中世ヨーロッパを舞台に、実際にいた部族や集団を動かして戦闘を楽しむリアルタイムストラテジー「アンセスターズレガシー」。
RTS初心者である自分の最初の関門は、操作に慣れることだった。
リアルタイムに状況が進んでいくので、自分がやりたいことをすぐにできるようにならないと、数秒のロスで戦況が変わってしまう。
元々パソコンのゲームをPS4に移植したせいか、操作にかなり癖がある。ゲーム内に操作方法の説明はあるけれど、画面に出ている情報との相互性がないからわかりづらい。
そのせいかチュートリアルをプレイしていても、自分が何をやっているのかさえよくわからない。
慣れると面白いが、「操作に慣れる」という最初のハードルが他のゲームに比べてかなり高いと感じたので、自分が悩んだところをまとめてみた。
今回はプレイ時間5時間ほど要してようやく理解した(!)画面の見方&操作編。
ユニットシンボルについて
公式のオンラインマニュアルに書いてあるのでいいと思ったけれど(と言いつつ、Chapter3に入るまで見なかった)念のため説明。
上の白いバーがその部隊の士気、下のメモリつきの緑色のバーが部隊内の人数を表している。
上記の画像だと士気がMax、部隊は元気な隊員(緑)が七人、やや怪我を負っている隊員が一人(黄色)、欠員が二人いることを表している。
士気の上がり下がりは、食糧の不足、側面や背面攻撃を受けるなどすると低下する。士気が低下すると、その部隊は急激に弱くなる。
隊員個人の状態は緑(良)→黄色→赤(悪)で表される。個人の状態は回復キャンプで緑に戻るが、欠員になると拠点に戻って人員を補充しなければならない。(回復キャンプでは回復できない)
左下の数字(画像だと「2」)は、ユニットレベルを表している。
ユニットのレベルがあがると、三種類ある能力(例:攻撃、防御、移動)のうち、どれかひとつを上げることができる。
レベル上げは自動ではないので、指揮メニュー(R2)から実行しなければならない。
アイコンの効果はオンラインマニュアルに一覧がある。
ユニット選択方法
ユニットは一部隊だけ動かすこともできるし、任意のユニットをまとめて同じ行動を取らせることもできる。
隊旗を四角ボタンでタップすると部隊を選択、もしくは地面を四角ボタンでタップして画面に入っている全部隊を選択。
特定の部隊を選びたい場合は、L2ボタンを押すと画面左上のユニット一覧が赤く染まる。
赤で染まったユニットを四角ボタンで選ぶと、その部隊が選択される。四角ボタンが選択/解除になっているので、これで動かしたい部隊のみを選ぶ。
十字キーで赤色が動くのだが、異様にレスポンスが悪いので(うちのPS4だけか?)マップ上のアイコンで選んだほうが便利かもしれない。
赤に染まったユニットの上で三角ボタンを押すと、その部隊がいる場所に飛べる。別行動をしている部隊がいるときに便利。
どの部隊を選んでいるかは、必ず左上の画面とユニットアイコンを見比べて確認。
下記は槍兵一部隊のみを選んでいる状態。
ゴッドリックとウルフ、槍兵一隊を選んでいる状態。
この確認を怠って、待ち伏せしている部隊もおとりと一緒に突っ込んでしまうなどの失敗を何回かした…。確認大事。
物資の説明
画面の右上は、物資の状態を表している。
左側の914が木材、拠点周りの建物を拡張したり修理したりするのに使う。
358のアイコンが食糧。なくなると士気が急激に低下していく。
116のアイコンが鉄鋼。部隊を強化したり、雇用するのに必要。
現在は三つともプラスなので、黒字の状態。
一番右の家のマークが、現在自分が持っているユニット数/雇用可能なユニット数。
*「近隣の略奪者をすべて見つけ出して倒せ」ではなく「殺せ」なところがこのゲームのポイントだと思う。
施設の利用
施設を利用するためには、その施設をまず選択する必要がある。
この状態だと施設で指揮メニューボタンを押しても、部隊の指揮メニューが出てきてしまう。
↑の状態から、施設の上で四角ボタンを押して施設を選択しなければならない。
施設が選択されている状態だと、施設を囲む円が出てくる。
施設を囲む円がある状態が、「施設が選択されている状態」。
この状態でR2の指揮メニューを選択すると、「施設の指揮画面」が出てくる。
物資の調達ができる。
施設の指揮メニューの開き方が分からなくて、Chapter3で召集がしばらくできなかった…。
このあたりの画面の見方と操作方法がわかれば、比較的楽しくプレイできると思う。(たぶん)
PC版の動画を見たけれど、マウスの範囲で動かしたい部隊を指定できる、画面上に常に部隊指揮メニューも施設指揮メニューも出ていて、同時作業がしやすいなどPS4とは比べ物にならないくらい遊びやすそう。というより別ゲームにすら見える。
PS4版は同時指示の難しさや不便さが逆にリアルでいいのかもしれない(と自分に言い聞かせる)