テッテレテーン、テレテレテーン♪♪
バシャーン!!
トゥーントトトトーントトトトトーントトーン♪♪
最近は、OPのシンバルの音だけでテンションが上がりまくっています。
OP、二回も見ちゃいました。(´∀`*)テヘッ。
いよいよ、幸村が九度山を脱出して大阪城に入場します。
テンションが上がらないわけがない。
前回第40回「幸村」の感想はコチラ↓
九度山脱出から大阪城入城
「策を弄する」と言っても、大した策じゃなかったな…。前にもこんなことがあったような。
でもまあ、面白かったのでいいです。
最初に九度山に来たときは、迷惑そうで、険悪な雰囲気だった長兵衛たち村人ともすっかり仲良くなり、村から離れるときに、お互い離れたところで礼をし合うシーンは胸が熱くなりました。九度山で長い年月を過ごすうちに、真田家と村人の間に確かな信頼関係と友情が芽生えていたのだなと分かります。
端役の心も大切にしていて、端役との関係性も大切にしている。
真田丸はこういうところがいいですよね。
大阪城に集まった浪人たちは、みんな一癖もふた癖もありそうです。
哀川翔なんて、ナチュラルボーン野武士っていう感じですね。最初に配役を聞いたときは、「哀川翔にしか見えないんじゃないか」と不安でした。哀川翔にしか見えませんが、雰囲気がぴったりなので問題なさそうです。
毛利勝永役の人は、どこかで見たことがあるなと思ったら、元男闘呼組の人ですね。たまにドラマに出ていますよね。さすがの格好良さです。
来週はこの二人とのぶつかり合いを描くのかな??
大野修理が「(十万の兵は)すべて真田殿の兵とお考え下さってけっこう」と、かなり雑なことを言っていましたからね。
ちゃんと根回しして総大将を決めないと、適当に決めたらもめるでしょう。
前回の片桐且元の件といい、大阪城の上層部のこういう人の心の機微が分からない描写を細かく入れてきますね。この辺りが後々尾をひくことになりそうですね。
秀頼のキラキラ感がすごいな。
今までぜんぜん、知らなかったけれど、中川大志くんは若いのにたいした役者ですね。
自分に何が求められているのか、ちゃんと分かっている。
内野家康や堺幸村と相対するときも、若さとキラキラオーラで押し切っている。
特に家康に対しては、年をとっていく家康とこれからどんどん成長する秀頼の対比ってすごく大切だと思うので、若さからのエネルギー全開で行くのが絵面の上で重要だと思うんですよね。
公式にインタビューが載っていましたが、これを読むと相当勉強して考えて撮影に挑んでいるみたいです。
「秀頼は馬鹿じゃないけれど、家康や秀吉ほどの知恵もなかったと思う。あったら、家康との対面のときに、もう少し無能なフリをしただろうから。本当に真面目で正直で真っすぐな若者だったのだと思う」
って語っているのを読んで、「この若さで、そこまで考えて演じているのか」と感無量でしたよ。
真田丸はこれ以上はないというほど豪華な俳優陣ですから、周りからいい影響を受けているのでしょうね。
ぜひ最後まで、まっすぐな秀頼として生きて欲しいと思います。
秀頼が登場しただけで、「もしかして勝てちゃうんじゃないか」と思えてしまうので、今から最期を想像すると辛いです( ノД`) 史実って残酷ですね。
真田信之家の家督のゆくえ
いやあ、稲もコウもよくできた奥さんです。信之は果報ものです。
信政と信吉は、よくもまあこんな分かりやすい配役にしたな、と思うくらい分かりやすいですね。
書物が好きで武術が苦手な兄と、武術が得意でどう見ても嫡男にふさわしい弟。
一か月違いの異母兄弟となると、ライバル心があるのは仕方ないですよね。口には出さなくても、みんな絶対に比べますし、ましてやどちらを嫡男にして家督を継がせるか信之が迷っているのですから。
「あなたには兄への礼というものがありません(# ゚Д゚)クワッ」
って言った稲は、怖くて恰好よくて立派でした。
自分から、自分の子ではない信吉に家督を継がせたほうがいいと言ったのも立派でした。武家の妻の鏡です。
コウも立派ですし、真田信之家は、この三人で盤石の体制なんだなと改めて思いました。
お兄ちゃん、お通の下になんか通っている場合じゃないよ。
真田兄弟って、女性関係に関しては、要領のよさそうな幸村のほうが一途で、真面目な信之のほうがフラフラしているんだよな~~。
幸村が大阪城に入場し、次回からいよいよ大阪の陣が始まります。
ああっ、もうすぐ終わっちゃうのか……。辛い。
NHK大河ドラマ 真田丸 オリジナル・サウンドトラック III 音楽:服部?之
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トゥトゥトゥトゥトゥトゥトゥーン♪♪
トゥートゥートゥートゥーーーーーン♪♪