うさるの厨二病な読書日記

厨二の着ぐるみが、本や漫画、ゲーム、ドラマなどについて好き勝手に語るブログ。

うさるごと

noteとカクヨムも書いています。

これからは時事問題や考え方などはnote、読書感想(本、漫画、アニメ、ゲームなどの感想や考察)はブログ、で住み分けて書こうと思います。 note.com カクヨムで一次創作もしています。(苦虫名義) ★異世界ファンタジー レニ&リオ ~皇国の女帝ですが夫の寵…

こんな風に物語を読んでいる。

ブログを書くようになってから、「物語を読む」とはどういうことかを特に考えるようになった。 このブログを書いている人は、こんな風な考え方に基づいて創作を読んで、感想を書いているんだなあと心にとめて記事を読んでくれると嬉しいと思い、自分の物語の…

「コンビニの店員を10年以上やっている」はタイトルが肝だ、という視点で自分は読んだ。

コンビニの店員を10年以上やっている 増田は実際に会社員で、10年以上通っていたコンビニの店員を見てこう思った、というだけの話かもしれない。 増田で書くことは事実か否かという根本の判断から読み手に任せるということで、増田自体にそういう面白さがあ…

遠いものほどよく見えて、近いものほど粗が目立つ「遠近歪曲のバイアス」について、自分の歪みや偏りを知るのはとても大切なこと、など。

2021年11月25日(木)読売新聞の朝刊「思潮」に掲載された、「遠近歪曲のバイアス」の話が面白かったのでその感想。 「遠近歪曲のバイアス」は、「遠いものほどよく見え、近いものほど粗が目立つというもの」。 「思潮」の中では例として「日本の人口減少の…

好みを鑑みておススメしてもらうのは、とてもありがたいです。

noteで「こういう三角関係が好きだ」という記事を書いたところ、「自分も好みが似ているのですが、この関係性がドンピシャだったよ」ということで「ヒメゴト~十九歳の制服~」をおススメしてもらった。(*作者の名前を見たことがあるなと思ったら、「少年…

「秒速5センチメートル」は補陀落渡海の話ではないか、と今さら気づいた。

www.saiusaruzzz.com (前提)「秒速5センチメートル」がこういう話に見える、自分の思いつきの話。 補陀落渡海は、入口を塗りこめた箱を舵のない船に積んで、そこに人が入り極楽浄土を目指して沖に流すという風習だ。 補陀落渡海 - Wikipedia 補陀落渡海を…

【備忘録】新型コロナワクチン接種(二回目)に行ってきた。(接種翌日以降の追記あり)

9月20日(月)1回目接種の様子。 www.saiusaruzzz.com 10月17日(日)10時に二回目の新型コロナウイルスのワクチン接種をしてきた。 二回目接種後の副反応については、もう色々な話を聞きすぎて若干ナーバスになっている。副反応がキツすぎて二度と打ちた…

【備忘録】ワクチン接種(一回目)に行ってきた。(接種翌日の様子の追記あり)

今日、ようやく一回目のワクチン接種が出来たのでその備忘録。 うちの自治体は予約枠が回ってくるのが遅かったので、ジリジリしていた。 9月は家の近くの接種会場で空いていた枠が今日しかなかった。取れてよかった~。 ということで午前中に早速行ってきた…

2021年9月8日(水)読売新聞朝刊に掲載された「アフガン政権崩壊の教訓」の紹介と感想。

2021年9月8日(水)読売新聞朝刊に掲載された慶応大学教授・田所昌幸さんの「アフガン政権崩壊の教訓」が興味深かったので、紹介がてら感想。 *以下は自分の視点が入っているので注意。詳しく知りたいかたは原文を読んで下さい。 主に二点に興味を持った…

noteの企画への応募場所

現在、noteで行っている企画の応募場所です。 (現在行っている企画) 「感想屋さん」 (応募方法) noteの「企画条件」をご了承の上、「応募していただく上で送信して欲しいもの」に書かれたものを本記事のコメント欄に送ってください。 コメント欄は承認制…

「グノーシア」に似ているらしい「Prismaticallization」(プリズマティカリゼーション)をプレイしたい&移植して欲しいゲームの話

他の記事にコメントを下さったかたから、『Prismaticallization』(プリズマティカリゼーション)というゲームが「グノーシア」に似ている(ところがある)、と勧めていただいた。(ありがとうございます!) 最近はコンテンツが膨大すぎて、小説にせよ漫画…

構造主義の精神分析家ラカンの思想を、年代ごとに追う入門書「ラカン入門」 感想とそこから考えたこと。

ジャック・ラカンの思想を年代ごとに追う向井雅明「ラカン入門」を読み終わった。 ラカン入門 (ちくま学芸文庫) 作者:向井雅明 筑摩書房 Amazon この本を読む前にラカンについて知っていたこと。 ラカンは構造主義の代表的な一人と言われる精神分析家で、当…

ブログを始めたころは、たった一人のために書いていた。

ブログを始めたのは、この世のどこかにいる自分みたいな人間に読んで欲しかったからだ。 自分みたいな人間というのは、秒速だったら秒速を、クリスティだったらクリスティを、ゲームだったらゲームのことがとにかく好きで好きで、自分がそれをどう読んだか(…

「創作は『悪』を描くもの」だと思っていた。

以前から言われていたことだけれど、創作内の物事に現実の倫理観を当てはめて批判する、しかもそれを表明する人が増えているらしい。 そうは言ってもごく一部だろう。 世の中は色々な人がいるし。 感想や意見を表明するのは自由だし。 それくらいの気持ちだ…

「八人との対話」の中で、立花隆と司馬遼太郎の対話「宇宙飛行士と空海」が面白かった。

立花隆の訃報を聞いて、今まで読んだ立花隆の本のことを思い出した。 「東大生はバカになったか」は、内容はともかく語り口が余り好きになれなかった記憶がある。 実際の講義を元にしている「脳を鍛える」のほうが面白かったと思い、探したら家にも「脳を鍛…

「面白いものを共有したい」ではなく、「共有できるものが面白い」になるのはキツイ。

タイトルで全てなので、これ以上書くこともないのだけれど、創作について「わからないものはつまらないと思われるようになった」という話を目にしたので、それについて。 興味を持って触れてみた。 ところが読み(見)続けて、考えてみてもわからない。「だ…

解釈違いは、なぜ「怖い」のか。

www.saiusaruzzz.com 「創作における神とは、その作品内のみで機能している『作品固有のルール』ではないか」という話を前の記事で書いた。 そのことをよく表しているのが、「ブラッド・メリディアン」の判事のセリフだという話も合わせて書いたのだけれど、…

「『考察とは何ぞや?』から始まる創作をどう読むか」についての持論

いま、ちょっと話題になっているので、「考察とは何ぞや?」についての持論をまとめておきたい。(あくまでこのブログにおける持論) 創作における神は「創作内でのみ機能する独自の法則性」 「考察」とは、物事を明らかにするためによく考え調べることだが…

「小説を読むことは、情報の認識の方法の差から生まれる特殊な癖」だという持論。

「創作に携わっている人でも小説を読まない人がいる」 「今の小説界隈で受けるのは、極端なことを言えばセリフ劇で日常の一コマを切り取ったものだ」 という話を読んだので、「小説を好んで読む人と読まない人」について考えていることを書きたい。 自分が今…

ニンテンドーswitchで「ファイアーエムブレム 聖戦の系譜」が発売されるそうなので、カップリングの解釈がほぼ一致していた漫画版「聖戦の系譜」について語りたい。

topics.nintendo.co.jp ニンデンドーswitchで「ファイアーエムブレム 聖戦の系譜」が発売されるらしい。 「ファイアーエムブレム 聖戦の系譜」は、自分が人生で一番プレイしたゲームだ。 www.saiusaruzzz.com 上の記事は攻略メインのカップリングについて。 …

「親から家事の負担を押し付けられていて、色々と問題がある19歳の彼氏と付き合っている14歳の幼馴染が心配なんだけれど、自分に出来ることはないか?」と14歳の女の子に相談されたら、自分だったらどう答えるか。

話題になっていたcakesの人生相談について(元記事は削除済み) いい年した大人だが、適切な対応が出来るか自信がない。 ①回答文で引っかかった点 ②相談を受けたとき、自分がどう考えるか ③実際にはどう対応するか ④①~③を踏まえての結論 を考えてみた。 ①回…

「進撃の巨人」完結おめでとうございます。11年7か月お疲れ様でした!

*ネタバレなし感想です。 と言いつつのっけから、「オレ達の戦いはこれからだ!!」に笑った。やってくれるぜ。 単行本派なので話の細かい部分についていけていないけれど、まずは完結めでたい&長期連載本当にお疲れ様でした。 まさか、こんな風に終わると…

「『遊郭って何?』と子供に聞かれたらどう答えるか?」と聞かれたら、「その子(相手)による」と答える。

「『遊郭って何?』と子供に聞かれたらどう答えるか?」は、自分の中では「子供(相手)による」としか出てこない。 年齢によっても違うだろうし、その子がどういう子でどれくらい知識があるかによっても違う。 自分はこの話題の要点は、「遊郭とは何かを、…

「あなたを殺そう(傷つけよう)とする私(俺)を受け入れて」×「救済(拒否)者」の組み合わせについて考えてみた。

ダルのどに似てるシチュのカプ他にあるー? 元ネタの「プリキュア」についてはわからないけれど、この増田について考えてみた。 増田が上げている条件が ①敵対カプ ②正義女対悪役男 ③疑似親子(兄妹・姉弟・魂を分け合った相手など) ④男が女に執着しつつ殺…

「メリバ」ことメリーバッドエンドについて、色々と語りたい。

*この記事には、「この作品はメリバと思われる」というネタバレが含まれています。 「メリーバッドエンド」略して「メリバ」の話題が先日上がっていた。 自分は割とメリバ好きなのだが、その起源を考えると子供のころにたどり着く。 そのころ自分が読んでい…

2021年のお正月の雑感&備忘録&愚痴。

あけましておめでとうございます。 明日から仕事なので、2021年のお正月はこんな感じで過ごしたということを備忘録的に残しておきたい。 ☆正月の愚痴。嫌いな人は飛ばしてください。 例年、相方は仕事でいないことが多いのだけれど、今年はずっと家にいた。 …

【漫画感想】平野耕太「ドリフターズ」を読むと、無性に厨二的自分語りがしたくなる。

「未完で終わるかもしれない」と思い敬遠していた平野耕太「ドリフターズ」既刊6巻を、今さら読んだ。 ドリフターズ(1) (ヤングキングコミックス) 作者:平野耕太 発売日: 2013/04/12 メディア: Kindle版 「目的があって戦う話」ではなく、ひたすら戦っ…

好きな小説の文章から学んだこと

「私のジャンルに『神』がいます」の珠希に触発されて、自分も文章について考えたこと、やってみたことを急に話したくなった。 人のメソッドを聞くのは楽しい。珠希の「短編小説百本ノック」も、もう少し前の体力があったころだったら実際に試したかもしれな…

【漫画感想】真田つづる「私のジャンルに『神』がいます」各話ごとの感想。

「おけけパワー中島」で一躍有名になった、「同人女の感情」改め「私のジャンルに『神』がいます」 私のジャンルに「神」がいます (コミックエッセイ) 作者:真田 つづる 発売日: 2020/11/12 メディア: Kindle版 最近は漫画はほぼ電書で購入しているんだけれ…

【推しキャラの死の思い出語り】マニゴルドが死んだとき、ショックがデカすぎてその後の展開が記憶からすべて吹っ飛んだ。

私のジャンルに「神」がいます 作者:真田 つづる 発売日: 2020/11/12 メディア: 単行本 「おけけパワー中島」で有名になった「同人女の感情」改め「私のジャンルに『神』がいます」が完結した。 特に「素晴らしき過疎ジャンル」が好きで繰り返し読んでいる…