小池都知事にコロナのこと質問しまくってみた【ヒカキンTV】【新型コロナウイルス】
[B! COVID-19] 小池都知事にコロナのこと質問しまくってみた【ヒカキンTV】【新型コロナウイルス】
評判が良かったので見てみた。
特に重要だと思った点
「いま現在、何をすればいいのか?」
「STAY HOME(家にいてください)」
「自分がもし『新型コロナウイルス感染症では?』と思ったら、どうしたらいいか?」
「お医者さんにいきなり行かないで、必ず電話をしてください」
「連絡先:新型コロナコールセンター 0570-550-571」
*院内感染が起こった台東区の永寿総合病院は、出産予定の妊婦さんも受け入れられなくなってしまった記事を読んだ。院内感染が起こって病院が閉鎖されれば、結局は自分が困る……ならまだしも、いま現在医療を必要としている人が困ってしまう。
改めて気をつけなければと思った。
参考
「安心して産める環境を」 出産控え不安の声 新型コロナ影響 | NHKニュース
「緊急事態宣言で何が変わるの?」
「仕事はなるべく家でやって欲しい」
「どうしても出勤しなければならない場合は、時差出勤推奨」
「交通機関は止まらない」
「散歩やジョギングの制限はない」
「食料品や日用品の販売にも影響ない」
「買いだめや買い占めはしなくても大丈夫?」
「販売や物流は普通に行われているので買いだめはしなくて大丈夫。買い占めは控えてください」
「ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)ってなに?」
「他人との距離を2メートルほど空けてください」
「なぜ、そうしないといけないの?」
「それを気をつけない場合、一人の感染者が五日後2.5人の人にウイルスをうつしてしまいます。その調子でウイルスがうつっていくと、30日後には感染者が406人になります」
「ソーシャル・ディスタンスを気をつけた場合、五日後の感染者が0.625人、30日後の感染者が2.5人で済みます」
「これを気をつけるだけで、一か月後の感染者数が天と地の差になります」
「正確な情報はどこで得たらいいですか?」
「東京都の公式チャンネルがあります。毎日夕方6時45分から知事が生配信も行っています」
「東京都の新型コロナウイルス感染症対策サイトもあります」
雑感箇条書き。
・自分の時間がとれない人、ながら見しかできない人でも見やすい。
・喋りが上手いので、ながら見でも内容が頭に残った。
・「注意が向く」「聞く気になる」「努力しなくても自然に耳に入る」話し方だった。
・内容がコンパクト。「とにかくこれだけをわかって欲しい」→「時間があれば、それはこういう理由で、と理解して欲しい」のような構成が良かった。
「属性や個別事情を問わず、どれだけ多くの人に最後まで聴いてもらえるか」ということが目的と考えると、その目的にしっかりと適合した動画だった。
自分の周りにも、平時から子育てや介護や仕事で自分のための時間がほぼない、情報を取り入れたくても何を見ていいのか、どんなことに気をつければいいのか、ネットや新聞も含めて自分で情報を調べる時間はほぼない、という人がいる。
何となくついているテレビや、噂話や、短時間で見れる情報源が不明な情報しか見られず、不安だけがつのっていく。
動画であれば家事や介護、子供の面倒を見ながらでも見ることができる。
この動画は細かい情報を聞き落としたら訳がわからなくなるということがない。画面を見ず、作業をしながら聞くだけでも、必要な情報が自然と耳に入ってくる。
自然に入ってくる情報だけで、現在何が問題で、どういうときはどうしたらよくて、政府が自分たち国民に何を求めているのか、なぜそれを求めるのかはだいたいわかるところが良かった。
「とりあえず必要な情報」「普通に暮らしている人が知りたいような情報」がギュッと凝縮されている。
20分くらいなので集中力も保つ。
小学校四年生くらいならそれなりに理解できそうな内容なので、それくらいの年齢の子なら一緒に見れそうだ。
今は情報が氾濫しやすいし、個人が処理できる情報量には限界があるので、真偽不明だったり出どころがわからない情報は思いきって遮断して、自治体の公式の情報や自分が信頼がおけるメディアの情報だけを見るのもひとつの手かもしれない、と思う。
自分もコロナ関連は、なるべく情報源がそれなりに信頼できるものか専門的な知識を持つ人の考え以外は見ないようにしている。
はてブはついチェックしちゃうけどね。
4月14日(火)18:45分から東京都公式チャンネルにおける、小池都知事の生配信を視聴してみた。さすが聞きやすい。
時間は10分程度で、14日(火)はベビーシッター制度の利用の助成金の説明がメインだった。
最近のコロナ関連雑感
医療現場の危機感が日に日につのっていることが、ひしひしと伝わってくる。
参考
特設サイト 新型コロナウイルス|医療態勢ひっ迫 全都道府県データ|NHK NEWS WEB
新型コロナ アメリカの医療従事者9000人余感染 27人死亡 | NHKニュース
アメリカやイタリアでは、医療従事者の人が多く亡くなっている。現場で動ける人がどんどん失われてしまい、同じくらい経験や知識を持つ人が育つには長い年月がいる。
「医療現場や現場で働いている人を守ろう。それが自分たちのためになる」
と思わないと大変なことになるのでは、という危機感を強く感じる。
現在も医療崩壊の瀬戸際……というより一部地域では既にそうなのでは、と思う。
仮にコロナをしのいだとしても、その後の医療体制が脆弱になっていたらそれで命を落とす人が増える。
そうはいっても具体的にできることはほぼなく、「なるべく感染リスクの高い行動はしない」「疑わしい場合は、病院にいきなり行かない」「医療設備を充実させ、現場の人を不要な危険にさらさないよう、必要なものはまず医療機関に優先的に回してくれるよう訴える」くらいしかできない。
それが巡り巡って、自分のためである、と思う(しかない)ので、風が吹けば桶屋がもうかる、バタフライ・エフェクトを期待して地道にやっていくしかない…。
というわけで自分の中の結論は「STAY HOME」
長期戦を覚悟してぼちぼちやっていこうと思う。