うさるの厨二病な読書日記

厨二の着ぐるみが、本や漫画、ゲーム、ドラマなどについて好き勝手に語るブログ。

うさるごと

オルガの記事についての御礼と前回の記事からちょっと考えが変わった点

www.saiusaruzzz.com この記事をTwitterで紹介していただいたみたいで、たくさんのかたに読んでもらった。三日間でPVが10万くらいいってビックリした。 シェアして下さったかたも読んでいただいたかたも、チラ見してくれたかたにも感謝したい。 本当にどうも…

【ダークソウルⅢキャラ語り】巨人ヨームとカタリナのジークバルドの友情に涙する。

「ダークソウル」や「デモンズソウル」は雰囲気ゲームというか、NPCのエピソードもそれほど共感するものがなかったのたが、「ダークソウルⅢ」のエピソードは共感度が高いものが多い。 会話量やテキスト量はそんなに増えていない、むしろ減っているんじゃない…

Bリーグのチケット購入、観客動員数についての雑感。

本当は毎回でも見に行きたいのだけれど、土曜日が仕事、日曜日は何かと用事が多いためなかなか会場まで足を運べないBリーグ。 久しぶりに千葉ジェッツ戦を観に行こうと思って、パソコンの前に待機した。 販売開始の10時にパソコンをつないで入ったら、ファ…

「ブラック・エンジェルズ」の男女観は、当時としては革新的だったのかもしれない。

少し前に、少年漫画に出てくるステレオタイプな女性キャラについての話題を読んだ。 創作においては、ある程度はキャラの造形が現実とはかけ離れた、画一的な部分があっても仕方がないのではと思っている。少女漫画における男性キャラについてもそうだ。 キ…

野沢尚が描く長く濃密な人間関係が苦手だ、ということから気づいた野沢作品のすごさ。

*この記事には、野沢尚「砦なき者」のネタバレが含まれています。未読のかたはご注意ください。 野沢尚の「砦なき者」のノベライズを読んだ。 「砦なき者」は短編二つ、中編ひとつのオムニバス形式で構成されている。テレビドラマを見たのはかなり前なので…

二階堂奥歯「八本脚の蝶」 この世界に生きるに値するものが見つからなかったのだろうか。

2003年4月23日に自ら死を選んだ二階堂奥歯の、ウェブ上に残っているブログ「八本脚の蝶」を少しずつ読んでいる。 最初、読んだときに、高野悦子の「二十歳の原点」に似ているなと思った。少女から女性に強制的に移行させられる戸惑いや違和感、苦しみが伝…

「ダークソウル」をようやくクリアしたので、薪の王グウィン戦についてうだうだ語る。

先日、「ダークソウル」をようやくクリアした。 実はずっと、グウィンに勝てなくてクリア手前でうだうだしていた。 というわけで、グウィン戦周辺の雑感などを語りたい。 思いついたまま語る、ただのうだ話だ。 そう分かっている、パリィ。パリィができない…

【ザ・ノンフィクション】「男と女の婚活クルーズ」を見ていて思ったこと。

2018年9月23日(日)に放送された「ザ・ノンフィクション 男と女の婚活クルーズ」の感想です。 44歳舞台俳優のテキサスが、五泊六日の婚活クルーズに参加する。 最も安いプランでも18万円弱の費用がかかるこのクルーズに参加しているのは、高収入の男性ば…

【ユングのタイプ論を基にしたMBTIでキャラクター&ストーリー考察】「ゲーム・オブ・スローンズ」

MBTIを使ったキャラクター&ストーリー考察シリーズ。 お遊び程度に考えてください。 参考図書はコチラ。 MBTIタイプ入門(第6版) 作者: 園田 由紀 出版社/メーカー: JPP株式会社 発売日: 2011/01/25 メディア: 大型本 この商品を含むブログを見る MBTIへの…

「電子書籍は嫌い、本を読むなら絶対紙だ」という人間が、kindleを購入したので感想を語る。

本を読むなら紙媒体派だった 今まで、「本を読むなら絶対に紙だ。電子書籍で本は読めない」と思っていました。 理由は色々あるのですが、一番大きな理由が とにかく目が疲れて、読み続けられない。 です。 紙媒体だと「目が疲れて読み続けられない」というこ…

NHKスペシャル未解決事件「警察庁長官狙撃事件」を見て、組織の怖さを思う。

この番組を見て、「そういえばそんなことがあったなあ」と思い出した。 www.nhk.or.jp 1995年3月、地下鉄サリン事件の直後に起こった「警察庁長官狙撃事件」。 2010年に時効を迎えたこの事件の真犯人を名乗る男から、2013年にNHKに手紙が届く。 手紙の主は…

「自分の育成に失敗した」増田を読んで思い出した、中学校時代の先生の話。

anond.hatelabo.jp この増田を読んで、学校の先生のことを思い出したのでつらつら書く。 増田の内容とあまり関係ないかもしれない。 自分は学校の先生に対する思い出が薄い。存在自体はさすがに覚えているが。 保育園、小学校低学年のときはほとんど記憶が…

【ユングのタイプ論を基にしたMBTIでキャラクター&ストーリー考察】「銀河英雄伝説」

ユングのタイプ論を取り入れたMBTIについては、前にも記事を書いた。それを用いて銀河英雄伝説のキャラクター考察をやってみた。自分は専門家ではないので、あくまで個人の遊びだ。 ユング心理学入門―“心理療法”コレクション〈1〉 (岩波現代文庫) posted wit…

広島・原爆ドーム~宮島・厳島神社~しまなみ海道に行ってきた。

お盆休みに広島、宮島、尾道から今治に続くしまなみ海道に行ってきました。 暑かった……。 広島 原爆ドームを見学 お昼に広島についたので、さっそくお好み焼を食べようとお店を探す。 ガイドブックに載っている店は、みな長蛇の列だった。地元の人だけが知…

「杉田水脈氏を支持する人」や「ルカクをコンゴ系ベルギー人と呼ぶ人」は、自分の中にもいるのかもしれない。

「LGBTには生産性がない」という言葉が批判されている、杉田水脈氏の主張を全文読んだ。主張の是非以前に論旨が混乱していて、何が言いたいのかよく分からなかった。 本人は「切り取って批判するな」と言っているようだが、読んでも主旨が分からないので枝葉…

【ネタバレあり】乃木坂太郎「幽麗塔」で犯人当てを外した反省会&物語で外してはいけないポイントを考える。

この記事では乃木坂太郎「幽麗塔」の犯人「死番虫」の正体をネタバレしています。未読のかたは犯人を知らない状態で、本編を読まれることをおススメします。 幽麗塔 1 (ビッグコミックス) posted with ヨメレバ 乃木坂 太郎 小学館 2011-11-30 Amazon Kindle…

恋愛シミュレーション「ドルアーガの塔-Tower of Defender-」について。

恋愛シミュレーションアプリ「ドルアーガの塔 Tower of Defender」 あれ? 「シミュレーヨン」じゃなくなっている。まあ、いいか。 「ドルアーガの塔」がまさかの恋愛シミュレーションゲーム化し、はてブをざわつかせていた。 これは悪魔ドルアーガが塔に封…

【銀河英雄伝説考察】バーミリオン星域会戦で、もしヤンがラインハルトを倒していたらどうなっていたか?

歴史に「もしも」はないと作品中でも書かれているけれど、これを考えてみたくなった。既に考えている人がいると思うけれど、他の人の考えを読む前に、まずは自分の考えをまとめてみたい。 バーミリオン星域会戦時の状況 バーミリオン星域で、ラインハルトの…

夏休みの読書感想文にもおすすめ。海外児童文学10選。【小学生向け】

子供のころ、延々とループして読み続けた海外児童文学の中で面白くてお気に入りだったものをご紹介したい。 大人向けのものを子供向けに改変したものも多いので、そういうものは大人向けとの違いなどにも触れている。 少年・少女の成長譚 「トム・ソーヤーの…

実際の事件を元にしたフィクションについて思うこと。

色々と思うことがあるので書くことにした。 実写ドラマ化する「幸色のワンルーム」への批判から派生した話。 自分は基本的には、完全な創作であれば、その内容が現実の道徳や倫理に反しているという理由で世にあることを否定されるべきではないと思っている…

「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」と「秒速5センチメートル」に共通する怖さ。

*この記事は、下記の記事に書いた「秒速5センチメートル」の個人的な解釈と感想を前提として書かれています。 www.saiusaruzzz.com 「秒速5センチメートル」の何が怖いか。貴樹が「孤独な場所」に閉じ込められる原因がわからないところだ。原因がわから…

「タイタニック」のローズとジャックの恋愛は純愛だとは思わないが、むしろそこがいい。

togetter.com このまとめに彗星の如く突然出てきた、映画「タイタニック」の話が面白かった。 「タイタニック」におけるローズとジャックの恋愛は「発情」に過ぎず、あんなものが「純愛」だなんてギャグか? と言ったら周りの女性陣に総スカンを喰らったと…

最後まで読み通せなかったので死ぬまでに再挑戦したい本。【文学編】

少し前に「私が読み通せなかった本」まとめがあったので、それに勝手に参加してみる。ブックマークした、と思っていたがしていなかった、残念。 「自分はそれは読めましたよ(鼻タカ)」となった本もあれば、「自分もそれは読めなかった…(同志よ)」となっ…

山崎峰水「MAIL-メイル-」を読んで、「怪異の因果が分からないこと」がホラーの怖さの肝だと思った。

anond.hatelabo.jp ブコメを見てもトラバを見ても、「あったな~~」と言い続けてしまう。 こういう話題のときにひっかかりやすいのは、「当時大人気だった」というのはどれくらいの人気で、「今は廃れた」というのは何をもって「廃れた」というのか判断す…

早川書房「ミステリ・ハンドブック」のランキング順に本を読んでいたころの思い出。

最近、本棚の奥底に眠っていた早川書房の「ミステリ・ハンドブック」を引っ張り出してパラパラめくっている。 昔々、学生で時間が山ほどあったころ、このハンドブックのランキング一位から本を読んでいた。今まで知らなかったジャンルの本や、その後何回も…

相方が友達に「お前は冷たい」と言われた話。

うちの相方は高校を卒業したあとに、友達とバスケサークルを作った。 以来、週に一回、毎週毎週練習を続けている。 小学校・中学校時代の友達や大学時代の友達、さらにその会社の同僚、ネットで応募してきた人などが集まって正式なメンバーは十名少しくらい…

自分のアホさ加減に嫌気がさした…。

25巻が発売されて、いい感じに読んでもらえていた「進撃の巨人」の設定とあらすじと考えをまとめた記事を、間違えて下書きに戻してしまったらしい。 「ここはこうかな?」と思った箇所をちょこちょこ直しているんだけれど、その時に間違えて「下書きに戻す…

河原和音「素敵な彼氏」の感想と、少女漫画の「王道」について考えたこと。

「高校デビュー」や「青空エール」、「俺物語」の原作で有名な河原和音が描いた「素敵な彼氏」を既刊6卷まで読んでみた。 素敵な彼氏 1 (マーガレットコミックス) posted with ヨメレバ 河原 和音 集英社 2016-05-25 Amazon Kindle 巧みな職人芸で、「王道…

ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」の分かりにくい部分を、詳しく解説。【随時更新】

ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」の内容で分かりにくい箇所を、詳しく解説します。 あくまで自分の個人的な解釈になります。 テキストとしては新潮社版(原卓也訳)を使用しています。 カラマーゾフの兄弟〈下〉 (新潮文庫) posted with ヨメレバ …

Googleアドセンスの自動広告を導入して心が震えた話。

この記事はただの愚痴です、すみません。 先日、Googleアドセンスから「自動広告の導入どうですか?」とすすめられた。 Googleさんの文章はイマイチ分からないことが多いんだけど、「コード一個貼るだけで、こっちで最適な場所に広告を入れますよん」みたい…