「ドイツ人ストリートミュージシャンと結婚しました。」を書いているあかねさんからブロガーバトンが回ってきた!
ありがとうございます!
旦那さんと息子さんとドイツに住んでいるあかねさんのブログは、旅行あり、育児あり、考え方あり、お役立ち情報ありでとても楽しいブログ。
面白い記事が満載だけど、自分は義実家(旦那さんの実家)の様子を書いた記事が好き。
バトンを書いてみた。
せっかくなので最近、「ブログ」について思っていることを色々と話したい。
消えてしまったけれど、中身が有名な人(たぶん)が転生したブログが好きで、一時期購読して読んでいた。
その人が「個人ブログが提供できるのは、書き手独自の『視点』だけではないか」ということを書いていて面白いなと思った。
言われてみればずっと読み続けているブログは
「その事象をどう見ているか? どう考えたのか?」
という、その人独自の「視点」が(賛否はともかく)面白いと思うものが多い。
最近は読んでもスターをつけないことが多い。色々と考えた末に「気が向いたときにつけて、つけないときがあってもいいのでは」という結論に達した。
たかがスターされどスターで人によって色々な考え方があるのだなと知った、というのもあるし、単純に自分が読んでいることを相手に余り知られたくないというのもある。
「読んでいることを知られたくない」と改まって書くと怖く聞こえるかもしれないけれど、「読み手になったときの書き手との距離感」は、作家や漫画家との距離感が自分にはちょうどいい。
「自分が面白いと思って勝手に読んで、勝手に遠くから心の中で応援している。たまに思い切って面白かったです、次回も楽しみにしていますと伝える、ときもある、かもしれない」
書き手である自分にとっては「読んでくれた」ということが最大の報酬であり、読み手である自分にとっては「書かれたコンテンツ」が最大の報酬である、という感覚でいたい。
と自意識をこじらせている、という話なんだけど、こういう自意識をこじらせているのがまさに自分という人間だからまあいいか、という結論に落ち着いた。
他人だったら面倒くさいが、自分だから仕方がない。
もちろんこれは自分個人の考えであって、それがあるべき姿だとかは思っていない。
ルールの範囲内で相手への配慮を失わなければ、好きにすればいいと思う。それぞれの人が好きにふるまう中で独自の文化やお約束が生まれたりするところが面白い。
そういう人が集まったときの自然発生的な何かがあるから、世の中は予測がつかない面白さがあるのだと思う。良いことばかりではないけれど。
というわけで(?)このバトンは自分がアンカーでいいかな。
ここまで流れてきたから、もう十分回っただろう。うんうん。
「お気に入り記事」は内容はとりあえずおいておいて、書いても書いてもまだ書ける何記事でも書ける、その量でそのコンテンツに対するおススメの情熱を測ってもらえると嬉しい。
最近だと奥泉光「滝」と「ノヴァーリスの引用」のセット文庫かなあ。
表紙もいい。