うさるの厨二病な読書日記

厨二の着ぐるみが、本や漫画、ゲーム、ドラマなどについて好き勝手に語るブログ。

漫画

「進撃の巨人」最終巻まで読んだ感想。「進撃の巨人」のここが好きだった。

「進撃の巨人」最終巻34巻を買った。読んだ。終わった。終わってしまった。 進撃の巨人(34) (週刊少年マガジンコミックス) 作者:諫山創 講談社 Amazon こういう終わり方になるとは思わなかったし、最終回を読んだ直後は「こんなに綺麗に終わっていいの…

【漫画感想】「All You Need Is Kill  ーオール・ユー・ニード・イズ・キルー」 恋愛と人類滅亡の危機の食い合わせの悪さ。

*漫画版のみの感想です。 *ネタバレあります。 All You Need Is Kill 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:桜坂洋,竹内良輔,安倍吉俊,小畑健 発売日: 2014/06/19 メディア: Kindle版 「マヴラブかな?」と思うと「マヴラブ」に見えてしまう。 被っている設…

ニンテンドーswitchで「ファイアーエムブレム 聖戦の系譜」が発売されるそうなので、カップリングの解釈がほぼ一致していた漫画版「聖戦の系譜」について語りたい。

topics.nintendo.co.jp ニンデンドーswitchで「ファイアーエムブレム 聖戦の系譜」が発売されるらしい。 「ファイアーエムブレム 聖戦の系譜」は、自分が人生で一番プレイしたゲームだ。 www.saiusaruzzz.com 上の記事は攻略メインのカップリングについて。 …

【漫画感想】安野モヨコ「監督不行届」 「愛に癒されました。ごちそうさまです」という感想にすべてが行き着いた。

www.saiusaruzzz.com 「後ハッピーマニア」を読んだあと、そういえば「監督不行届」を最初のほうしか読んでいないな、と思い出して購入。 kindle版だと385円だったのでもデカかった。 安野モヨコ(ロンパース)の「カントクくん」に対する愛情が、これでもか…

【漫画感想】安野モヨコ「後ハッピーマニア」2巻まで。「わきまえない女」たちの痛快さは健在だった。

後ハッピーマニア(1)【電子限定特典付】 (FEEL COMICS) 作者:安野モヨコ 発売日: 2020/08/06 メディア: Kindle版 ※ネタバレがあります。未読の人は注意してください。 4月24日二巻が発売されたので、さっそく購入して読んだ。 「後ハッピーマニア」を初…

「進撃の巨人」完結おめでとうございます。11年7か月お疲れ様でした!

*ネタバレなし感想です。 と言いつつのっけから、「オレ達の戦いはこれからだ!!」に笑った。やってくれるぜ。 単行本派なので話の細かい部分についていけていないけれど、まずは完結めでたい&長期連載本当にお疲れ様でした。 まさか、こんな風に終わると…

【「鬼滅の刃」キャラ語り】伊黒小芭内というキャラの面白さを、188話を基にしてじっくり語りたい。

*原作と公式ファンブック1・2の情報のみを基にして書いています。 *独自解釈が爆発しているので、解釈違いがOKの人だけ読んでください。 先日、「グノーシス主義」の本を読んで22巻188話の伊黒の独白を思い出した。 自分が「鬼滅の刃」を好きな理由の六…

【漫画感想】「葬送のフリーレン」4巻まで 色々すみません、と言いたくなった。

*ネタバレあります。 「葬送のフリーレン」を4巻まで読んだ。 葬送のフリーレン(4) (少年サンデーコミックス) 作者:山田鐘人,アベツカサ 発売日: 2021/03/17 メディア: Kindle版 ※「漫画大賞2021」受賞めでたい。 3巻、4巻と相変わらず演出が淡々とし…

「鬼滅の刃 公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐」の「柱相関言行録」についての適当な雑談。

*内容のネタバレがあるので注意。 鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:吾峠呼世晴 発売日: 2021/02/04 メディア: Kindle版 ファンブックの中の「柱がお互い同士をどう思っているか?」を書いた「柱相関言行録」が…

「こんな俺にも素敵な彼女ができた」となぜ男が語りづらいかは、「グリフィスがなぜゴッドハンドになったか」を考えればわかるのでは説。

この話は前に考えて自分の中ではまとまってしまっているのだけれど、整理しがてらもう一度考えたい。 *個人がどうというより「社会的規範としての男らしさ」が深く関わる話だと思うので、以後この記事では「男」「女」という語を、「社会的規範として機能し…

「あなたを殺そう(傷つけよう)とする私(俺)を受け入れて」×「救済(拒否)者」の組み合わせについて考えてみた。

ダルのどに似てるシチュのカプ他にあるー? 元ネタの「プリキュア」についてはわからないけれど、この増田について考えてみた。 増田が上げている条件が ①敵対カプ ②正義女対悪役男 ③疑似親子(兄妹・姉弟・魂を分け合った相手など) ④男が女に執着しつつ殺…

【漫画感想】「健康で文化的な最低限度の生活」 こういう人たちに社会は支えられている、と実感する。

生活保護受給者の支援や見守りを行う新人ケースワーカーとして配属された、主人公・義経えみるの奮闘を描く「健康で文化的な最低限度の生活」を既刊9巻まで読んだ。 健康で文化的な最低限度の生活(1) (ビッグコミックス) 作者:柏木ハルコ 発売日: 2014/1…

【漫画感想】もう少し各話につながりがあると良かった。小池ノクト「マガマガヤマ」

マガマガヤマ (1) (バーズコミックス) 作者:小池ノクト 発売日: 2019/06/24 メディア: Kindle版 Amazonでジャケ買いした。 山に纏わる人間には及びつかない領域や、そこに足を踏み入れてしまった人間の末路を集めた小話集。 ひとつひとつの話はそこまで怖く…

【鬼滅の刃キャラ語り】二人が結ばれることを阻む「おばみつ世界」とは何なのか。

考えれば考えるほど面白い、沼のように深いこの二人の関係について、どう考えていてどこに面白さを感じているかを、今まで考えたことも含めてまとめてみた。 ※すべて個人的な解釈です。 ※本編23巻と公式ファンブック1の情報のみを参考にしています。 ※ネタバ…

「メリバ」ことメリーバッドエンドについて、色々と語りたい。

*この記事には、「この作品はメリバと思われる」というネタバレが含まれています。 「メリーバッドエンド」略して「メリバ」の話題が先日上がっていた。 自分は割とメリバ好きなのだが、その起源を考えると子供のころにたどり着く。 そのころ自分が読んでい…

【漫画感想】平野耕太「ドリフターズ」を読むと、無性に厨二的自分語りがしたくなる。

「未完で終わるかもしれない」と思い敬遠していた平野耕太「ドリフターズ」既刊6巻を、今さら読んだ。 ドリフターズ(1) (ヤングキングコミックス) 作者:平野耕太 発売日: 2013/04/12 メディア: Kindle版 「目的があって戦う話」ではなく、ひたすら戦っ…

「鬼滅の刃」を23巻まで読んだので、感想の付けたし。

最終巻23巻を読んだので、前回の感想で入れられなかったことを雑談風に話したい。 www.saiusaruzzz.com 家に帰る話 「お願いします、神様。家に帰してください」 「俺は妹と家に帰りたいだけなんです」 炭治郎のこのセリフを読んだとき、こういう話だったな…

黒死牟こと継国巌勝についての話の続き。継国縁壱について少し考えてみた。

www.saiusaruzzz.com 前回の話で入れられなかった箇所があるので続き、というか補足。 巌勝というキャラは、ほぼすべてが弟・縁壱に対する感情のみでできているキャラなので、縁壱について考えてみようと思った。 縁壱というキャラは、把握するのが少し難し…

【「鬼滅の刃」キャラ語り】黒死牟こと継国巌勝は、一生懸命すぎてはた迷惑なところが魅力だと思うのだ。

「鬼滅の刃」の鬼サイドで一番好きなのは、圧倒的に黒死牟こと継国巌勝だ。 この人のどこが好きかを書こうとすると、なぜか悪口みたいになってしまうのだが、とりあえず自分が巌勝のどこが好きかを語りたい。 自分から見た巌勝は、ひと言で言うと「思い込み…

【漫画感想】真田つづる「私のジャンルに『神』がいます」各話ごとの感想。

「おけけパワー中島」で一躍有名になった、「同人女の感情」改め「私のジャンルに『神』がいます」 私のジャンルに「神」がいます (コミックエッセイ) 作者:真田 つづる 発売日: 2020/11/12 メディア: Kindle版 最近は漫画はほぼ電書で購入しているんだけれ…

【「鬼滅の刃」キャラ語り】「伊黒小芭内はなぜ甘露寺蜜璃に靴下を贈ったのか?」という疑問から、二人の関係について考えた。

*ネタバレ注意。 *(11年2月6日追記)公式ファンブック2の情報について末尾に追記しました。 (引用元:「鬼滅の刃」14巻 吾峠呼世晴 集英社) 「なぜ、伊黒は蜜璃に靴下を贈ったのか?」がすごく気になる。 「伊黒がなぜ蜜璃に靴下を贈ったのか?」は…

【漫画感想】「鬼滅の刃」22巻まで読んですごいと思ったところを、黒死牟のエピソードを例に話したい。

鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:吾峠呼世晴 発売日: 2016/06/17 メディア: Kindle版 今さらだけど、「鬼滅の刃」の既刊22巻までとアニメシーズン1を観た。 もうさんざん色々と言われつくされていると思うが、それでも自分の感じ方を書きたく…

【推しキャラの死の思い出語り】マニゴルドが死んだとき、ショックがデカすぎてその後の展開が記憶からすべて吹っ飛んだ。

私のジャンルに「神」がいます 作者:真田 つづる 発売日: 2020/11/12 メディア: 単行本 「おけけパワー中島」で有名になった「同人女の感情」改め「私のジャンルに『神』がいます」が完結した。 特に「素晴らしき過疎ジャンル」が好きで繰り返し読んでいる…

「水溜まりに浮かぶ島」を2巻まで読んだ感想&今のところの疑問&考えたことのメモ。

作者は「僕だけがいない街」の三部けい。 水溜まりに浮かぶ島(1) (イブニングコミックス) 作者:三部けい 発売日: 2020/03/23 メディア: Kindle版 裏社会に生きる殺し屋・黒松とネグレクトされている妹思いの少年・湊の心が入れ替わる話。 黒松はその筋の…

「葬送のフリーレン」感想・裏面 美しすぎる過去が超えられないハードルになるかもしれない。

www.saiusaruzzz.com すごくいいな、と思っているけれど、先が不安な部分もある。 自分がこの話でいいと思うほぼ全ての要素は、「フリーレンとヒンメルの関係性」にある。 アイゼンが言っているこの言葉がすべての話だ。 (引用元:「葬送のフリーレン」1巻…

【漫画感想】時を超えて仲間を思い続ける「葬送のフリーレン」が尊すぎて、涙がとまらない。

たまたま見たPVで、涙腺が決壊した。 『葬送のフリーレン』PV初公開 魔王を倒した勇者一行のその後を描く“後日譚”ファンタジー PVで泣いたのは「カールじいさんの空飛ぶ家」とこれくらいだ。しかも何度見ても泣く。 本編も絶対泣くだろうな、と思って既刊二…

【「SLAM DUNK」キャラ語り】「田岡の夢」とコインの裏表である魚住と赤木の関係性について語りたい。

10月2日(金)にBリーグが開幕した。 アルバルク東京対川崎ブレイブサンダースは開幕にふさわしい好カードだった。 バスケを久しぶりに観て、突然「SLAM DUNK」について語りたくなったので語りたい。 「SLAM DUNK」は、「自己探求を通じて、自己実現(悟り…

「俺がいるだけで、周りが不幸になる」罪悪感キャラは、恋愛と相性が悪いからこそ恋愛モノと相性がいい。

「罪悪感キャラ」とは、罪悪感が極まっていていっぱいいっぱいの状態のキャラのことだ。(造語) 先日14巻が出た「中卒労働者から始める高校生活」の主人公・片桐真実は、絵に描いたような「罪悪感キャラ」だ。 中卒労働者から始める高校生活 10 作者:佐々木…

「中卒労働者から始める高校生活」を14巻まで読み返して、五十嵐がすごく好きなことに気づいた。

「中卒労働者から始める高校生活」の14巻が出た。 様々な社会問題が最終的には恋愛の背景に収まってしまうのがこの漫画の大きな特徴だ。 そのあたりを割り切って読めば面白い。 中卒労働者から始める高校生活 14 作者:佐々木ミノル 発売日: 2020/09/28 メデ…

【アニメ感想】「刻刻」のここが面白かった。

*ネタバレがあります。「刻刻」を未読・未視聴のかたはご注意ください。 堀尾省太原作「刻刻」のアニメを見た。 㐧壱刻 メディア: Prime Video 同じ作者の「ゴールデン・ゴールド」が好きなので、アニメを見てみた。 無茶苦茶面白かった。 アニメは原作と…