うさるの厨二病な読書日記

厨二の着ぐるみが、本や漫画、ゲーム、ドラマなどについて好き勝手に語るブログ。

「グノーシア」のキャラクターをMBTIで考える。

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やめられない止まらない人狼×SFの傑作ゲーム「グノーシア」。

グノーシア|オンラインコード版

グノーシア|オンラインコード版

  • 発売日: 2020/06/02
  • メディア: Software Download
 

 
MBTIでタイプが綺麗にわかれそうだったので、試しに考えてみた。

*創作の中の話に限定しています。書いてあることはすべて個人的な考えです。専門家ではないので、雑談程度に読んでください。

 

NT 

「人狼」は、NTが得意そうだ。特に内向直感と外向思考を使いこなすNTJが恐らく最も強いと思われる。人望のなさが弱点。

 

INTJ 夕里子

夕里子とラキオはINTJとENTJどちらかだろうと確信しているが、言動から夕里子がINTJでラキオがENTJだろうと判断した。

「お前の言うことは正しいかもしれないが、その態度はなんなんだ」と言われそうな二人で、意外と足元をすくわれやすい。

 

INTP なし

シピがINTPかもしれないと少し考えたが、余り議論に興味がなさそうなのでSPだろうと判断した。

INTPがいたら話し合いそっちのけで一人で部屋に閉じこもって、「グノーシアとは何なのか。バグは何故存在するのか」を考えていそうだ。

 

ENTJ ラキオ

「無能は死ね」を地で行くタイプ。人望のなさから衆愚政治wに吊られがち。

 

ENTP ジョナス

ジョナスは典型的なENTP。コメットの粘菌を逃してしまったときの沙明との会話に、らしさがよく出ている。

 

NF

鋭さはNT並みだが、感情(好き嫌い、優しさ)が足を引っ張りそうだ。

 

INFJ なし(グノース?)

「グノーシア」全体がNFJのストーリーに見える。

 

INFP ククルシカ

好き嫌い最優先のククルシカは内向感情タイプだ。

 

ENFJ オトメ

オトメはESFJかENFJかで悩んだ。能力値だけを見るとオトメがESFJでしげみちがENFJに思えるが、視野の広さからオトメはENFJ、目の前の物事に目を奪われがちなしげみちはESFJだろうと考えた。

 

ENFP コメット

コメットはまったく迷わなかった。性格も能力値もENFPがそのまま具現化したみたいなキャラだ。

 

SJ

SJは議論の方向性に対してはそれほど鋭さはないが、最善の判断をしようとする誠実さがある。

 

ISTJ ステラ

システムの擬知体というところがすでにISTJらしい感じがする。

 

ISFJ ジナ

ジナも特に迷わなかった。普段は大人しいのに自分の許容量を超えたとたん毒舌になるところもISFJっぽい。

 

ESTJ セツ

ESTJは組織の中では有能な人が多いが、セツはストーリーの都合上、若干アラが目立つのが気の毒。見るからに肩に力が入りすぎで、前に出すぎて反感を買ってしまう。こういうときのESTJの「従って当然圧」はすごい。

 

ESFJ しげみち

「カリスマ」があるのでENFJかなと思ったが、言動を見るとESFJ。いい意味で視野が狭いというか、目に見えるものを大切しているところがESFJらしい。

 

SP

SPは生き残るために一応参加しているが、ぐちゃぐちゃした話し合いは面倒臭いし好きでもない、と思っていそうなキャラが多い。目の前の物事をその場で反射的に判断するので、長期の話し合いではトリックスター的な立ち位置になりやすい。

 

ISTP シピ

一番悩んだ。本音では話し合いに余り興味がなさそう、肉体労働者で体を動かす(実際的な)ことが好き、猫になりたいから猫と融合しようという発想などが決め手になった。

 

ISFP レムナン

典型的なISFP。抑圧された内向感情の爆発力で、生き生きと革命をしていそう。

 

ESTP 沙明

明らかにその場の状況判断が最優先、また登場時に「話し合いが面倒くさい・適当にやっておいてくれ」ということがあからさまなところからESTPだと判断。ENTPだったら、嬉々として参加するだろう。

 

ESFP SQ

SQもすぐに決まった。「かわいげ」が高いのもESFPっぽい。

 

タイプを考えるとかなり綺麗にわかれるので、考え方も意図も行動原理も違う色々なタイプがいるから、話し合いの過程も面白く盛り上がるのだろうと思った。

特に「人狼」のようなゲームにはまったく興味を示さなそうなSPが強制的に参加せざるえなかったらどうなるだろう、というのを見れたのがよかった。

「推理しようという気が一切なく、その場その場の思いつきや自分の立場だけを考えて発言する」ところが露骨で、ゲームの主旨に沿おうという姿勢が一切なく逆にすがすがしい。

NTは命がかかっている場面でも「勝つこと」も追求する、NFは自分の直観に従う、SJは全体の利益を最大限追求することに力を尽くすなど分かれていて面白い。

NTとNFが方向性を示して、SJがそれを現実に調和する形にし、SPはその辺で遊んでいる。

主人公と一緒にループしているのが真面目で責任が強く周囲の人のことまで考えられるセツでよかった。他の人だったらえらいことになっていそうだ。

 

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頑張り屋なのに(だから?)意外と目の敵にされやすいセツ。でも相手がセツだから、主人公も頑張れたのだと思う。