うさるの厨二病な読書日記

厨二の着ぐるみが、本や漫画、ゲーム、ドラマなどについて好き勝手に語るブログ。

2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ネガコメの中身を徹底分析して、ブログ運営に役立てたい。

前回の記事の続き。 www.saiusaruzzz.com この問題を考えるときに気になるのは、「ネガコメがきた!イヤだ!」という部分から一歩も話が出ないケースが多いことだ。 仮にネガコメを「全面的肯定以外のすべての意見」と定義するならば、その内容は相当多岐に…

「ネガコメ」の思考停止ワード化がこわいので、自分の考えを話したい。

「ネガコメ」の言葉の定義ははっきりしていない。 定義がはっきりしない言葉は、本来、議論や会話では使えない。 多様な価値観がなければ、人は簡単に狂う どんな記事でも、誰かにとってはネガコメでありクソリプ。 「批判する行為、否定意見を言うこと」を…

【はてなネタ】ブログ読者数について、超個人的考察。

購読システムを、外側から見て考える。 ブログの書き手としては、読者数というのは目に見えるひとつの目安になるし、モチベーションの維持につながる。何であれ、ブログの読者になってくれるということは、大変ありがたい。 読者登録してくださっている方に…

【プロフェッショナル 仕事の流儀】知床・伝説の猟師 久保俊治「独り、山の王者に挑む」の感想

2017年4月17日(月)に放送された「プロフェッショナル仕事の流儀・知床伝説の猟師 久保俊治」の感想です。 www.nhk.or.jp 知床の伝説の猟師 知床を旅行して感じたこと 自然の中で生きる哲学 自分の命を天秤にかけて、自然の中で戦う。 自然の中で生きられ…

【閲覧注意】人類が消えた5000万年後の地球「アフターマン 人類滅亡後の地球を支配する動物世界」の感想

*この記事には、人によっては気持ちが悪いと感じるかもしれない画像を載せています。苦手なかたはご注意ください。 「進化とは何か?」という説明がわかりやすい。 5000万年後の生物たち 樹木上に住むリス、チリット 砂漠を這いずるデザート・シャーク 樹木…

「テメエがテメエを笑っているから、何でも悪くきこえるんだよ」認知の歪みについて考える。

「テメエがテメエを笑っているから、何でも悪く聞こえるんだよ」 ネットの漫画広告で見つけたセリフ。 「中卒労働者から始める高校生活」という漫画がセリフ元だ。 評判がいいようなので、読んでみたいと思っている。 読んだことはないので、このセリフがど…

J・D・サリンジャー「ライ麦畑でつかまえて」「キャッチャー・イン・ザ・ライ」の本当の恐ろしさ。

「翻訳(ほとんど)全仕事」を読んだ。 村上春樹の「翻訳(ほとんど)全仕事」がとても面白かった。 村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事 posted with ヨメレバ 村上 春樹 中央公論新社 2017-03-17 Amazon Kindle 本当に「翻訳」が好きなんだなあと伝わってくる。…

作家が「人に残された最後の職業」ならば、ブログは「人に残された最後の趣味」だと思う。

作家は「人に残された最後の職業」。 「13歳のハローワーク」の公式サイトで、作家という職業には、こんな説明が書かれている。 「作家は人に残された最後の職業で、本当になろうと思えばいつでもなれるので、とりあえず他のことに目を向けたほうがいいです…

諌山創「進撃の巨人」22巻の感想&この物語のテーマの特異性について、徹底的に語りたい。

2017年4月に発売した諌山創「進撃の巨人」22巻の感想及びテーマについての再考です。 テーマについては新刊が出るたびに考えていますが、新たな考えも出てきたので、改めて語りたいと思います。 20巻までの感想はコチラ↓ www.saiusaruzzz.com 21巻の感想は…

ブログ二年生が個人的ブログ論、ブログの好き嫌い、二年目の目標などを語る。

このブログを始めて、もうすぐ一年経ちます。 この一年、ブログを書いてきたり、色々な方のブログを読ませていただいたりして考えたことを、とりとめもなく書こうと思います。 超個人的ブログ論 目的が決まっていないと細かいことを考えても仕方がない 色々…

「ティーンズ・パンタクル」Kindle版発売記念。ゲームブックの神・鈴木直人について全力で語る。

以前、このブログの記事でも紹介したゲームブック「ティーンズ・パンタクル」がKindleで発売されたので、さっそく購入してやってみた。 ティーンズ・パンタクル (幻想迷宮ゲームブック) 作者: 鈴木直人 出版社/メーカー: 幻想迷宮書店 発売日: 2017/03/21 メ…

【ザ・ノンフィクション】53歳の男性が地下アイドルに恋をした。「その後の中年純情物語」感想

2017年4月2日(日)に放送された「ザ・ノンフィクション その後の中年純情物語」の感想です。 以前放送された「中年純情物語~地下アイドルに恋をして~」の続編です。 今回放送されたぶんの前半が、前回の「中年純情物語~地下アイドルに恋をして~」の総…