うさるの厨二病な読書日記

生涯中二の着ぐるみが、本や漫画、ドラマなどについて好きも嫌いも全力で語ります。【ネタバレ前提です。注意してください】

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うさるごと

矛盾だらけの不思議な歌詞。秦基博「ひまわりの約束」の謎を考える。

初めて聴いたとき、不思議な歌だと思った。 「STAND BY ME ドラえもん」の主題歌として有名な秦基博の「ひまわりの約束」を初めて聴いたとき、不思議な歌だなと思った。 改めて歌詞を読み返すと、多くの謎と矛盾が含まれていることに気付く。その矛盾と謎に…

「私はそれが嫌い」と「お前のそれは間違っている」は違うと思う。

www.already-match.com この記事を読んで、「ブーメラン」という反応が多いことが気になった。 「チェンジ」という言葉は破壊力が大きいので、そう言いたくなる気持ちも分かる。 ただそれでも、 「相手が自分にとって、異性として好みではない」ということと…

「たまたま法に触れることなく、俺の掟に沿って生きているだけだ」というキャラが好き。

「ザ・ワールド・イズ・マイン」で、ヒグマドンと戦う猟師・飯島が言うこのセリフが大好きだ。 自分が好きなキャラクターの共通点は、このセリフのような生き方をしていることだ、と気付いた。 傍から見ると冷酷に見えることもある。優しく見えることもある…

ネットが「未知の世界」ではなく「世間」になることについていけない自分は、これからの時代の負け組なのかもしれない。

www.omachil.club p-shirokuma.hatenadiary.com この二つの記事を読んで、自分が最近のネットについてモヤモヤしていたことがパッとつながった気がした。 以前書いたけれど、自分にとってネットは「リアルの自分を表現する場ではなく、リアルでは邪魔にしか…

「運命に対する無力さ」を描く「親なるもの断崖」は、男性に残酷な物語なのかも。

この記事からの派生話題です。引き続き主語デカい系の話です。 www.saiusaruzzz.com www.saiusaruzzz.com この話の中で「無力感や無能感に対する耐性の低さ」「無力であることは悪である」という考えは男性特有のものであり、「運命に対して受け身で無力にな…

【ブログの読み手と書き手の距離感】「読んで欲しいけれど、読んで欲しくない人」もいるのかな。

自分がブログを書くようになってから、他の人のブログを読む機会も格段に増えた。 自分が読み手になったときの書き手との距離感ってけっこう難しいなと思う。 この距離感も人それぞれだから、「自分がこう思っているからこう」「この人相手にはこうだったか…

「正しさの暴走」の抑止力としての「真っ当さ」

www.saiusaruzzz.com この記事からの派生余談。余りまとまっていないけれど、思いつたまま書いていく。 「パトレイバー」の記事で、「真っ当さ」が、今後増えるだろう「愉快犯的悪」や「愉快犯的アジテーター」への唯一の対抗手段ではないか、という話をした…

「面白さ史上主義」に対抗する「真っ当さ」の物語。ゆうきまさみ「機動警察パトレイバー」

21世紀の新型悪役像「内海課長」 togetter.com このまとめ記事を読んで、頷く部分が多かった。 YouTuberに限らず、「内海課長的悪」「面白ければいいじゃん主義」というのはネットで見かけるし、確実に増えていると思う。 自分が欲しいもの、面白いと思うこ…

「電子書籍は嫌い、本を読むなら絶対紙だ」という人間が、kindleを購入したので感想を語る。

本を読むなら紙媒体派だった 今まで、「本を読むなら絶対に紙だ。電子書籍で本は読めない」と思っていました。 理由は色々あるのですが、一番大きな理由が とにかく目が疲れて、読み続けられない。 です。 紙媒体だと「目が疲れて読み続けられない」というこ…

営業スターとスターハラスメント

少し前に「新着エントリーの載ったブログにスターをつけて読者数を増やした」という記事を読んだ。 この記事については、素直に「すごいな」と思った。 結果的にあれだけ読者が増えているのだから、他の観点はともかく、手法としての有効性は否定できない。…

自己肯定感とは何なのか。漫画のキャラクターを使って解説してみる。

自己肯定感については、前に一度書いたことがある。 www.saiusaruzzz.com 自己肯定感の話題を見ると、「自分が考えているものと少し違うな」と思うことが多い。 なので自己肯定感については、もう一度まとめて書きたいと思っていた。 あくまで自分の考えだ。…

長嶋一茂の好きな女性のタイプ「おっぱいを見せてくれる人」とはどういうことなのか、すごく納得した話。

タイトルを見て「?!」と思って目を三角にしたかた、すみません。 最初に聞いたときは、自分も「はあ?? 何言ってやがんだ」と思いました。 少し前の「しゃべりくり007」で、長嶋一茂と石原良純がゲスト出演した回がありました。そこで長嶋一茂が「好きな…

人生の不公平さを、ファイナルファンタジーⅣのカインから学んだ。

先日道を歩いていて、突然「そういえば、ファイナルファンタジーⅣ(以下FFⅣ)のカインってひどい扱いだったよなあ」と思い出した。 初めてFFⅣをプレイしたのは子供のときだ。 自分はカインにすごく感情移入していて、「世の中って理不尽だなあ」と子供心に感…

白神山地で十二湖散策→八甲田山ロープウェイ→奥入瀬渓流を旅行したので、関連書籍と一緒にご紹介。

お盆休みはリゾートしらかみに乗って秋田から青森、次いで八甲田山、奥入瀬渓流を旅行してきました。 自分は旅行に行くと「電車の接続はうまくいくのか」「バスには乗れるか」「車で行ったら、駐車場に止められるか」「現地は暑いのか寒いのか、どんな服装で…

【小説】何回読んでも面白い! 綾辻行人「館シリーズ」の個人的ベスト5

生存しているミステリー作家の中では一番好きな、綾辻行人の「館シリーズ」のベスト5を選んでみました。 犯人そのものは書いていませんが、トリックに多少触れている部分があります。 未読の方は、閲覧にご注意ください。 第5位 迷路館の殺人 鹿谷門実のデ…

超面倒くさがりな私が、Amazonプライムビデオのここがいい!と思う、三つの点の紹介する。

最近、Amazonプライムビデオを見まくっています。 自分はもともと、映画やドラマ、アニメは余り見ません。一定時間拘束されるものが余り好きではないからです。 本やゲームのように、自分の裁量で自由に進められるし、進む早さを調整できるものが好きです。 …

個人の思いを、「世間」や「常識」で解体して分かった気になることは罪

togetter.com このまとめ記事を読んだだけの感想です。 誰でも、自分が今まで生きてきた過程の中で、自分独自のフィルターやモノサシを持っていると思います。 他人の話を、自分のフィルターを通してみたり、モノサシで測ったりするのは仕方ない、というかそ…

あなたの書いた記事が、どこの誰に読まれるかは選べない。

p-dress.jp タイトルを見たとき「釣り記事かな」と思った。 釣り記事(炎上狙い)の特徴は色々とあると思うが、ひとつは主語を大きくして特定の属性をネガティブに言及している(と思わせる)タイトルをつけるというものがある。 炎上狙いのようなタイトルだ…

あなたの隣りのはてなブロガー。

anond.hatelabo.jp 先日、増田でこんな記事を読んだ。 確かに周囲ではてなブックマークを使っている人を見たり、ブログを書いているという人にも会ったことがない。 尤も自分もリアルでは、ブログを書いていることを家族も含めて誰にも話したことはない。だ…

世界解明系の物語が読みたい。

*この記事は決定的なネタバレは含まれていませんが、作品のトリックに触れる「この作品はこういう物語と考えられる」という話をしています。ご注意ください。 「世界解明系の物語」とは何なのか? 「世界解明系」とは、自分が作った造語です。 定義がちょ…

誰に向かって、何のためにブログを書くのか??

これは、自分で自分に問いかけている部分も大きいので、この機会にまとめたいと思います。 目的が明確だと物事を続けやすい 「誰に向かって、何を目的としてブログを書くのか」 ということをなぜ考えるのかというと、これを明確にするとブログが続けやすい…

「男女の友情はあるかないか論」で思い出す「バクマン。」のサイコーと見吉のステキな関係。

*この記事には、「バクマン。」のネタバレが含まれています。未読の方はご注意ください。 見吉香耶はすごい女性だ サイコーと見吉の関係の変遷 最初、見吉のことを嫌っているように見えるサイコー。 サイコーが、少しずつ見吉を気遣うようになる 「香耶ちゃ…

「司馬遼太郎が筆を折った理由(わけ)」を読んで、一ファンとして思ったこと。

blog.goo.ne.jp 一ファンとしてこの記事を読んで、すごく思うところがありました。 ご本人も書かれている通り、上記の記事は完全に推測なのですが、非常に面白い内容でしたので、興味のある方には読んでいただければと思います。 以下は自分が記事を読んで…

MDK(面倒くささ)値の高そうな人のブログが好きだ。

先日、購読しているブログ「自由ネコ」で、こんな記事を読んだ。 gattolibero.hatenablog.com ネコ師匠は相変わらず面白い。 MDK値とは何なのか? この記事にMDK値というものが出てくる。 話を分かり易くするために「面倒くささ」を数値化してみましょう。 …

「なんで離婚されたのかわからない」という男性の話を読んで思ったこと。

togetter.com 話題になっているこのまとめについて、色々と思ったこと。 ゴミの日を知らない夫にうんざりするのは、妥当なことだと思う。 「何で駄目な僕を認めてくれないんだよ」 「正しさの追求」が目的になっている関係は、実質的には終わっている。 「元…

むかし、学校が本当に嫌いだった。

先日、以前話題になった懐かしいツイートが話題になっていた。 www.huffingtonpost.jp 多くの支持を得られたものの、批判意見もいくつか寄せられたので、改めてツイートの主旨を説明している。 「図書館が学校教育を否定しているわけではなくて、学校に行く…

あなたの記事は長い? 短い? ブログの記事の長さについて考える。

ブログを書いている人は、どんな風に記事を書いているだろうか?? 自分が記事を書くときは、 ①まずは書きたいように、思いつくままに書く。 ②読み返して、構成を入れ替えたり、表現を変えたり、文字を直したりする。 ③もう一回読み返して、誤字・脱字をチェ…

「ロードス島戦記」ってラノベじゃないの? ライトノベルについて色々と考えた。

「ロードス島戦記」はラノベじゃない? togetter.com 先日、これを見てびっくりした。 「ロードス島戦記」ってラノベじゃなかったのか???( ゚Д゚) 少し前に、ある記事に「古いけど、ロードス島戦記はラノベの中でも、色々な人に薦めやすい」とブコメしたば…

消費されることで回復するものってあるのだろうか?

前に「自分自身(のコアになる経験や思考)をコンテンツ化してネットに出すことは、どこの誰にどう消費されるか分からないから危険」という主旨の記事を書いたことがある。 www.saiusaruzzz.com ネットでは「その人自身をコンテンツとして消費する」という行…

「疲れる」読み物について。

話題になっている漫画「ど根性ガエルの娘」について、「読むと疲れる」という感想を目にした。 [まとめ買い] ど根性ガエルの娘(ヤングアニマルコミックス) 作者: 大月悠祐子 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 「つまらない」でもない。「不…