無知の涙 (河出文庫) 作者:永山則夫 河出書房新社 Amazon 「無知の涙」を初めて読んだのは、永山則夫がこの本を書いたのと同じくらいの年齢の時だった。 その時は「何の罪もない人を四人も殺しているのだから、どんな言葉も言い訳でしかない」という気持ちし…
2022年もあと三日だ。はええええ。 個人的には、2022年は遊び呆け過ぎたという反省が大きい。 ネットで色々やりすぎ。 7月時点で考えた「やりたいことリスト」が役に立っていなさすぎてびっくりする。 やりたいことがたくさんあって時間が足りない。焦らな…
本郷和人の「承久の乱ー日本史のターニングポイントー」を読んだ。 承久の乱 日本史のターニングポイント (文春新書) 作者:本郷 和人 文藝春秋 Amazon 「鎌倉殿の13人」が始まるから書かれた本なのかなと思ったら、ドラマの情報が何もない段階で出版されたよ…
*ネタバレ注意。 ついに終わってしまった。「鎌倉殿の13人」が。 あれほど様々な人が出てきて、色々なことがあったにも関わらず、「鎌倉殿の13人」は自分にとっては最初から最後まで義時の物語だった。 伊豆の名のない家の次男坊に生まれて、気がいいだけの…
住みにごり(1) (ビッグコミックス) 作者:たかたけし 小学館 Amazon 主人公の末吉は都会での生活に疲れ、仕事を辞めて故郷に戻って来る。 実家は寝たきりの母親とその面倒を見るモラハラ気質の父親、離婚して戻って来た姉、そして二十年近く部屋に引きこも…
承久の乱「後鳥羽上皇」惨敗させた三浦義村の決断 | 歴史 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース 「吾妻鏡」における「承久の乱」が始まるまでの、主に三浦家の動きの解釈を書いた記事を読んだので、「鎌倉殿との13人」のストーリーと読み比べて…
「マツコ会議」に雨穴が出る、ということで、朝から楽しみすぎてそわそわしていた。 23時の15分前には、やること全部済ませてテレビの前で待っていた。 最初、マツコが雨穴にもホラーにも余り興味がなさそうなのが気になった。 これは余り深堀りされず面白く…
はてブのホッテントリにゲームミュージックの増田が上がっているのを見たら、急に話したくなったので話したい。 *発売からだいぶたったゲームのネタバレが多少含まれています。ご注意下さい。 最近何故かループし続けているのが、「ストリートファイターⅡ」…
昨日も滅茶苦茶面白かった。 ここまでアッと言う間だった。 あと二回かあ。もっと続いて欲しいと思ってしまう。 と思いながら、今朝、三浦義村を演じる山本耕史のインタビューを読んだ。 「演じる役だから考える」ということとは別に、単純に「演じる俳優が…
2022年11月27日(日)読売新聞朝刊に掲載された、シンポジウム「『虚実のはざま』報道から考える~フェイクの氾濫に立ち向かうには~」を読んだ。 情報の真偽の見極めかたや情報との付き合いかたについて、自分の考えと重なる部分が多かったので、頭の整理が…
"> ">今までBLはほとんど読んだことがなかったが、「エネアド(ENNEAD)」は無茶苦茶面白くハマっている。 ">個人的には「エネアド(ENNEAD)」はBLというジャンルを超えて、普遍的なことが描かれていると思う。 "> ">*ネタバレ注意。 "> 「エネアド」は、…
*本記事にはネタバレが含まれます。未視聴のかたはご注意下さい。 シン・ウルトラマン 斎藤工 Amazon 「シン・ゴジラ」が面白かったし、休みだし観てみるか、くらいの軽い気持ちで見出した。 意外や意外、まったく前知識のない人間でも開始五分で話にのめり…
「すずめの戸締まり」を観てきた。 リアルで知人から「面白かったか?」と聞かれたら、「けっこう面白かった」と答えると思う。 これはこれで素直な感想だ。 ただリアルではたぶん話さない、クソ面倒臭い疑問や不満もあるので、聞いてもいいという人は良かっ…