うさるの厨二病な読書日記

生涯中二の着ぐるみが、本や漫画、ドラマなどについて好きも嫌いも全力で語ります。【ネタバレ前提です。注意してください】

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白神山地で十二湖散策→八甲田山ロープウェイ→奥入瀬渓流を旅行したので、関連書籍と一緒にご紹介。

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お盆休みはリゾートしらかみに乗って秋田から青森、次いで八甲田山、奥入瀬渓流を旅行してきました。

自分は旅行に行くと「電車の接続はうまくいくのか」「バスには乗れるか」「車で行ったら、駐車場に止められるか」「現地は暑いのか寒いのか、どんな服装で行けばいいか」などそういうことが気になって仕方がないタイプなので、自分と同じタイプの人のために「実際に行ったら、こんな感じだったよ」ということを書いておきたいと思います。

 

ちなみに昨年は知床に行ってきました。

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あとは実際に行くとより楽しく読めそうな関連書籍なども合わせてご紹介します。

「あの登場人物たちは、こういう場所で生活をしていたのか」「あの事件があったのは、こういう場所なのか」などと思えるのも、旅行に行ったときの大きな楽しみのひとつです。

昨年は羅臼に行きましたが、夏でも涼しい……というよりは寒かったです。知床峠の反対側の宇登呂は普通に暑かったんですが。

冬は極寒だろうな、と思いました。

羅臼と言えば「ひかりごけ」。そして「ゴールデンカムイ」

【小説】 人肉を食べた罪を裁けるのか。カニバリズムをテーマにした問題作 武田泰淳「ひかりごけ」の謎を考える。

【漫画】 人生の生き方や価値観に悩む人は、刮目して読むべし。野田サトル「ゴールデンカムイ」 

「ゴールデンカムイ」はアニメ化するみたいですね。

 

秋田からリゾートしらかみに乗る

観光地はだいたい観光にくる人のルートに合わせて、交通の接続も考えられているんですよね。なのでそのルートを巡るぶんには、そんなに不自由はなかったです。旅館も駅もバスもみんな慣れたもので、「これに乗るならこの時間のこれで」とちゃんと時刻表も至るところに貼ってありました。

春に予約を取ったのですが、リゾートしらかみはすべて山側の座席でした。オンシーズンは大手旅行会社が毎年すべて抑えてしまっているのかもしれません。

 

秋田といえば、秋田犬が主人公のこの漫画を思い出します。

銀牙―流れ星 銀― 第1巻

銀牙―流れ星 銀― 第1巻

 

秋田奥羽山脈に現れた巨大な羆・赤カブトを倒すために、犬が全国から仲間を集める物語です。

 

子供のころは、犬たちの熱い生き様にしびれながら読んでいましたが、いま読むと最初のころの羆撃ちと犬が協力して羆と戦う流れも面白いです。猟師の生態や秋田の方言や暮らしなどが細かく描いてあって、郷土愛の深さが伺えます。

羆撃ち五兵衛が恰好いいので、じっ様が主人公でもいいくらいです。少年漫画じゃなくなりますが。

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(引用元:「銀牙ー流れ星銀-」1巻 高橋よしひろ 集英社)

たぶんイマイチ人気が出なくて、犬の仲間集めの話になったんでしょうが、大輔が一人前の羆猟師になっていく物語でも名作になったのではないかと思います。

今から描いてくれないかな。

 

能代駅でバスケフリースロー体験

秋田を出たリゾートしらかみは、能代駅で十五分ほど停車しました。能代駅にはバスケゴールがあり、フリースロー体験ができます。

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老若男女問わず、みんなバスケゴールに向かってシュートしていました。入るとボールペン、はずすとステッカーがもらえます。

 

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田臥勇太の高校時代のユニフォームも飾ってありました。

栃木ブレックスがBリーグの初代チャンピオンになりましたね。ファイナルを見に行きたかったのですが、チケットが即完売してとれませんでした…。来シーズンは観戦に行きたいです。

 

能代工業高校といえば、山王のモデルです。

 山王では丸ゴリが一番好きです。

「向かってくるなら、手加減はできねえ男だ。俺は」

河田△

 

白神山地、十二湖ルートを歩く

十二湖駅で降りて、バスで白神山地に向かいました。

荷物を預けられるのか心配したのですが、駅のコインロッカーのほかに、駅前のお店が手荷物一時預かりをしていました。コインロッカーは小が300円、手荷物預かりは200円。商売上手です。

バスで十五分ほど山道を登りましたが、車でいっぱいでした。渋滞はしていませんでしたが、すれ違うときは冷や冷やします。上手い人には何ということないのかもしれませんが、自分は運転が苦手なので車で来なくてよかったと思いました。

 

天気が良かったこともあり、十二湖は暑かったです。

半袖で行ったのですが、アブがけっこう飛んでいたので、通気性のいい長袖のほうがいいかもしれません。刺されなくてよかった。

白神岳に登る人も多いのか、登山の恰好をした人が多かったです。

白神山地は色々なルートがあるし、登山もできるので、次回はぜひ他の場所も見てみたいです。

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青池。

 

青森県に入る

昭和初期、故郷青森から、北海道室蘭の遊郭に女郎として売られてきた少女たちの物語を思い出します。

重く深い泥沼のような人生をもがくようにあがくように生きる姿が美しいと思える、そんな話です。何度読み返しても、胸を打たれます。

何度も何度も「青森に帰りたい」「他に何もいいことがなくてもいいから、故郷に帰りたい」という言葉が出てきます。

絵が昔の少女漫画風なので好き嫌いが分かれると思うのですが、絵で敬遠してしまうのはもったいない。ぜひ、多くの人に読んで欲しい漫画です。

 

深浦辺りから津軽海峡が見えてくるのですが、天気が良かったこともあって絶景でした。

そして右手には岩木山が見えました。

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 次回はぜひ、頂上まで登ってみたいと思います。

 

新青森駅から八甲田山へ

新青森駅でレンタカーを借りて、八甲田山へ向かいました。

八甲田山ではロープウェイに乗って山頂へ行ったのですが、山頂はけっこう寒かったです。寒がりの人は半袖だとちょっと厳しいかな、と感じました。

八甲田ゴードラインを一時間くらい歩きました。

ここでも赤倉岳や毛無岳のほうから下りてくる人が多かったです。案内を見ると、それほどハードなコースではなさそうなので、今度、準備をしたうえで歩いてみたいなと思いました。

ただゴードラインは晴れていても、山の上のほうは雨が降っていたようです。山の天気は変化が大きくて怖いですね。

 

八甲田山といえば、「八甲田山死の彷徨」。

八甲田山死の彷徨 (新潮文庫)

八甲田山死の彷徨 (新潮文庫)

 

読んでいるとほんと冬山は怖いなと思います。

「210名のうち199名が死亡」とロープウェイのガイドのお姉さん(美人)が淡々と説明していました。すさまじい死亡率。

読んだのはだいぶ前なので、また読み返したいと思います。

 

ちなみに八甲田山を越えたら、天気が一変して大雨になりました。

 

奥入瀬渓流散策

奥入瀬渓流は休憩所のある石ヶ戸まで車を止めて、そこから主な見どころを歩いて回ろうと思っていたのですが、雨が降ったので急きょバスで回ることにしました。

バスから見ると石ヶ戸の駐車場は車が溢れていて、路駐している人も多かったので、車で行く場合は早めに行ったほうがいいかもしれません。

ちなみに宿泊したのは有名な星野リゾートです。

宿泊施設も良かったのですが、何よりも渓流散策の拠点として色々考えられているのがすごく良かったです。

ホテルから渓流を往復する(途中の雲井の滝まで)シャトルバスが一時間ごとに出ているし、傘や長靴も貸してくれます。あとは無料の飲み物の置いてあるロビーでひと心地つけたり、待ち合わせもできるので、こういうところがいいなと思いました。

 自分は室内設備や食べ物などにはそれほどこだわりはないのですが、観光拠点として施設が気軽に使えるのはとても便利でした。

 

雨の中、傘をさしてぬかるんだ道を歩いたので、景色も十分満喫できませんでしたが、いいところでした。

今度は晴れたときにきて全行程を歩きたいです。

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八戸の八食センターが面白かった

最終的には十和田湖から八戸に出たのですが、時間をつぶすために入った八戸の八食センターが面白かったです。

食べ物や飲食店、みやげもの屋が入っているのですが、海産物がどれも美味しそうでした。

店で買ったものを七輪で焼いてその場で食べられる「七輪屋」が面白そうでしたが、時間がなかったので入れませんでした。

自分の住んでいる場所にもこういうところがあると楽しそうだなと思いました。

 

今回は初めて行った場所ばかりだったので、本当にさわりだけの旅行でした。今度行くときは、一個一個の場所をより深く楽しみたいと思います。