うさるの厨二病な読書日記

厨二の着ぐるみが、本や漫画、ゲーム、ドラマなどについて好き勝手に語るブログ。

うさるごと

こんな風に物語を読んでいる。

ブログを書くようになってから、「物語を読む」とはどういうことかを特に考えるようになった。 このブログを書いている人は、こんな風な考え方に基づいて創作を読んで、感想を書いているんだなあと心にとめて記事を読んでくれると嬉しいと思い、自分の物語の…

久しぶりに新しいゲームがやりたくなったので、何を購入するか検討してみた。

「十三機兵防衛圏」が余りに評判がいいので、買おうか悩んでいる。 最初に見たとき8000円弱だったので、待っていたらそのうち下がるだろうと思い今日見たら……。 一万円近くまで値上がりしていた…。 ダイニンキナンデスネ…。 さすがに一万円は高い…。貧乏です…

【ファイナルファンタジータクティクス】キャラについての雑談。オヴェリア&ディリータ、アルガス、ガフガリオン。

年末に「突撃軍曹」を聞きながら作業をしていたら、突然語りたくなったので話したい。 オヴェリア&ディリータの関係について この二人はお互いにそれなりに好意はあると思うのに、お互い、相手をまったく見ておらず、会話が噛み合っていないのが初プレイの…

「ゆく年くる年」で有名な京都の知恩院で、三時間並んで除夜の鐘をきいてきた。

*本記事は2019年から2020年にかけての様子のレポートです。 「ゆく年くる年」でよく出てくる京都の知恩院で、除夜の鐘をきいてきた。 初めて行くけど、どんな感じなのか? どれくらい並ぶのか? という人のためにレポートを書いておきたい。 知恩院三門のす…

ミステリーをメタ視点で読み解く面白さ「ロジャー・アクロイドは、なぜ殺される? ー言語と運命の社会学ー」を紹介したい。

アガサ・クリスティの代表作で、超有名なトリックが使われている「アクロイド殺し」を、物語の構造や言説、表紙や献辞を含めた本そのものの作り、クリスティが当時置かれていた状況や人生などから、多角的に読み解く、という非常に面白い本。 アクロイド殺し…

「最強不動産屋ガチンコ家売りバトル『どっちの家を買いますか?』」が面白かった。

2019年12月17日(火)にテレビ東京で放送された「どっちの家を買いますか?」が面白かった。 正直な感想を言えば、バラエティとしては中途半端だったと思う。 ひな壇のゲストたちの反応やコメントも余り目立たず微妙だったし、不動産屋さん同士の対立構図も…

「犯罪者には田中が多い」が面白かったことと文章について思うこと。

kakuyomu.jp 昨日、はてブであがっていたこれが面白かった。 差別の構造を皮肉っていながら、それをまったく気にしなくても読めるエンターテイメントに仕上がっている。 短編でこれができるってどういう力量だ、と思ったら、作者は既に商業作品を出している…

Googleアドセンスの自動広告を導入して心が震えた話。再び。

人は同じ過ちを何度も犯す生き物なのですね…。(主語デカい) www.saiusaruzzz.com Googleアドセンスさんから「自動広告がボタンひとつで導入できるようになりましたよ、どうですか?」とお誘いがあった。 一年半ほど前、これを導入してひどい目にあったから…

村上春樹「国境の南、太陽の西」は、なぜあんなクソみたいな奴が主人公なのだろう。

国境の南、太陽の西 (講談社文庫) 作者: 村上春樹 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1995/10/04 メディア: 文庫 購入: 15人 クリック: 230回 この商品を含むブログ (285件) を見る 「国境の南、太陽の西」を初めて読んだときの、なんとも言えない嫌悪と困惑…

他人をイラっとさせてしまったことに気づいた話。

先日、仕事関連の勉強会があった。(ブログやネットとは何の関係もない。) そのときにある事例に関連して、自分なりの質問や意見を述べたら、適当に流されて、その日はけっこう落ち込んだ。 「的外れな考えだったのだろう」と自分に言い聞かせたが、色々な…

MBTIのタイプにおける典型的なキャラとそれについての雑談(その2)

www.saiusaruzzz.com 前に書いたこの記事の続き、というか補足。 記事を書いたあとに思いついたことやキャラについて。 *創作の中の話に限定しています。書いてあることはすべて個人的な考えです。専門家ではないので、雑談程度に読んでください。 NTJ世界…

コバルト文庫の思い出。

「コバルト文庫はラノベかどうか」というまとめを見つけて、コバルト文庫のことを思い出した。 自分が当時読んでいた、コバルト文庫の思い出を気ままに語りたい。 コバルト文庫を知ったきっかけは、ゲームブックまでさかのぼる。 小学生のとき、創元社のゲー…

「紅蓮館の殺人」の解決部分の説明が、なぜおかしく感じたのかをもう少し考えてみた。

www.saiusaruzzz.com 前回の「紅蓮館の殺人」の感想の続き。ネタバレがあるので注意。 「犯人の行動(犯行を含む)の根拠に犯人の性格を持ってきているけれど、それは根拠にならないのでは」ということを書いた。 タイムリーな記事を読んだので、補足的に考…

「デジタル・ミニマリスト 本当に大切なことに集中する」からデジタル断捨離について学ぶ

デジタル・ミニマリスト: 本当に大切なことに集中する 作者: カル・ニューポート,長場雄,佐々木典士,池田真紀子 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2019/10/03 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 最初にこの本の概要について説…

「アイ・アム・冒険少年」を見ていて、自分は伊沢拓司と鈴木奈々に共通するここが好きなんだなと思った。

昨日、放送された「アイ・アム・冒険少年」が面白かった。 自分は伊沢拓司が好きで、出ている番組はつい見てしまう。 「東大王」も仕事で見れないときを除いてはよく見ている。 「高学歴なのに」みたいに茶化したりするものは好きではないが、「東大王」は、…

家にある積みゲーの紹介。

ニコニコ動画のふぅの動画が面白かったので、真似してやってみた。 www.nicovideo.jp 任天堂switch ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド - Switch 出版社/メーカー: 任天堂 発売日: 2017/03/03 メディア: Video Game この商品を含むブログ (37件) を見る …

「ケーキの切れない非行少年たち」を読んで、昔のことを思い出す。

ホッテントリで関連する話題がいくつかあがっていたので、紹介されていた「ケーキの切れない非行少年たち」を読んでみた。 読んで昔関わりがあった人たちのことを思い出した。(当事者の情報には、かなりフェイクが入っている。) 障害や教育についての専門…

お盆休みは稚内・礼文島で台風に直撃され、運命のあの人に出会う。

お盆休みに稚内と礼文島に行ってきた。 台風に直撃された。(以下は7割くらいがその愚痴) 稚内にほど近い場所の出身の人が「人生に二回くらいしか台風が来ていないから大丈夫ですよ」と言っていたのに…。しくしく。 仕方ない、予報でちゃんと北海道のほう…

モームが語る「ドストエフスキーが描く女性像は偏っている」について

anond.hatelabo.jp 結論としてこうなる。Fateに感じる気持ち悪さは、那須きのこ氏が人間を描けていないからだ。 どこかで似たような話を聞いたことがあるな、と考えて、モームが「世界の十大小説」の中でドストエフスキーについて似たようなことを話している…

大泉洋主演ドラマ「ノーサイド・ゲーム」の第三話を見て、千葉ジェッツのことを思い出す。

TBSの日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」を見ている。 www.tbs.co.jp 大手自動車メーカーのエリート社員・君嶋が幹部ににらまれて、左遷させられる。 左遷先が連敗続きでお荷物になっているラグビーチーム・アストロズのGMで、有能だがこれまたラグビー界では煙…

死んだ同級生の話。

人から聞いた話。 近所のコンビニの駐車場で、久しぶりに中学時代の同級生と再会した。 同級生に気づいたのは、こちらの顔をじっと見つめてきたからだ。 最初は「変な奴だな、人の顔をじろじろ見て」と思ったが、よく見たら知っている奴だった。 「久しぶり…

誰かが「災厄」になることを食いとめる「家族という関係性が病んでいる」という考えかた

www.saiusaruzzz.com 前回、「ゴールデンカムイ」の尾形は、アダルトチルドレンの類型のひとつであるスケープゴートではないか、という記事を書いた。「今の時点では自分にはそう読める」というその解釈に基づいて、今回の記事を書いている。 尾形は気の毒…

「セリフで言っていることはすべてその人の本心」と思っている人に、究極のツンデレ「ダークソウルⅢ」のカリムのイーゴンを紹介したい。

ドラマや漫画などで「セリフで言っていることはすべてその人の本心」と思ってる人に面食らってしまう - Togetter 「セリフで言っていることはすべてその人の本心」だと思っている人って、ミステリーはどうやって読むのだろう。 あと恋愛漫画も読むのが大変…

村上春樹・柴田元幸「本当の翻訳の話をしよう」を読んで、黒原敏行の翻訳にだいぶお世話になっていることに気づいた。

本当の翻訳の話をしよう 作者: 村上春樹,柴田元幸 出版社/メーカー: スイッチパブリッシング 発売日: 2019/05/09 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 村上春樹と柴田元幸の翻訳についての本を読むのは、「翻訳夜話」「翻訳夜話2 サリンジャー戦記…

「男性にとっての『友達』はお互いに迷惑をかけあっていい存在」の元ネタ、グリフィスのガッツに対する感情の考察を紹介したい。

togetter.com 先日、ホッテントリに入っていたまとめのタイトルが「どこかで聞いたことがある話だな」と思ったら、自分の記事を介した話だったらしくびっくりした。 自分が記事の中で、「ベルセルクについて、こういう考察をしている人がいて面白かった」と…

【2019年Bリーグ】チャンピオンシップ決勝戦雑感。アルバルク東京が二連覇、千葉ジェッツ惜敗優勝を逃す。

未だにショックから立ち直れない。 まさか負けるとは…。 今年は絶対にいける、初優勝だと思っていたのに。 漫然とそう思っていたわけではなく、チャンピオンシップの内容を見ていても、今のジェッツとアルバルクならジェッツが勝つだろうと思っていた。 結果…

【2019年Bリーグ】チャンピオンシップ一回戦雑感。川崎ブレイブサンダースは来シーズンに期待。

www.bleague.jp 今年は連休中に行われているBリーグチャンピオンシップ。祭日だと試合会場に行けるし、全試合見れるのでありがたい。 千葉は富樫が絶好調だ。エドワーズのミスの多さと元気のなさが気になるが、パーカーは安定しているし、ダンカンが素晴らし…

多様化する現代社会の考え方のお供に。石原英敬「現代思想の教科書」

主にソシュール以後の構造主義、ポスト構造主義周辺の思想を取り上げている。 現代思想の教科書 (ちくま学芸文庫) 作者: 石田英敬 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2010/05/10 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 21回 この商品を含むブログ (7件) を見…

自分が始めた物語をたった一人で戦い続ける「ワンダと巨像」という神ストーリー。

www.saiusaruzzz.com 前回の記事で、「他者は他者である限り、自分という存在を規定し、縛り、歪め抑圧する可能性を内包する存在」であることを「他者が内包するリスク」と仮に名付け、その「リスクを取ってでも他者といるのか」という軸で「赤ずきんの狼弟…

神川県伊勢原市の大山を舐めて登ったら、死にそうになった。

先日、神奈川県伊勢原市にある大山に行ってきた。 www.ooyama-cable.co.jp 友達が子供のころ親と行ったことがあるという話から、都心からも近いし行ってみようということになった。 親子連れがハイキングを楽しむような山だろう、余裕余裕と舐めていた。自分…