うさるの厨二病な読書日記

厨二の着ぐるみが、本や漫画、ゲーム、ドラマなどについて好き勝手に語るブログ。

このブログについて

よく読まれている、このブログのおススメの記事

このブログでおススメの記事を選びました。比較的、多くの方に読んでいただいているものです。ジャンルは小説や漫画、ドラマの批評・感想・管理人うさるの考え方などです。少しでも面白いと思っていただければ幸いです。 特におすすめしたいものはブログカー…

現在は、noteと一次創作をメインに書いています。

2023年12月からは、ブログは月一回程度の更新にして、noteをメインに書くことにしました。 note.com 両方愛着があるので悩んだけれど、色々考えた末、そうすることにしました。 よろしければフォローをお願いします。 ↓色々考えた痕跡。 何もかもやることは…

「ブログはオワコンだ」と言われれば、「そうかもしれないが、それが何か?」としか言いようがない。

先日、はてブで「ブログはオワコン(意訳)」という記事があがっていた。 以前「はてなはオワコン」記事をどこかで読んだような……気のせいか? まあ人のことは自分がとやかく言うことではないので、きっかけはおいておいて「ブログはオワコンか?」という話…

好みを鑑みておススメしてもらうのは、とてもありがたいです。

noteで「こういう三角関係が好きだ」という記事を書いたところ、「自分も好みが似ているのですが、この関係性がドンピシャだったよ」ということで「ヒメゴト~十九歳の制服~」をおススメしてもらった。(*作者の名前を見たことがあるなと思ったら、「少年…

ブログを始めたころは、たった一人のために書いていた。

ブログを始めたのは、この世のどこかにいる自分みたいな人間に読んで欲しかったからだ。 自分みたいな人間というのは、秒速だったら秒速を、クリスティだったらクリスティを、ゲームだったらゲームのことがとにかく好きで好きで、自分がそれをどう読んだか(…

「『考察とは何ぞや?』から始まる創作をどう読むか」についての持論

いま、ちょっと話題になっているので、「考察とは何ぞや?」についての持論をまとめておきたい。(あくまでこのブログにおける持論) 創作における神は「創作内でのみ機能する独自の法則性」 「考察」とは、物事を明らかにするためによく考え調べることだが…

ブロガーバトンが回ってきたので、ブログについて語りたい。

「ドイツ人ストリートミュージシャンと結婚しました。」を書いているあかねさんからブロガーバトンが回ってきた! ありがとうございます! www.akane1033.com 旦那さんと息子さんとドイツに住んでいるあかねさんのブログは、旅行あり、育児あり、考え方あり…

奥泉光「ノヴァーリスの引用」アンチミステリの皮とかぶった精神的な殺し合いに厨二が瀕死の重傷を負う。

ノヴァーリスの引用/滝 (創元推理文庫) 作者:奥泉 光 発売日: 2015/04/26 メディア: 文庫 天気がいいから散歩していたら、突然横からきたダンプカーにはねられた。 どうせいつかは通る道だから、もしくは通ってきた道だからと言っても読みたい気分のときに読…

自分の血肉となっているゲーム10本を全力で語りたい。

75年生まれの俺を作ったゲーム10本を全力で紹介する そちらの「俺を作ったゲーム」もぜひ教えてほしい。何本でもいい。 それはとりもなおさず、俺自身を紹介することとほぼ同義になるはずだから、長たらしい自己紹介とか前口上はなしで……では、参る。 おっし…

Googleアドセンスの自動広告を導入して心が震えた話。再び。

人は同じ過ちを何度も犯す生き物なのですね…。(主語デカい) www.saiusaruzzz.com Googleアドセンスさんから「自動広告がボタンひとつで導入できるようになりましたよ、どうですか?」とお誘いがあった。 一年半ほど前、これを導入してひどい目にあったから…

こんな風に物語を読んでいる。

ブログを書くようになってから、「物語を読む」とはどういうことかを特に考えるようになった。 このブログを書いている人は、こんな風な考え方に基づいて創作を読んで、感想を書いているんだなあと心にとめて記事を読んでくれると嬉しいと思い、自分の物語の…

厨二病のバイブルとしてのJ・D・サリンジャー「フラニーとゾーイー」

厨二病とは「他人(社会)から見られている自分、求められている役割」と自分の内面とのギャップに折り合いがつけられない、もしくはつけていない状態だと思っている。 このブログに厨二病とつけたのは、書き手である自分は、社会から与えられた属性に縛られ…

ブログを書くのは、賽の河原で石を積む行為に似ている。

ブログを始めて三年経つので、今の時点で思っていることを書こうと思った。 昨年の記事を読んだら、考えていることが大して変わっていなかった。 自分にとってのブログ。 自分はブログを、仕入れた知識を独自の分類方法に基づいて区分けした、図書館みたい…

【「カラマーゾフの兄弟」人物語り】フェラポント神父と承認欲求

www.saiusaruzzz.com この本を読んでいるときに、「カラマーゾフの兄弟」のフェラポント神父のことを思い出した。 フェラポント神父は、主人公アリョーシャが慕っているゾシマ長老と対立している。 ゾシマ長老の死の直前と直後の場面に出てくるが、物語の主…

はてなブログをHTTPS(SSL)化してみたら、意外とすんなりできた。

はてなブログの独自ドメインも、ついにHTTPSに対応したので、昨日一日かけてHTTPSにして修正した。 HTTPS化のやり方については超簡単で、ダッシュボードの「設定」→「詳細設定」の中にある「HTTPS配信を有効にする」を押すだけだ。 それだけなんだけれど、下…

ブログを始めて二年たったので、ブログを続ける意味について語ってみた。

ブログを始めて二年がたったので、思いついたまま喋ってみたい。 始めてから二年たって気づいたんだけれども、自分はブログを、仕入れた知識を独自の分類方法に基づいて区分けした、図書館みたいなものを作るために使っている。 この自分の頭の中にしかない…

自分のアホさ加減に嫌気がさした…。

25巻が発売されて、いい感じに読んでもらえていた「進撃の巨人」の設定とあらすじと考えをまとめた記事を、間違えて下書きに戻してしまったらしい。 「ここはこうかな?」と思った箇所をちょこちょこ直しているんだけれど、その時に間違えて「下書きに戻す…

Googleアドセンスの自動広告を導入して心が震えた話。

この記事はただの愚痴です、すみません。 先日、Googleアドセンスから「自動広告の導入どうですか?」とすすめられた。 Googleさんの文章はイマイチ分からないことが多いんだけど、「コード一個貼るだけで、こっちで最適な場所に広告を入れますよん」みたい…

ネットが「未知の世界」ではなく「世間」になることについていけない自分は、これからの時代の負け組なのかもしれない。

www.omachil.club p-shirokuma.hatenadiary.com この二つの記事を読んで、自分が最近のネットについてモヤモヤしていたことがパッとつながった気がした。 以前書いたけれど、自分にとってネットは「リアルの自分を表現する場ではなく、リアルでは邪魔にしか…

営業スターとスターハラスメント

少し前に「新着エントリーの載ったブログにスターをつけて読者数を増やした」という記事を読んだ。 この記事については、素直に「すごいな」と思った。 結果的にあれだけ読者が増えているのだから、他の観点はともかく、手法としての有効性は否定できない。…

あなたの隣りのはてなブロガー。

anond.hatelabo.jp 先日、増田でこんな記事を読んだ。 確かに周囲ではてなブックマークを使っている人を見たり、ブログを書いているという人にも会ったことがない。 尤も自分もリアルでは、ブログを書いていることを家族も含めて誰にも話したことはない。だ…

誰に向かって、何のためにブログを書くのか??

これは、自分で自分に問いかけている部分も大きいので、この機会にまとめたいと思います。 目的が明確だと物事を続けやすい 「誰に向かって、何を目的としてブログを書くのか」 ということをなぜ考えるのかというと、これを明確にするとブログが続けやすい…

ネットのいいところは「内容の無いコミュニケーション」がいらないところ。

p-shirokuma.hatenadiary.com このエントリーに端を発して、関連エントリーをいくつか読んだ。 「内容の無いコミュニケーション」というのは上手い言い方だな、と思う。 元記事に書いてあることにはほとんど同意で、他人の中で生きていく上で、自分から信頼…

作家が「人に残された最後の職業」ならば、ブログは「人に残された最後の趣味」だと思う。

作家は「人に残された最後の職業」。 「13歳のハローワーク」の公式サイトで、作家という職業には、こんな説明が書かれている。 「作家は人に残された最後の職業で、本当になろうと思えばいつでもなれるので、とりあえず他のことに目を向けたほうがいいです…

ブログ二年生が個人的ブログ論、ブログの好き嫌い、二年目の目標などを語る。

このブログを始めて、もうすぐ一年経ちます。 この一年、ブログを書いてきたり、色々な方のブログを読ませていただいたりして考えたことを、とりとめもなく書こうと思います。 超個人的ブログ論 目的が決まっていないと細かいことを考えても仕方がない 色々…

病的なウソつきの話。

病的な嘘つきがいる。 ある日、こんなことを言い出した。 「ボクのことを嘘つきだと思っているのだろうけれど、これから言うことは掛け値なしの真実だ。信じてくれるかい?」 うなずくと、病的な嘘つきは話し出した。 「ボクはこの前、人を殴った。そいつが…

こんな書評を書いてはいけない。福田和也、石田衣良から学ぶ

このブログは名前が表す通り、自分が読んだ本、漫画、ドラマ、ゲームなどの感想や考察がメインコンテンツです。 余り細かいことは気にせずに、自分の思ったことを自由に書いていたのですが、先日、石田衣良が語った「君の名は。」の感想に、新海誠が(石田衣…

ブログにおける「PV数や収益の報告は、何のためにやるのか?」を改めて考えてみた。

あわわこさんの「日めくり! インドア女子」の、この記事を読みました。 honnote.hateblo.jp PVや収益の公表については、今まで様々な意見を読みましたが、この観点はすごく新鮮でした。「なるほど!」と思いましたし、こういう観点の意見は聞いたことがなか…

【お知らせ】自己紹介と当ブログのご案内

初めて来ていただいた方も何度かきていただいている方も、ご訪問ありがとうございます。 最近、訪問してくださる方が増え、大変ありがたいことにコメントなどをいただく機会も増えてきました。 今さらですが、コメント欄のご案内などを含め、このブログと書…

誰ひとり傷つけない、優しく美しい言葉だけを吐ける人なんてこの世にはいない。

最近、色々な場所で「ネガコメに悩んでいる」「ブログをやめようかと思っている」という言葉を見るようになった。 自分はネガコメを受けてブログを止めるのは、非常にもったいないと思う。 というよりは、 「ネガコメがまったくこないことを想定して、ブログ…