うさるの厨二病な読書日記

生涯中二の着ぐるみが、本や漫画、ゲーム、ドラマなどについて好きも嫌いも全力で語るブログ。

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ブログを始めて二年たったので、ブログを続ける意味について語ってみた。

ブログを始めて二年がたったので、思いついたまま喋ってみたい。 始めてから二年たって気づいたんだけれども、自分はブログを、仕入れた知識を独自の分類方法に基づいて区分けした、図書館みたいなものを作るために使っている。 この自分の頭の中にしかない…

【ネタバレ感想】アニメ「シュタインズゲートゼロ」第一話「零化域のミッシングリンク」をニコニコ動画で見た。

2018年4月からアニメ「シュタインズゲートゼロ」が開始 2018年4月から始まった「シュタインズゲートゼロ」の第一話「零化域のミッシングリンク」を視聴した。 ゲームは未プレイ。 steinsgate0-anime.com 前作の「シュタインズゲート」で、紅梨栖を救えなか…

【ネタバレ感想】アガサ・クリスティ原作/三谷幸喜脚本ドラマ「黒井戸殺し(アクロイド殺し)」

2018年4月14日(土)に放送されたアガサ・クリスティの有名作「アクロイド殺し」を原作にしたドラマ「黒井戸殺し」の感想。 原作及びドラマのネタバレをしています。未読・未視聴のかたはご注意ください。 www.fujitv.co.jp 黒井戸ときたか 安久路さんとか…

【「進撃の巨人25巻 ネタバレ感想】「自分が悪である」世界で、どう生きるのか。

進撃の巨人25巻を読んだ。 進撃の巨人(25) (講談社コミックス) posted with ヨメレバ 諫山 創 講談社 2018-04-09 Amazon Kindle ずっと「すごいすごい」言っているけれど、どんどんすごくなるので、アホみたいにすごいと繰り返すしかない。 「進撃の巨人」…

自分のアホさ加減に嫌気がさした…。

25巻が発売されて、いい感じに読んでもらえていた「進撃の巨人」の設定とあらすじと考えをまとめた記事を、間違えて下書きに戻してしまったらしい。 「ここはこうかな?」と思った箇所をちょこちょこ直しているんだけれど、その時に間違えて「下書きに戻す…

河原和音「素敵な彼氏」の感想と、少女漫画の「王道」について考えたこと。

「高校デビュー」や「青空エール」、「俺物語」の原作で有名な河原和音が描いた「素敵な彼氏」を既刊6卷まで読んでみた。 素敵な彼氏 1 (マーガレットコミックス) posted with ヨメレバ 河原 和音 集英社 2016-05-25 Amazon Kindle 巧みな職人芸で、「王道…

【ネタバレあり】諌山創「進撃の巨人」あらすじと重要設定を5分でおさらい(25巻まで・随時更新)

だいぶ世界の姿が分かってきて、話もややこしくなってきたので、一巻から改めて読み直してみました。 読み直してみると何気なく読み飛ばしていた事実があったり、初めに読んだときには理解できなかった登場人物の心情に感じ入ったりします。 ひと言でいうと …

レバンガ北海道のエイプリールフールネタについて、Bリーグファンが思ったこと。

これについて。 www.buzzfeed.com 「〇〇と▲▲仲いいじゃ~~ん。もうお前ら、付き合っちゃえよ。つーか付き合ってんじゃねーの?」 ということが「ネタとして扱われる」のは、異性間でもよくあるので、自分は「同性」「異性」の差については特に何かを感じな…

ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」の分かりにくい部分を、詳しく解説。【随時更新】

ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」の内容で分かりにくい箇所を、詳しく解説します。 あくまで自分の個人的な解釈になります。 テキストとしては新潮社版(原卓也訳)を使用しています。 カラマーゾフの兄弟〈下〉 (新潮文庫) posted with ヨメレバ …

【ネタバレ注意】アガサ・クリスティ原作ドラマ「パディントン発4時50分~寝台特急殺人事件~」が予想と違っていたので感想を述べたい。

2018年3月24日(土)に放送された、アガサ・クリスティ原作「パディントン発4時50分~寝台特急殺人事件~」の感想を述べたい。 www.tv-asahi.co.jp 実は余り期待していなかった。 正直なことを言うと、「鏡は横にひび割れて」に比べて、こちらは余り期…

【ネタバレ注意】アガサ・クリスティ原作ドラマ「大女優殺人事件~鏡は横にひび割れて~」について、原作と比較しながら感想を述べたい。

2018年3月25日(日)に放送された、アガサ・クリスティ原作ドラマ「大女優殺人事件~鏡は横にひび割れて~」の感想及び、原作との相違点についてなどを語りたい。 www.tv-asahi.co.jp 原作及びドラマのネタバレをしています。未読未聴の方はご注意ください…

Googleアドセンスの自動広告を導入して心が震えた話。

この記事はただの愚痴です、すみません。 先日、Googleアドセンスから「自動広告の導入どうですか?」とすすめられた。 Googleさんの文章はイマイチ分からないことが多いんだけど、「コード一個貼るだけで、こっちで最適な場所に広告を入れますよん」みたい…

【ネタバレあり】愚かで正しくない人たちが必死に生きる物語だからこそ、「ゲーム・オブ・スローンズ」は面白い。

『ゲーム・オブ・スローンズ』が描く「独りよがりな正義や愛の衝突」と「罪や後悔から生まれる本物の絆」の世界 対談:☆Taku Takahashi(m-flo/block.fm)×田中宗一郎 | FUZE この記事を読んで、改めて「ゲーム・オブ・スローンズ」って面白いよなあと思っ…

【アガサ・クリスティーならこれがおすすめ!】数ある作品の中から、シチュエーションごとのおすすめをピックアップ

ミステリーの女王として名高いアガサ・クリスティーの作品群の中から、テーマやシチュエーションごとにおススメの作品を取り上げます。 *犯人とトリックはネタバレしていませんが、作品を紹介するに際して、多少中身に触れています。ご注意ください。 初め…

「30年以上、小説家であり続けるための超個人的な方法論」 村上春樹「職業としての小説家」感想

この本に書かれていることの中で、自分が一番共感したのはこの言葉だ。 僕は生きて成長していく過程の中で、試行錯誤を重ねつつ、僕自身のやり方をなんとか見つけていきました。トロロープさんはトロロープさんのやり方を見つけ、カフカさんはカフカさんの…

「ヒロインが、主人公ではない別の男と結婚する物語」という増田からの派生妄想。

anond.hatelabo.jp この記事には、「この創作物は、上記の定義に該当すると考えられる」「こういう内容だった」というネタバレが含まれます。 一切のネタバレを回避したい方は、この時点でのブラウザバックをおススメします。 「ヒロインが、主人公ではない…

「貧乏で幸せな人間はいても、貧困で幸せな人間はいない」 鈴木大介「最貧困女子」感想

鈴木大介「最貧困女子」は、「貧乏とは違う貧困状態」の女子の中でさらに極限の貧困状態に置かれている「最貧困」の女性たちの様子を記述したものだ。 「貧乏と貧困は何が違うのか?」 この辺りについては、だいぶ知識が広まりつつあるが、まだまだ根強い「…

【5分でわかる】ドストエフスキー「悪霊」

ドストエフスキーの長編の中でも「カラマーゾフの兄弟」と「罪と罰」は、プロットからさほど脱線せずに書かれているため、まだしも読みやすい。 「悪霊」はあらすじがとっちらかっているうえに、登場人物全員が内省的な長広舌をする、しかも実際的なことはは…

【ネタバレあり】漫画版「うみねこのなく頃に」Episode8が素晴らしかったので、いいところも悪いところもまとめて語りたい。

漫画版Episose8では、猫箱の底まで描かれている。 漫画版「うみねこのなく頃に」Episode8を読了した。 うみねこのなく頃に散 Episode8:Twilight of the golden witch(9)(完) (ガンガンコミックスJOKER) posted with ヨメレバ 竜騎士07,夏海 ケイ スクウェア…

岡田麿里初監督作品「さよならの朝に約束の花をかざろう」ネタバレ感想

2018年2月24日(土)に公開された、岡田麿里初監督作品「さよならの朝に約束の花をかざろう」を映画館で見てきた。 映画『さよならの朝に約束の花をかざろう』公式サイト 「イオルフという不老長寿の伝説の種族がいる。彼らの不老長寿の血を狙って、大国メ…

【ユングのタイプ論を基にしたMBTIでキャラクター&ストーリー考察】「銀河英雄伝説」

ユングのタイプ論を取り入れたMBTIについては、前にも記事を書いた。それを用いて銀河英雄伝説のキャラクター考察をやってみた。自分は専門家ではないので、あくまで個人の遊びだ。 ユング心理学入門―“心理療法”コレクション〈1〉 (岩波現代文庫) posted wit…

「電子書籍は嫌い、本を読むなら絶対紙だ」という人間が、kindleを購入したので感想を語る。

本を読むなら紙媒体派だった 今まで、「本を読むなら絶対に紙だ。電子書籍で本は読めない」と思っていました。 理由は色々あるのですが、一番大きな理由が とにかく目が疲れて、読み続けられない。 です。 紙媒体だと「目が疲れて読み続けられない」というこ…

閉ざされた陰鬱な町で起こる閉鎖空間系ミステリー「BLACK SPOT(不感地帯)」3話までのネタバレ感想。

Amazonプライムビデオで「BLACK SPOT(不感地帯)」を見ている。 フランスのミステリードラマで、ルクセンブルクとの国境近くにあるヴィルフランシュという架空の小さな街で起こる事件や不可解な出来事を描いている。 ヴィルフランシュは暗く深い森に包まれ…

氷室冴子「クララ白書Ⅰ・Ⅱ」「アグネス白書Ⅰ・Ⅱ」を読んで、長く読まれる作家の特徴を思う。

achan-kiiroitori.hatenablog.com 購読している黄色い鳥さんの「ことりのついばみ」の記事を読んで、ふと「あれ? この話何かを思い出すな」と思った。 そうだ! 氷室冴子の「クララ白書」だ! クララ白書〈2〉 (コバルト文庫) posted with ヨメレバ 氷室 …

【小説】 5分でわかる「カラマーゾフの兄弟」

「はじめに」 「超おおまかなあらすじ」 「登場人物」 (カラマーゾフ家) (ヒロインたち) (修道院の僧たち) (その他) 「わりと細かいあらすじ」 「カラマーゾフの兄弟」のテーマ 「はじめに」 ドストエフスキーの小説が、なぜ分かりにくいのか、二点…

【ネタバレあり】有田イマリの「はっぴぃヱンド。」を読んで、ループものの新たな可能性を感じた。

現在、二巻まで発売中! 有田イマリの「はっぴぃヱンド。」を既刊2巻まで読んだ。 はっぴぃヱンド。(1) (ガンガンコミックス) posted with ヨメレバ 有田イマリ スクウェア・エニックス 2017-08-22 Amazon Kindle 「登場人物の誰かがループしていること」…

【ネタバレ感想】「モンキーピーク」5卷。犯人の一味に人間も登場! その正体は?? 

この記事は原作志名坂高次、作画粂田晃宏「モンキーピーク」5卷のネタバレ感想です。 未読のかたはご注意ください。 モンキーピーク(5) (ニチブンコミックス) posted with ヨメレバ 志名坂 高次 日本文芸社 2018-02-09 Amazon Kindle 八木VS猿 八木兄強すぎ…

【ネタバレ考察・最終考】もう一度「少女革命ウテナ」を全力で謎解きする。

前回の考察をした後、もう一度一話から見直した。 色々と考えて、最終的に自分の中でしっくりと落ち着く考察にたどりついたので、整理して書いていきたい。 「物語外の人間」である自分の視点は捨てる。 「少女革命ウテナ」という物語の法則 ウテナとアンシ…

広瀬香美「ロマンスの神様」は、女性に対する呪いの歌なのか?

「呪い」とは何なのか togetter.com 絵本作家ののぶみが作詞した歌が、「母親に呪いをかけるものではないか」と物議を醸している。 呪いとは「特定の対象に対して〇〇しないとこうなる、こう思われる、と言うことで、相手が自分の望みどおりに行動したり、…

「YouTubeで食べていく 『動画投稿』という生き方」感想

YouTubeで食べていく 「動画投稿」という生き方 (光文社新書) posted with ヨメレバ 愛場 大介(ジェット☆ダイスケ) 光文社 2014-08-07 Amazon Kindle 読んでみたら、意外と面白かった。 正直なことを言うと、読む前は余り期待していなかった。 ノウハウ本に…