するのは難しいかもしれない。 よく見たら、合本版も「全」3卷に…

読めば読むほど、何故冒険に行くのか分からない。角幡唯介「空白の五マイル -チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む-」

www.saiusaruzzz.com イギリスから北米大陸に出る航路を探す旅の途中で全滅したフランクリン隊の足跡を追う、北極探検記「アグルーカの行方」が滅茶苦茶面白かったので、続けて購入。 ツアンポー峡谷という場所自体、自分にとってはとても価値があるところだ…

【日本男子バスケットボール】祝☆三大会ぶりにワールドカップ出場! 自力での出場は21年ぶり!

日本男子バスケットボール代表が、カタールを96対48で破り、ワールドカップ本大会の出場を決めた。 予選を勝ち抜いた自力での出場は21年ぶりの快挙だ。 いやあ良かった。 イラン戦を見たときは、どうなることかと思っていたけれど。 ファジーカスと比江島の…

【「カラマーゾフの兄弟」人物語り】フェラポント神父と承認欲求

www.saiusaruzzz.com この本を読んでいるときに、「カラマーゾフの兄弟」のフェラポント神父のことを思い出した。 フェラポント神父は、主人公アリョーシャが慕っているゾシマ長老と対立している。 ゾシマ長老の死の直前と直後の場面に出てくるが、物語の主…

孤独とは何なのか。「ある世捨て人の物語 -誰にも知られず森で27年間暮らした男-」の感想

2013年4月4日、アメリカのメイン州で無人の別荘地帯に盗みに入った男が捕まる。 捕まったクリストファー・ナイトは、20歳のときに森の中に入って以来27年間、二度簡単な挨拶の言葉を交わした以外は、手紙や文字も含めて一切世間と関わらず生きてきた。 ア…

「まじめだけど、したいんです!」の感想とちょっとまじめな話。

嘉村朗の「まじめだけど、したいんです!」を読んだ。 まじめだけど、したいんです!(2) (ジュールコミックス) 作者: 嘉村朗 出版社/メーカー: 双葉社 発売日: 2017/09/16 メディア: コミック この商品を含むブログを見る 「女子向けのシチュエーション萌え型…

ウンベルト・エーコ「薔薇の名前」は、物語の色々な読み方を教えてくれる。

「薔薇の名前」を久しぶりに読んだ。 薔薇の名前〈上〉 作者: ウンベルトエーコ,河島英昭 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 1990/02/18 メディア: 単行本 購入: 11人 クリック: 197回 この商品を含むブログ (185件) を見る 「薔薇の名前」は膨大な知識と…