ニンテンドーSwitchで「海楼館殺人事件」をプレイした。 元々はアプリ用のゲームなのかな。 ちょっと短めだけど、値段も500円なので後述する部分以外は満足だ。 ストーリーは、大手建設会社の会長が洋上に趣味で建てた海楼館のイベントに主人公たちが招待さ…
www.saiusaruzzz.com 「創作における神とは、その作品内のみで機能している『作品固有のルール』ではないか」という話を前の記事で書いた。 そのことをよく表しているのが、「ブラッド・メリディアン」の判事のセリフだという話も合わせて書いたのだけれど、…
いま、ちょっと話題になっているので、「考察とは何ぞや?」についての持論をまとめておきたい。(あくまでこのブログにおける持論) 創作における神は「創作内でのみ機能する独自の法則性」 「考察」とは、物事を明らかにするためによく考え調べることだが…
「創作に携わっている人でも小説を読まない人がいる」 「今の小説界隈で受けるのは、極端なことを言えばセリフ劇で日常の一コマを切り取ったものだ」 という話を読んだので、「小説を好んで読む人と読まない人」について考えていることを書きたい。 自分が今…
ジジェクからラカンに興味を持った www.saiusaruzzz.com この本に出てきたスロヴェニアの哲学者にして精神分析家のスラヴォイ・ジジェクに興味を持って調べたら、ラカンの娘婿から精神分析を学んだ「ラカン派の精神分析家」であることがわかった。 そういえ…
*漫画版のみの感想です。 *ネタバレあります。 All You Need Is Kill 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:桜坂洋,竹内良輔,安倍吉俊,小畑健 発売日: 2014/06/19 メディア: Kindle版 「マヴラブかな?」と思うと「マヴラブ」に見えてしまう。 被っている設…
topics.nintendo.co.jp ニンデンドーswitchで「ファイアーエムブレム 聖戦の系譜」が発売されるらしい。 「ファイアーエムブレム 聖戦の系譜」は、自分が人生で一番プレイしたゲームだ。 www.saiusaruzzz.com 上の記事は攻略メインのカップリングについて。 …
2021年5月14日(金)の読売新聞の朝刊に掲載された「動揺する民主主義 番外編 『奔流デジタル』識者に聞く」のひとつ、社会学教授クリス・ベイル氏による「分断解消 SNSで困難に」が面白かった。 SNSを巡っては、自分と似た意見にさらされることで特定の信…
公開された「ドライブ・マイ・カー」のPVが良かったので、久しぶりに読んでみた。 女のいない男たち (文春文庫) 作者:村上春樹 発売日: 2016/10/07 メディア: Kindle版 映画はコロナが治まっていたら見に行きたいけれど……どうかな。 ひとつひとつの話を読み…
寝る前に読み始めたのは不正解だった。 途中で読むことがやめられず、結局一気読みしてしまった。 路上のX (朝日文庫) 作者:桐野 夏生 発売日: 2021/02/05 メディア: Kindle版 ネグレクトされた居場所のない少女たちが、自分たちを搾取しようとする大人たち…
www.saiusaruzzz.com 「後ハッピーマニア」を読んだあと、そういえば「監督不行届」を最初のほうしか読んでいないな、と思い出して購入。 kindle版だと385円だったのでもデカかった。 安野モヨコ(ロンパース)の「カントクくん」に対する愛情が、これでもか…
江戸文化から見る 男娼と男色の歴史 発売日: 2019/08/20 メディア: Kindle版 同じ作者の「江戸を賑わした色町文化と遊女の歴史」と合わせて購入。 「男色が江戸時代、一般的にどういう位置づけだったか?」や男娼の歴史、男娼を斡旋する陰間茶屋はどこに存在…
話題になっていたcakesの人生相談について(元記事は削除済み) いい年した大人だが、適切な対応が出来るか自信がない。 ①回答文で引っかかった点 ②相談を受けたとき、自分がどう考えるか ③実際にはどう対応するか ④①~③を踏まえての結論 を考えてみた。 ①回…